この数年、最もポピュラーなエネルギーアイテムの地位を確立しつつあるオルゴナイト。手軽に作れるということもあり、国内でもアート作品感覚で制作されている方も多いはず。特に最近ではフラワーオブライフなどの神聖幾何学をデザインに取り入れたものが人気です。
愛用者の話を聞くと物凄いパワーがあって、心身にエネルギーがみなぎってくるそうです。また、説明を読んでみたら効果範囲が何メートルとか、空間を強力に浄化するなど色々謳われています。
去年、どんなものかと思い、本場チェコ共和国の、国から最高品質だとお墨付きのボヘミアンオルゴナイト認定のものを取り寄せてみました。最初の写真の方ですね。
届いて初めて取り出した時に口から出た感想は、
「うわっ、弱ぁっ⁉(@ ̄□ ̄@;)」
でした(笑)。
概ねの予想はできていましたが、まさかこんなにエネルギーがペラッペラだとは、自分の予測のまさに斜め上を行っていました。
すぐさまリューターで削り、中央にこちらで波動インプリントした特大のキュービックジルコニアを埋め込み、本体にも少し手を加え、なんとかそれなりのレベルにはなりました。
まあ本来のオルゴンエネルギー集積理論からみても、オルゴナイトのロジックは相当無理矢理な解釈で作られた穴だらけなものです。
エネルギーを吸収する有機物と、エネルギーを放出する無機物を組み合わせることでオルゴンアキュムレータはできます。普通は金属と紙を交互に層状にして構成するのですが、オルゴナイトはレジン(樹脂)を有機物と見なして、その中に無機物の金属片と水晶などの鉱物を散りばめて作られます。
完全に子供騙しの理論ですね。レジンは有機物とはいっても化学物質です。松ヤニや漆などを固めて使うならまだしも、そもそもレジンをベースに使う時点で波動はマイナススタートです。
さらに金属片や鉱物は、いくら量りにかけて目方を合わせようが、形は均一ではない上、中で均等に配分されないし間隙だらけになりますし、レジンの性質上、固まる過程で強い流動化作用が働くため、一個一個のバラツキが激しいので、個体差は大きいわ、エネルギーの安定性は悪すぎるわで、こんなので自信を持って波動エネルギー製品ですと売り出す神経が信じられません。
工芸品、アート作品としてだけの価値を求めるならいいのですが、積極的にエネルギーアイテムとして活用する目的なら、こんなにもローリターンなオモチャはありません。まだ銅製の針金使って六芒星を作る方が数十倍のパワーと、絶対的安定性があります。
とはいえ、まだまだ過渡期ですし、様々な工夫が凝らされているので、ゆくゆくは「素人にとってはそれなり」のパワーには成長するでしょうが、基本理論を根本的に見直さなければプロ仕様には永遠になるものではない、と断言しておきましょう。
なので、既製品のオルゴナイトを購入する機会があるなら、完全に割りきって気休め程度だと思って楽しんでください。
最後にもう一つの写真は、2年前に自作した正しいオルゴナイトです。ヒノキで六角枠を組み、粉末状にした竹炭を敷き詰め、エネルギー集束率を考慮して中央にアルミと銅の極厚の六角プレートを重ねて入れ、アルミテープと銅テープを層貼りして、紙製のフラワーオブライフをドーンと貼り付けてます。ラストにラミネート用フィルムを圧着させてます。
これでもヒランヤ一個にも及ばないパワーレベルですが、オルゴナイトとしてはまあ許せる範囲かな、という感じです。二つの違いをぜひ感じて見てください。
#オルゴナイトは波動アイテムとしてまったく意味無し
#世界的に作り方を完全に間違えている

