前回は宝石には磁気やマイナスイオン、遠赤外線などの物理波を発生しているものを除けば、人の運命に影響を与えたり、心身に好変化をもたらすようなパワーは微塵もない、と述べました。

ところでそれに関連していることですが、よくストーンショップやネット、あるいは書籍等で、パワーストーンの『効果』や『効能』について書かれたものが多く見かけることに気付くでしょう。例えばアメジストは恋人が見つかるとか、恋人同士の官能性を高めるだとか、悪酔いを防ぐとか。シトリンは身体の健康を引き出したり、金運をもたらすとか・・・・・・。様々な宝石の力がそれぞれあたかも当たり前のようにこういった効果をもたらすと恥ずかしげもなく語られているわけです。

もちろんそんなパワーなんてあるわけないですよね。

しかし問題は、「この石にはこんな効果がある」、あるいは「期待できる」。はたまた、「こんな目的のためにはどれそれの石がいい」など、まるで処方箋のような語られ方をしています。

これは波動的見地からだけでなく、鉱物学的見地からみても明らかにおかしいことです。

一つ例を挙げて説明すると、アメジストは"石英グループの一種類"であり、決して固有名詞を指すものではありません。それは全ての鉱物に言えることです。どこそこの産地のどの鉱脈から産出された、ある元素を主成分として、その中にそれ以外の微量元素が何種類あって、それが全体の何%含まれた上で、何度以上の熱と何気圧以上の圧力を受けて、決まった結晶の成長をした上で、それを内包した母岩から抽出され、概ね何色~何色の透明~不透明な結晶で、この種類の結晶構造をしていて、こんな内包物があったりなかったりして、光の屈折の仕方がこうで、比重がいくらだから・・・・・・等、これらを科学的、学術的に調べた上で、これだけの特徴が一致するからこの鉱物はアメジスト「であろうということが認定できる」というわけです。

アメジストは世界中で産出されます。一つの鉱脈から、一つの母岩から切り出され分かたれたものであるなら、それについてはほぼ同じようなエネルギー性質を持つでしょう。

では日本で産出したアメジストと、ブラジルで産出したアメジストは同じですか? もうみなさんお察しされたでしょう。アメジストとはいっても、単に『種類が似通った紫色をした水晶』という以外、二つには何の共通点もありません。いわば『同姓同名の赤の他人』です。

このことから、アメジストの効果など断定できますか? できるわけなどないですよね。

宝石の効果効能の多くは、よくよく分析してみると、そのほとんどは『色のもたらす効果』ということに気付きます。つまり、パワーストーンの力の根拠は、その99%は『色』のみでもたらされると断定でき、石そのもののエネルギーではない、というのが結論です。

もし宝石を"本当の"パワーストーンとして力を欲するなら、ある程度の質量を持ったものをまず選ぶことが絶対条件です。前にも述べたように、波動エネルギーは原子量と質量の高さに比例して最大エネルギー許容量が決まりますので、大きければ大きいほどパワーが強くなります。その上でカットや磨きなどの加工されたものをチョイスすれば、ちょっとは何となくそれなりのパワーを持った波動体となります。

さて最後に前回の答え合わせです。天然宝石と人工宝石はどちらの方が優れているでしょう? という問題を出しましたが、その解答はこうです。

『石そのものが持つ素の波動では天然が勝り、外部から波動をインプリントする前提では人工宝石の方が天然よりも転写の効率と精度が圧倒的に優れ、エネルギー量と強さと周波数の正確な再現性は少なくとも3倍以上、上回る』です。

その理由についてはまた次回🎵

写真はKCジョーンズさんの『ラファエルペンダント』ラピスラズリ製に、波動エネルギーの強化と制御のため、人工宝石であるキュービックジルコニアを埋め込み加工しました。もちろん本体共々、超強力な波動転写を施してます。

#宝石に特定の効能など存在しない