コブクロ初のストリーミング
ライブの模様をレポートします。
本文中の敬称は略しています予めご了承ください。
【セットリスト】
01. 君という名の翼
02. Million Films
MC
03. 今、咲き誇る花たちよ
04. 流星
05. 桜
MC
06. Lullaby
07. 陽だまりの道
08. 灯ル祈リ
MC
09. 潮騒ドライブ
10. 轍ーわだちー
11. 神風
EN01. 晴々
5分前からキービジュアルと共に画面に
「まもなく公演が始まります」の文字が。
定刻になりスタート、バックバンドの演奏に
呼び込まれる形でコブクロの二人が登場。
小渕:
コブクロ、ストリーミングライブ、
2020へようこそ、コブクロで〜す!
久しぶりのライブ、今日は画面を通して、
みんなと一緒に楽しい時間を過ごせるのを、
めちゃめちゃ楽しみにしていました!
黒田と僕と、そして久しぶりのバンドメンバーと、
愛すべきスタッフと一緒に、最高のライブを届けます!
最後までよ〜ろしく〜!
『君という名の翼』
サビで気付いたのですが速水もこみちが
主演したドラマの主題歌ですね。
ギターソロで前に出てきたフクちゃんと
距離を取り「ソーシャルディスタンス!」
と笑わせる黒田。
『MIllion Films』
小渕アコギに持ち替え。
『MC』
小渕:
改めましてコブクロです、
ギターコーラスの小渕健太郎です、
今日は最後までよろしくお願いします。
黒田:
ボーカル担当の・・・黒田俊介です(with 微笑)。
コレ今俺滑ってたんかな?
分からへんねん、俺の得意のお客さん
イジリが全くできへんねん。
良いよ、もう良いよ、ゆっくり、ゆっくり
入って来て、何で遅れて来たん今日?
みたいなトーク全然できへんねん。
俺アレができへんかったら
半分以上喋ることないから。
小渕:
そんなことないでしょ、
久しぶりのライブなんですから。
黒田:
もう俺が喋ったのをフクちゃんがトゥーンしか
(フクちゃん実際にギターを鳴らす)。
小渕:
確かに、確かにね。
えー、ストリーミングライブということでですね、
今日は画面の向こうで沢山の方がこの
ライブを待ってくれていましたね。
どうもありがとうございます、
もうメチャメチャ楽しみにしておりました。
先日は二人だけで黒田さんと4曲、
スタジオから届けましたけど、
こうしてバンドを引き連れてのライブ、
ほぼ1年ぶり。
黒田:
いやもう1年ぶりですよ。
小渕:
ということになりますからね、
メンバー紹介していきましょう!
オンベース、ヒロ!オンパーカッション、ラムジー!
オンドラムス、カースケ!オンキーボード、ヨッシー!
オンギター、バンマスです、フクちゃん!
ファーストバイオリン、ウルシバラナオミ!
セカンドバイオリン、フジナワヨウコ!
ビオラ、ワタナベトモミ!チェロ、ハラグチアズサ!
そして、今日の日を待ってくれていました
最後のメンバー、お客さんで〜す!
お疲れ様でした、今日も、ね〜、お仕事
だったかも知れない、お仕事だったかも知れない。
黒田:
もう画面の向こうで盛り上がって
くれていることをただ祈るだけやわ。
小渕:
そうですよね、どんな感じなんでしょうね?
家の、部屋の隅っこで、こう画面を見ながら。
黒田:
いや、街中のいろんなとこからワー、
キャーって声が聞こえたり、聞こえなかったり。
小渕:
聞こえないので、今日スタッフが音作ってくれて、
ね〜みんな(拍手SE)!
黒田:
一応俺も保険かけときましたよ今日、万が一
俺のトークがスベった時用に(笑い声SE)!
小渕:
ぶっはっはっは!
黒田:
コレがあればもう大丈夫!
小渕:
凄い、何か笑いの質が違うね!
黒田:
もうスベり知らずですよ俺コレで(笑い声SE)。
小渕:
ねっ。
黒田:
自分で押さなアカンて切なさはあるけど。
小渕:
切なないの?自分で押してて。
黒田:
切ない、切ないけど、もうこういうのに
慣れていかなアカンなって。
いや、ホンマ皆さん、慣れていかないと
あきませんよ(笑い声SE)。
小渕:
俺も慣れていかなアカンでホンマ…(押さない)、
押せよ!
黒田:
はっはっはっは、今のはウケてなかったもん。
これからこういうね、色んなことに
慣れていかなあきませんよ(笑い声SE)。
小渕:
こんなん自分で押す奴おるかい(押さない)、
押せ〜っ!
黒田:
てゆうコレで笑うてるかどうかも分からへんやん、
いつもやったらコレでウケるやん。
小渕:
ソレはスタッフがピュってしてくれたらええのに。
黒田:
もうええねん、何か〜〜〜(身体をくねらせながら)
もうどうしてええか分からへんねん1年ぶりやし!
小渕:
良いじゃないですか、皆さんもね、ストリーミング
ライブ初めてですから、え〜、ホントにあの、
こうして無観客でさせていただくこうした
大きいライブというのはもちろん僕ら初めてですけど。
まぁ僕らというのはストリートの時、えぇ、お客さんも
居ませんでしたし、ゼロから始め、ライブハウスに
初めて立った時も、まだまだお客さんが満タンには
ならない時期というのも沢山ありましたが、今回のこの
無観客というのはそういう意味のお客さんが居ない
じゃない、こんな時代になっても画面を通してね、
待っててくれる人が居てくれる、この無観客ですから。
僕はこの無観客の無は夢と書きたいねっ(ドヤァッ)!
(最初笑い声SEの機会を指差しながら)あぁ、
こっちちゃうわ、あっち(PA席を指指して)や
(拍手SE)。
黒田:
何かシ〜ン(のSE)も入れときゃ良かったな。
小渕:
いや、お前絶対さ、俺がこういう類の
MCの時は絶対押すなよ、お前。
黒田:
え、なんて?
小渕:
いや、だから俺が言いたいのは…
(黒田、被せ気味に笑い声SE)。
ちゃうねん、夢と書いた夢観客
(再び笑い声SE)、何で笑うねん!
黒田:
はっはっは、何か完全にお客さんに
イジられ出すパターンですね。
お前がそういうこと言えば言う程。
小渕:
あ〜あ、この夢観客だけは、昨日言おう
かなって、コレ、思い付いたんやけど…。
黒田:
いや〜良いと思いますよ。
小渕:
そうですね、ハイ、という訳で演奏の方に
戻りたいと思うんですけども。
ただ、黒田さんの今日の風貌が俺ちょっと…。
黒田:
まだそこじゃない、まだここじゃない、
オイ、考えろやお前ちゃんと。
小渕:
良んだよ、良んだよ、良んだよ。
頭の2曲、お客さん、歌頭に
入って来たかな?
黒田:
小渕さん、そのシャツはやっぱ、みんな今
旅行とかも自粛してるじゃない、沖縄行きた
過ぎて沖縄のホテルの人が着てるシャツ
取り寄せたんですかソレ?
小渕:
誰がブーゲンビリアの柄やねん!
黒田:
後ろ、タグ絶対、ハイサイって
書いてるでしょ?
小渕:
ハイサイって書いてないよ、
(笑い声SEを指差して)押せよ、
自分でソコは、あの近くで俺に喋れ次から!
黒田:
(ポケットに手を入れて)俺ここに
ボタン入れといてもらわなアカンわ。
小渕:
では、演奏の方に行きたいと思います。
今日は、頭から『君という名の翼』、『Million Films』
という曲を聞いていただいたんですけども、ステイ
ホームに合わして、黒田と二人で曲も、色々と
考えて、今日は持って来ました。
今年は中々大変な1年になってしまい、皆さんも
中々いつも通りの生活というのは、未だ全然
出来ていないんじゃないかなと思います。
そしてね、楽しみにしていたオリンピックも今年は
延期になってしまい、沢山のアスリートの方々
というのは、今年に合わせて夢を見て、そして
身体を作ってとやって来たんですけど、ちょっと
こうフッと1年のね、状況が無くなりましたけど、
でも夢見ちゃいけない訳じゃないというか。
この時期だからこそあと1年あるんだと思って
頑張っているアスリートの人達の話なんかを
聞くと、本当に本当に強いなと。
どんな環境に行ってもこういう人達っていうのは
自分の夢を、自分の目標を掲げて、そしてそれを
叶えていくんだろうなという、僕らなんかとは
全然違う強さを持った人達の話を聞いて、
僕らも勇気を貰っています。
えぇ今年はね、無理でしたけど、いつかそういった
アスリートの人達がまた羽ばたけるように、
花咲けるように、以前ソチオリンピックの時に
テーマソングとして作らせてもらった歌です。
そんな願いを込めて歌いたいと思います、聞いてください。
『今、咲き誇る花たちよ』
レーザービームの演出が綺麗。
『流星』
月9ドラマの主題歌だったらしいのですが
不覚にも初耳。
『桜』
冒頭、二人のハモリが何とも言えない味わい、
桜色の背景が美しい。
『MC』
小渕:
『今、咲き誇る花たちよ』、『流星』、『桜』、
聞いてもらいました、どうもありがとう。
では、次はですね、新しい歌です、もうすぐリリース
するシングルのカップリングに入っている曲です。
『Lullaby』という歌を聞いていただきたいと思います。
『Lullaby』って昔から何かこう耳にはするんですけども、
意外と意味をちゃんと知らない方も多いかも知れません。
えっと子守唄という意味ですね、小さい頃は誰か
歌ってくれて、やっと眠れるみたいな、まぁ
記憶もないですけど、きっと皆さんにもそんな
時期があって、誰かがトントントントンして
くれないと寝れないとか。
まぁ大人になり眠れない夜とかあると思うんですね、
小さい頃は明日が楽しみで眠れないとか、もう
ワクワクして眠れないなんてことがありましたけども、
やっぱりこのステイホームの期間、今日が終わり
明日になるんですけど、目を閉じてまた朝が来たら
少し憂鬱な明日が待ってる、みたいな経験を、
コレはもう全員がしたというか、みんな
そうだったと思うんですよね。
それでも明日は来るし、だけどこんな歌があったら
良んじゃないかな、もうねこの歌は『Lullaby』なんで
子守唄なんですけど、誰かが手を握ってくれるような歌。
何だったら、その歌聞きながら眠りについちゃって
良んじゃないかなっていうような歌を作ってみたんですね。
今日はダメですよ、今日は寝ないでくださいね
(黒田すかさず笑い声SE)、えぇ〜〜〜!
今日は初めて歌うんで歌詞も聞いていただき
たいんですけれども、ゆっくりと休めるように、
今日はとにかく、ゆっくり休もうと、そんな
イメージで作ったとっても柔らかな歌です、
聞いてください、『Lullaby』。
『Lullaby』
間奏でのフクちゃんのギターソロが優しい。
『陽だまりの道』
「特別じゃない毎日のどこかに幸せを」って
歌詞が好き。ちなみにこの曲もドラマ主題歌。
二人ともメインステージ端の階段を降りて
フロアに設置されたサブステージへ。
小渕は再びエレキギターに。
小渕:
次に聞いていただく曲はもうすぐリリースされます
32枚目のシングル『灯ル祈リ』という曲です。
この数ヶ月、黒田も僕も、いつも通りの音楽活動
という訳にはもちろんいかず、お互いの家からお互いの
家に、映像で送って話をしながら、こんな歌作ろうね、
あんな歌作ろうね、今思うことがある、お互いが
語り合ったりしながら、リモートという形ながらも
こうして完成することが出来ました。
今、思うこと本当に一杯あるんですね、この時代を
どんな風に生きて行けば良いのか、迷ってるし、
悩んでるし、どっちに行けば良いの、それはもう
みんな一緒なんですけど、だけど、そんな中でも
何処かで頑張ってる人が居る、誰かのために、
そして命がけで、誰かの命を守ろうとして
くれている、だけど世の中には不条理もあって。
それでも降り注ぐ何かがある、まだ来るかと、
もう勘弁してくれよと思っても不条理は訪れる。
でもそれに負けてちゃ、何処かで頑張ってる
人達の瞳に晴れやかな空を映すことが
出来ないんですよね、祈ることしか出来ない。
でも、何だかその小さな小さな灯火が集まって
やがて何かを吹き飛ばすような、何かを全て
払って、またその切れ間に光が見えてくるような、
そんな強い強い気持ちが浮かんで来ました。
僕らには出来ないことが沢山ある、でも歌でなら
何か届けられるという思いで、この『灯ル祈リ』
という歌を作りました。
画面の奥に居る皆さんにだってある、小さな
小さな灯火を、どうか、どうか誰かの大きな
光になるように、日々の暮らしが何時かまた
変わって行くように、そんな強い願いを込めて
作った歌です、聞いてください、『灯ル祈リ』。
『灯ル祈リ』
十八番の優しい曲調とは180度違った
怒りにも似た力強さを感じる曲。
演奏終了後は二人揃って深々とお辞儀。
小渕:
『灯ル祈リ』でした、ありがとう。
『MC』
(そのままフロアに座り込む黒田)
小渕:
え、(メインステージを指差して)帰るよ。
黒田:
何か良いなココ。
小渕:
ここで戻るんやで、すぐに、すぐに戻ります、
ここにする?
黒田:
えっ?
小渕:
ここにすんの?
黒田:
ちと動かれへんわ今。
小渕:
何?
黒田:
予想以上に祈ル灯リがしんどかった…。
小渕:
(食い気味に)『灯ル祈リ』!
黒田:
あぁ、ごめんごめん。
小渕:
もう、お前が間違ったら、
みんなそっちで覚えちゃうから。
黒田:
黒田、小渕でクロコブみたいな。
小渕:
ならないよ今更、今更ならないけど。
黒田:
ちゃんとウケるMCせぇやお前!
小渕:
いや、もうここは良いんだよ『灯ル祈リ』
やって(メインステージに)行くんだよ。
黒田:
はっはっはっはっは、焦んなってお前、なぁ?
お客さんも居てないのに、誰に対して
焦ってんねん。
おるよ、この向こうにおるけどもやな、
ええやないか、こんだけ広いんだから。
何であんなそそくさとあそこ
(メインステージ)戻らなアカンの。
小渕:
何かお前が急に、何かその、何か、フィフティーズの
ロックンローラーみたいな格好して来てるから俺は…。
黒田:
おい、おい、止めとけ!
小渕:
はぁっ?
黒田:
止めとけ、あるやろが、夏休み明けたら
急に雰囲気変わってる奴。
あんな感じじゃ。
小渕:
おるけど…(笑)。
黒田:
おるやろ、何か夏休み前のこと
無かったことにする奴、おるやろが!
小渕:
おる、おりますね。
黒田:
長いこと1年もやってへんかったら、
そんなんなるやろ!
小渕:
もうここまで、ホントお客さん歌入って
来て無いと思うよ、どうしたのかな
黒田さん、どうしたのかな…。
黒田:
いやもう一言でいうとしたら、
休みが長過ぎた!
小渕:
わっはっはっは!
黒田:
しゃ〜ないやろ!
小渕:
もう方向性が変わったんや(笑)?
黒田:
もうどっち向いてるか分からへん。
小渕:
いやぁちゃんといつも通りやけど、
メガネは何か、薄なったか、何か
帽子も被ってきて。
黒田:
いや、このスタイリストも、
前のライブから1年あったでしょ?
1年間、色々俺に、どうやったらカッコよく
なるか考え過ぎたんやと思う。
小渕:
考え過ぎた結果が、その、何かその、
急にマジシャン…、頭から鳩でも出すんかな思て。
黒田:
最後、出すで!
小渕:
出すんかい!
黒田:
最後『晴々』の時、
(帽子を外しながら)こうやって。
(リアルタイムで見ている時には気付き
ませんでしたがアンコールのセトリ、
ネタバラシしちゃっていますね)
小渕:
CGで足してもらう?
小渕:
(メインステージを指差して)戻る?
黒田:
戻ろか。
小渕:
戻ろ。
黒田:
戻れよ、俺戻らへんから、フハハハ。
小渕:
何で黒田さんに向けて一人に歌わなアカンの俺。
黒田:
ええやん、黒田 with バックバンドみたいな感じで。
小渕:
ええか、みんな大丈夫(とバンドメンバーに
問いかける、肯くメンバー)?
黒田:
てかお前何してたん、自粛の期間。
小渕:
いや、ずっと家におったよ〜。
黒田:
自粛してたん?
小渕:
自粛してたよ〜、お掃除ばっかりしてた、
本っ当にお掃除ばっかりしてた。
こんなに家って綺麗になるのねって思った。
でも何してた黒田さん?
黒田:
俺?ボ〜っとしてた、ず〜っと。
小渕:
一番アカンやん(笑)、
この自粛期間を使って何かしなさいよ、
新しく覚えたり。
黒田:
一応な、曲は作ろうと思てんけどさ。
小渕:
嘘やろ。
黒田:
いや、ホンマにホンマに、暇過ぎて。
小渕:
お前、失礼やぞ(笑)、お前、失礼!
曲作んの、暇過ぎて、て!
黒田:
暇やから曲でも作らなアカンかなて。
小渕:
マジで?
黒田:
前の曲作ってもう4年くらい経つじゃないですか?
小渕:
(食い気味に首を横に振りながら)
4年以上経ってるわもう!
黒田:
ほんで、一応オリンピックと同時にって
言われてて、作ろうかなって思たら、
オリンピック延期になってしもうたやん。
小渕:
あのな、お前まで延期すな、
お前なぁ、それはそれで作っとけ!
黒田:
ん?
小渕:
何でそれでお前まで延期すんの、
お前何か関係あんの?
黒田:
おんなじサイクルで来てるのかなて思たから、
俺まだもうちょっと先あるわって。
小渕:
言わんかったら良かった〜、
俺が言ったんや、4年に1回って
言ったばっかりにな〜。
でも今回の『灯ル祈リ』は黒田さんとね、
あの〜、リモートで一緒に作った訳ですから。
黒田:
でもね、リモートでこう、色々と、いろ〜んな
ことがやり方変わって来たじゃないですか?
小渕:
うん。
黒田:
まぁ、良かったなぁって思うこともあるんですけど、
悪かったなと思うようなことも、やっぱこう、
ホントに今までわざわざみんな集まって
ミーティングしてたん、アレ、要るん?て。
小渕:
確かに。
黒田:
もう要らんやん、これが例え元に戻っても
もうええやんアレで。
小渕:
アレで良いかも知れん、アレで出来ますね。
黒田:
ね、あと、僕ちょっとこういろんなとこ触ったり
すんの苦手じゃなかったんですけど、いろんな
ところに消毒液置いてくれるから、アレは
馴染み易かったんですけど、1個だけ、
最大に今回の困ったなって思うことは、
小渕さんが凄いテレビ電話してくるようになった…?
小渕:
はははは…(苦笑い)。
黒田:
お前アレ何時でもかけて良いんちゃうぞ。
小渕:
いやいやいや、この期間はテレビ電話だよ。
黒田:
(食い気味に)違う、電話でエエやないか。
小渕:
どうしてるかな?って。
黒田:
なぁ、電話で済むことは電話で済ませろや。
小渕:
それは、それはもう今までよ、今はもう違う、
新しい、新しいニューノーマル。
黒田:
何でさ、ちょっとした確認ごとをさ、
「このジャケットのさ、こんなん、
コレでエかな?」ってことまで、
ちょっと今(テレビ)電話出来る?って何なん。
小渕:
恥ずかしいから、言うか、そんなこと。
黒田:
何でことあるごとに画面越しに話そうとすんの?
小渕:
ホンマはいっつもテレビ電話で喋りたいねん。
黒田:
お前はホンマにそういうとこあるよな。
小渕:
つーか、使おうよ。
黒田:
明日の夕方ちょっとテレビ電話出来る?て
何でやねん、電話でええわ!
お前アレ何時でもOKなったんちゃうぞ!
アレはもう最悪の時の奴や!
小渕:
違う!いやテレビ電話は良さが一杯ある。
黒田:
ほんで俺がもうわざわざさぁ、わざわざ
スタンバイして待ってたらさぁ、いざ
テレビ電話繋いだらお前がさぁ(電波が
悪くてカクカクな状況を身振り手振りで)!
電話悪いやないかいお前!
小渕:
ゆーな!
黒田:
Wi-Fiちゃんとやっとけお前。
小渕:
違う違う違う違う。
黒田:
(再びカクカク)
小渕:
いや、アレ俺、自分でああ(カクカク)やってたよ。
黒田:
何でやねん(笑)!お前の頭の
Wi-Fiが途切れ途切れやないかい!
小渕:
ははは、誰が頭にWI-FIあんねん!
(ナイス、ノリツッコミ)
怖いこと言うな!
小渕:
てかもう(メインステージへ)帰ろう。
(メインステージへの道すがら)
小渕:
今日お客さんおらんのよ今?
黒田:
十分やれる、やり切ったぞ俺は今日、
リモートでもイケるぞ俺!
喋れるぞ俺!
小渕:
(笑い声SEを指差して)押せ押せ、押せ。
黒田:
(笑い声と共に)イケるぞ俺!
(小渕アコギに持ち替え)
黒田:
何かさぁお前がそんなハイサイのシャツ来て、
俺もこんなシャツ着てるから沖縄観光協会みたいな。
小渕:
お前は絶対そうやな、お前は役場におる人やもんな。
黒田:
だから二人バージョンのBEGINさんと
間違われへんかな(ウキウキで)?
小渕:
分かる、もうこのな花柄に飽きた人な。
黒田:
そう、知事系のね。
小渕:
ははは、すげぇ偉そうな、もうポジションが
全然上がってしもうたやん今ので、
止めてくれよ。
俺はいつまでも旅館の、ホテルの。
黒田:
お前はホテルの従業員、俺、知事。
小渕:
ははははは、(かしこまって)
ご飯は何時からにされますかねぇ?
黒田:
お前はな。
小渕:
7時で、じゃあレストランの方でお願いします、
って言うか、すげぇ出来そうやぞ!
黒田:
はよいけや。
小渕:
でわぁ、ストリーミングライブ、そろそろ
盛り上がって行きますよぉ!
(陽気なパーカッションのリズムから
クラップハンズを煽る二人)
小渕:
へいへ〜い、ステイホームですが、
家の中ですがぁ、いつものライブを思い出して、
一緒に、楽しく、盛り上がって行こうぜみんな!
ちょっと周りのものもどけて、ちょっとグラス
とかもちょっとどけて、さぁさぁさぁさぁ、
一つになって、今年の夏は中々何処にも
行けなかったかも知れないけれども、
みんなで音楽の海に飛び込もうぜ!
カモン、1、2、潮騒ドライブ!
『潮騒ドライブ』
ライブ映えしそうなアップテンポな曲、
会場中が一体となって手を振ったら楽しそう。
途中、キーボードに肘をついて休んじゃう黒田。
フクちゃん、黒田とソーシャルディスタンスを
維持しつつギターソロ。
終盤ララララのところでノリノリで
ステージ端の黒田に近く小渕、
黒田はたまらず苦笑いで「来るな、
ソーシャルディスタンスやから(笑)!」
『轍-わだち-』
今回のライブの中で胸を抉られた曲、
画面の向こうのお客さんに向かって
シンガロングを要求するシーンで震えました。
バッと見、ただの無音動画なんだけれど
みんなの声が聞こえた気がしたんですよね。
深夜のライブ参戦したいツイートは
このシーンを見ていて呟きました。
最後、小渕のアコギ掻き鳴らしも圧巻、
その後素早くエレキギターに持ち替え。
『神風』
良い意味でコブクロらしくない
ギターサウンドがフィーチャーされた曲、
下手フクちゃん、上手小渕がギターソロで
ハモるシーンがカッコいい、ベースラインも素敵。
アンコール中はお客さんが歌でコブクロを
お出迎えするんですね、曲名知りたいな。
およそ4分半の暗転を挟んで再び明るくなり、
まずはバックバンドがメインステージへ。
小渕:
此処には直接聞こえてはいないかも知れないけど
きっと、画面の向こうで言ってくれていたであろう、
アンコールどうもありがとう!
みんな本当にありがとう!
夢の観客、夢観客のみんなが
今日のライブを作ってくれました!
僕らはやりたかった、もちろんやりたいやりたいと
思っていたけれど、沢山の人達が待ってくれている
という事実があってこそ、今日のストリーミング
ライブはいよいよここまで来ました!
(両耳に手を当てて)
みんな楽しんでくれましたか〜!?
そして僕らも、まるで遠距離恋愛かのように、
もう会いたくて、会いたくて、もっともっと
ライブがやりたくて、もう(フロアを指差し
ながら)此処にお客さんが居て欲しくて。
そんな思いが今日は、黒田も僕も凄い
高まっちゃって…(アンコールMC中
ずっと目頭を潤ませながら)、何だったら
いつものコンサート以上に、何か気持ちが、
強く…、強くなって歌声を届けようという
気持ちになりました!
ええ、コブクロも22周年を迎え、これから
来年、再来年とどんどんどんどん良い年に
なって行くでしょう!
この雲を掻き分けて、遠くの遠くの空を、
みんながね、それぞれの空を、どうか
思い浮かべながら、この歌でみんなで
大合唱したいと思っています!
今日は本当にどうもありがと〜う!
それでは聞いてください『晴々』!
『晴々』
最後、Wow Wow Wow Wow Wow Wow
とメンバー二人につられて拳を突き上げちゃいました。
小渕:
たくさんの皆さんが、今日のライブ
作ってくれました、本当にどうもありがとう!
久しぶりにバンドにも会えました、愛すべき
スタッフにも会えました、そして遠くの
みんなとも一緒に歌えました!
またいつかライブが出来ますように!
オンボーカル、黒田俊介!
黒田:
オンギター、小渕健太郎!
最後はバックバンドの方々も含めて
みんなで一列に並んでご挨拶。
もちろんソーシャルディスタンスを
維持すべくエア手繋ぎでしたよ。
最後は小渕の音頭でソーシャルディスタンス
コールしようと試みるも上手くキマらず。
黒田:
なぁ、何よ(笑)。
小渕:
(気を取り直しつつみんなで一緒に)
またライブで会いましょ〜う!
19:30からスタートしたライブは気が付けば
21:10、あっという間の100分間でした。
マクドナルドの月見ファミリーをコンプリート
してしまうくらいにハマった絢香のカバー
『三日月』が聞けなかったのは心残り
だけれど良いライブでした。
長文にも関わらず最後まで読んでいただき
ありがとうございました。