とれたての虹を君に。理由の無い自分責めの気分で布団を抜ける。月曜日より気合の入らない憂鬱な火曜日の朝。雨の予報だったので長い傘を持つかどうか迷った末の長い傘なのに、玄関抜けたら折りたたみ傘すらいらない小雨。…駅まで歩きながらふと明るさに気付く。“あ〜、頭の上青空じゃん”こんな空の時には虹が出そ…虹だーっほんのいっときで虹はうっすらとしていく。電車は一本乗り遅れ立ってることになったけど、