久しぶりに映画「プラダを着た悪魔」を

鑑賞しました。※ネタバレあります。


ジャーナリスト志望のファッションに疎い

主人公が、ニューヨークの一流ファッション誌の

悪魔のような編集長のアシスタントになり、

孤軍奮闘するサクセスストーリー。


プラダを着た悪魔とは、

悪魔のように厳しい、仕事の鬼である

編集長のことです。


若い時はこの映画を観て、

編集長が怖すぎる!とか

アンハザウェイのファッションが

素敵、、、とか薄い感じで鑑賞していました。


が、年を重ねるにつれ

この映画はそれだけじゃない良作だなと

思いました。


最後、主人公の再就職先の面接官に

向けた編集長の言葉。


「今までで一番私を裏切った人、

彼女を採用しなかったら愚かだ、、、」

 

未熟者だった主人公への悪魔のような

ボスからの最大の褒め言葉になるんですが、


仕事を完璧にこなすようになっても

一度も褒めなかった編集長、、、

この言葉にグッときてしまいました。


最初の頃は編集長に、

期待してたのに仕事が出来ないから

裏切られた!と言われた主人公。


最後は、側にいて欲しかったのに

私の元を離れてしまった、残念な

気持ちの裏切りになっていったんだと

思います。


又、主人公のアンハザウェイは、

一生懸命にやっているのにボスは評価

してくれない!!と愚痴る場面がありますが、

同僚が、「本当に努力してるの?」

と聞く場面があります。


そこから、彼女は変わっていくんですが、、、


確かに、私も思い当たる節があります。

仕事を頑張ってる、ミスもしない、、、

もっと評価して欲しい!!

優しい言葉を掛けて欲しい!!


この映画を観ると、

努力してないからなんだよね、、、

と腑に落ちます😌

そして、そんなちっぽけな評価のために

私は仕事してるんじゃないよね?って

もう1人の私が言ってます笑


それと同時に、仕事一筋で私生活が崩壊していく

編集長の姿を見て、自分はその道には

行かない!と最後決断した主人公が良かった

です✨


正々堂々とジャーナリストを目指して、

私生活も大事にしていこうとする姿、

清々しい。


サッカーでも、

うちの息子頑張ってるのに、、、

どうして?みたいな状況がたまーに

ありますが、そこまで努力してるの?

って思いますし、評価の為にサッカー

するなんてナンセンスじゃないか!

っていうもう1人の自分もいます😅


人生色々ありますが、

プラダを着た悪魔から

少し人生を教えられた気がします🥲

少年サッカー