避難訓練

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気象庁による統計1923年以来2017年までに、和歌山県を襲った震度5の地震は「6回」起きています。

他の都道府県比べると少し少なめの頻度と言えるでしょう。震源地は内陸と海溝型と半々程度です。

発生日震央地名マグニチュード震度震度(和歌山)
1923年2月11日詳細不明不明55
1923年7月2日詳細不明不明55
1946年12月21日和歌山県南方沖M8.055
1999年8月21日和歌山県北部M5.65弱5弱
2004年9月5日三重県南東沖M7.1と7.5の2回5弱5弱
2011年7月5日和歌山県北部M5.55強5強

参照元「気象庁HP

和歌山県を揺らす地震の発生確率

地震がいつ起きるのか? それが分かれば少しは対処ができるのですが、残念ながら現代の科学ではいつ地震が起きるのかを正確に予想することはできません

けれど、「海溝型地震」については、過去の発生履歴を見てみるとおおよその可能性が割り出されます。

 

30年以内に大きな地震が発生する確率

和歌山県に関係する海溝型地震は南海トラフ地震(東海地震・東南海地震・南海地震)で、予想規模はマグニチュード8~9。

南海トラフ地震はおおよそ100~150年に1回の割合で発生していて、地震調査研究推進本部によると、南海トラフ地震が起きる確率は30年で70~80%程度だと推定されています。南海トラフ地震は70年ほど発生していないので、そろそろ起きても不思議ではない期間に突入しつつあります。

【南海トラフ地震】 最悪想定では死者・行方不明者32万人。経済損失1,410兆円。

ちなみに、地震本部による「今後30年以内に震度6弱以上の地震が起きる地域」が以下の図のようになっており、和歌山市の確率は2018年度発表時点で58%(2017年度は58%)でした。

被害予想(和歌山県)

和歌山県がH18年に算出した少し古めの予想(東海・東南海・南海地震)があります。下の数値は最も被害が大きかったものを載せています。(全壊数は冬の18時、死者数は冬の5時想定)

全壊数:約105,000棟(うち地震による全壊数:約61,000棟、液状化現象による全壊数:約4,000棟など)

死者数:約5000人(うち建物倒壊による死者3,600名、津波による死者約2,700名など)

参照元:和歌山県HP「和歌山県地震被害想定調査」

南海トラフ地震の被害予想(内閣府)

内閣府がH24年に算出した予想(南海トラフ地震)は以下の通りです。

全壊数:約190,000棟(うち地震による全壊数:約97,000棟、液状化現象による全壊数:約5,200棟など)

死者数:約80,000人(うち建物倒壊による死者6,000名、津波による死者約72,000名など)

内閣府の算出では津波による被害が大きい予想となっています。

参照元:内閣府「防災情報のページ」

 

南海トラフ地震の津波の予想(内閣府)

東日本大震災の時の津波が押し寄せてくる映像は記憶に鮮明に残っていると思いますが、内閣府によれば以下のような高さの津波が南海トラフ地震が起きた際には和歌山県を襲う可能性があるようです。

日高郡      :12m
西牟婁郡     :11m
東牟婁郡     :11m
御防市      :11m

新宮市      :10m
和歌山市     : 6m

東日本大震災で津波の大きな被害を受けた大船渡市で17mそして相馬で12m、の津波だと言われていますので、それに近い大きな津波が予想されています。大きな揺れを感じたら「より遠いところ」ではなく「より高いところ」へすぐに避難してください。

 

ゆれやすい地域

内閣府が公表している「ゆれやすさマップ」によれば、和歌山市付近は揺れやすい地盤のようです。

引用元「内閣府 防災情報のページ」

 

ハザードマップ

ハザードマップは、「どこの地域にどんな危険性がひそんでいるのかをマップ化したもの」になります。

震度が大きいところ、液状化現象が起きやすいところ、土砂災害が起きやすいところなど。自分が住んでいる場所の危険性については必ず一度は確かめておくべきでしょう。

各自治体ではハザードマップを公開しているところが多いので、そちらを参考にしましょう。


株式会社真道も南海トラフに向け、本日避難訓練を実施しました。


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