諏訪から松代へ諏訪湖の朝が明け、次に目指すは北信濃の松代温泉。真っ茶色に濁る湯の色、黄金(こがね)の湯と呼ばれているとか、鉄分が多く、塩分も多いそうで、温まります。松代は、信玄公と謙信公が戦った川中島の直ぐ側、戦場での傷の治療にも使われたとか…。そこで一首「戦場(いくさば)の傷を治せし黄金の湯 我をも癒すか風花を連れ」風花の舞う中、露天風呂に浸かると、浮世の憂さも消え去りますね。