2月に予約の
電話をして、ようやく、4月。
初診の前に、毎月、開催されている 「不育症学級」 という講習会みたいなものに参加してきた。
杉先生が、マイクを握り、「不育症とは・・」みたいなことを1時間半くらいお話してくれる。
びっくりしたのが、本当に1時間半でお話が終わること。
それは、遠方からやってくる患者さんの飛行機や新幹線の時間があるからだそう
みんなやっぱり、私と同じように必死になって、助けてくれることを探してるんだな・・って感じた・・よ![]()
お話自体は、先生が出版されてる 「不育症学級」 っていう本に沿って詳しく話してくれるっていう会。
左が、杉先生の本です
(見づらくてごめんなさい
)
このときに先生が「年齢が20代で2回流産されてる方は、30代の方が3回流産することに匹敵します。なぜなら、20代という年齢は、ホルモンのバランスも生活も、生涯の中で一番安定してる時期だからです。」
とお話されていました。
私、ダメじゃん・・・
まさしく20代で2回の流産だよ
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この時に、初めて、検査することを拒まないでよかったぁ・・
と思えました。
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そして、4月のはじめ、紹介状と、基礎体温表と、今までのタイノウしか映らなかった、2回の流産のときのエコー写真を持って行ってまいりました![]()
時間は予定時間を少し過ぎてから、診察室へと呼ばれました。
何をするかわかってたはずなのに、やっぱり病院っていやだな・・緊張![]()
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あまりの緊張に、内診するのに、パンツ脱がないで台に上ってしまったほど・・・
今までの経緯と、基礎体温と、エコー写真を見せて、内診へ・・
「うーーーん。まだ子宮が完全にきれいになってないね・・・」
「確かに1回生理はきたんですけど、ダラダラと出血してる感じです。」
「基礎体温も高温になりきれてないみたいだし、薬で生理こさせて、きれいになることを願おう」
みたいなことを言われた気がする・・・。
先生とお会いしてお話して診察を受けたのは、本当にわずか15分くらい。
(予約も15分単位でとるんです・・)
そして採血。 結構血を抜くって聞いてたから、思わず看護婦さんに
「今日って、鉄分とか採ったほうがいいですかね・・
」 って聞いてみたら、
「そんな大丈夫よ
そんなに採ってないし。 でもおいしいものたくさん食べてね
」
って、すごくいい人だった![]()
さすが、全国から患者さんがくるだけあって、みなさん親切だし、病院がきれい
というか・・・
静か過ぎて、くしゃみをするのも申し訳ないくらい・・・![]()
この日は、プラノバールを処方され、次の予約を取り、終了
すごいよね、血液検査だけでほとんどわかってしまうなんて
次のときは、検査結果を聞くんだけど、これまたなんか複雑だよね・・
「ココが悪くて、ひっかっかりました。コレが流産の原因ですね」っていわれたい気がするし、ううん・・・
言われたほうがきっと気持ちの安心できる場所を見つけられるんだと思う。
「検査結果は何もなかったです。また頑張ってください」 って太鼓判を押されたい気もするし・・
今は、ドキドキしながら、ぐちゃぐちゃな気持ちを一生懸命、整理しているところです・・![]()
最後に、検査といっても、保険が利かない検査もあるので費用も、それなりにはかかります![]()
でも、それを認め私の気の済むままにやらせてくれる
に、ありがとうの気落ちでいっぱいです
