私は以前、保育者をしてました。
だからなのか、余計に子どもへの執着というか、そんなものが強いのかもしれません
勤めていた幼稚園は、シュタイナー教育 というドイツで主に行われている教育方針でした。
自然を愛し、自然の中で、創造力豊かに、
「みんなちがって、みんないい
」
をモットーに日々、奮闘してました。
園長がとても熱心で、そんな情熱についていかれず、職場のみんなとよくグチ
ってましたが
やっぱり彼女の保育はとても上手でした。
畑仕事をするのは当たり前、重たいものを持つのも当たり前。裁縫はできて当たり前。
の生活でした・・
私が主婦としてやってこられているのは、親のしつけよりも、もしかしたら幼稚園での経験が大きいかもしれません
今では園庭にピザの釜を手作りしてしまったほどですから。。。
さすがです
経験とは全てにおいて、そうかもしれないけど、現役のとき私にとっては大変で、毎年、毎年
「あと1年でやめてやる
」 って思ってたけど、引退した今では・・・
「いい職場だったな
もっと働けたのかもしれないな・・
」
なんて思ってしまうから不思議です。
あれだけ嫌いだった園長が、今では、すごく尊敬できる1人となっています
彼女の行動力はとにかくすごかったんです。 まさに有言実行
の人だったんです。
彼女に久しぶりに会うと、「人間は行動しないと何も始まらない。興味を持つことをやめてしまったら何も残らない・・
」
と、とてもパワー
をもらえる気がします。
これは、子どもたちが描いた絵の1部です。
私たちには、もう描けないセンス
こんなものに囲まれて、お仕事ができていた私は、幸せ者でした
