白鵬をいじめるな! | ヤナガワゴーッ! の 「肉眼レフ日記」

白鵬をいじめるな!

 大横綱 白鵬が叩かれている。

千秋楽の晩 Tシャツ姿でドンちゃん騒ぎ、、、


 いいじゃん、別に。26歳のガキンチョだぜ!と思うけど。



 まず、 取り巻きの方々に言いたい。

言われるに決まってるんだから ちゃんと浴衣くらい着させてあげましょう。


これを見て、識者は 周りもいけないなと感じるものです。


それを考えたら 横綱もちょっと軽薄な行動だったと認識すべきだ。


 ただね、これだけ 収まりつかない大相撲協会を背負って

きっちり優勝するプレッシャーは半端ないと思う。

そんな 頑張った人間つかまえて、

 マスコミは 人の揚げ足取ってゼニ儲けするようなことやめようよ。



 ボクは20年前、日刊スポーツで大相撲担当していたときは、

 
特に横綱に対しては、必ず 撮影前に お伺いたてたものだ。


 当時、最強の横綱 千代の富士。

 名古屋場所千秋楽、大渋滞で遅刻ギリギリで支度部屋についた大将を

ボクも慌てて シャッター切ってたら 

 「ジャマだ!」と 思いっきり 張り飛ばされたことがある。

多分スローモーションで見たら マトリックス並みに吹っ飛んだと思う。

 今思うと 猪木のビンタ的な快感だったなぁ。

 
 横綱というのは 日本の宝。みんなで 大切にしていくという気持ちがないといけない。




 不甲斐ない日本人関取の上に立ち孤軍奮闘、相撲界を引っ張っている人間を


心無いひとたちが引きずり下ろそうとしているとしか見えない。

 
 

  千秋楽の魁皇戦。


 八百長だとか騒いでるしょうもない人たちもいる。


  次の場所からさらに上を目指しているときに、

 

もう、優勝決まってるのに無理するやついないでしょう。




 大関 魁皇。ラッキーと思ってたら来場所ないでしょう。


 横綱にすっと力抜かれた悔しさ。 


 明らかに横綱には10日目、稀勢の里戦に見せた気迫は見られなかった。

 
 魁皇に、コノヤロウという気持ちがあればまだまだ行けるでしょう。

 白鵬もまた心を鬼にして来場所仕切り直しです。


 相撲は立ち会いの瞬発力で勝負のほとんどが決まるので、

 メンタルな部分も身体以上に重要になってきます。


 こういう見方もあるんです。


 お相撲自体にみんなもっと興味もってほしいなぁ。


 興味ないのに 右倣えで、文句言うのはやめてほしい。





  やはり、数々のバッシング食らった、かつての大横綱 貴乃花の当時の言葉だ。


 

 

 「横綱という立場は、何を言われようがグっとこらえて前に進むしかないんです。」



  
  

   白鵬! 見るひとは見ている。気にせずどんどん勝ちまくってくれ!!!




 


 $ヤナガワゴーッ! の 「肉眼レフ日記」


 6年前。大阪で一緒にすっぽん食べながら取材したときの 1枚。


 ちゃんと浴衣でしょ! 前掛けは ここの女将さんの手作り。