でもやっぱり 今日のボクシングのこと、、、 | ヤナガワゴーッ! の 「肉眼レフ日記」

 でもやっぱり 今日のボクシングのこと、、、

 今日(昨晩か)はテレビ忙しかったなぁ。 


 夕方 笑点の完璧な笑い力見たからM-1は除いて。


  ボクシング。



 この人たちは いい運持っている。

 3人とも勝利。
 
 誰にも出来ないことをやってのけた。

 


 けど この残念感はどうしてでしょう、、、


 1試合目。

3男が勝利者インタビューの合間に 挨拶に来た

対戦者のことを



「後ろ手で顔も見ずにあしらったように」


画面には映りました。






残念な人たちの理由を見た気がしました。


スポンサーよりも、TV局よりも、

一番感謝しなくてはならないのは


2人きりで戦った相手です。

命かけて戦った相手です。


相手を称えるからこそ


自分も上がって行けるのです。


相手をけなすということは 



自分自身をけなすことだと思います。









それをさせない周りも解っていないところも残念です。


本人たちは 必死でも


試合自体の段取りが


「違う必死さ」

を感じさせてしまいます。


全体的な余裕のなさ、、、、








 一方 フィギュアスケート。


 安藤さんと浅田さんの力を出し切った戦い。

 素晴しかった。


 この2人も表彰では 目も合わせていませんでした。


 でもそれは ひとつのドラマとして昇華されたシーンでした。



 必死さを見せない。


 でも必死さを感じさせる。


 それでも必死さを見るものに忘れさせる完璧な演技。




 二つのチャンネルを行ったりきたりしながら、、、、








 初めてボクシングを撮ってから27年。


 改めて 

 

「ボクシングはスポーツじゃない。」



 「ボクシングはボクシング。」




 だと認識させられました。


 
 ボクシング大好き人間として、、、



 写真大好き人間として、、、


 そうやって考えると



 


 やっぱり


 辰吉丈’一郎



 美しすぎます、、、、、、、








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 出会えたことに 心の底から感謝します。