ＡＴＡＬＡ

　ホライゾン号に負けない　


「楽しめる移動手段」

　
ロードレーサーのお掃除です。

まずは　１台目。１９８０年代の　ＡＴＡＬＡ。


イタリアのバイク。


オールクロモリフレイム製。

集英社のＫ氏よりゆずっていただいた　かなり本気のレーサーです。

回転部分は　カンパニョロを奢り、

ブレーキやレバー関係はＭＯＤＯＬＯで　

徹底的に軽量化をはかって１０ｋｇ切っています！



車に例えると　まさにＦ１マシン。



ベルナール　イノー（仏）が　ツールだジロだと軒並みチャンピオンだった時代です。

そのイノーが世界で初めて使ったＬＯＯＫのビンディングペダルもついています。






　
　深みのあるメッキ部分など　磨きがいがあります。

いま　指先が痛くてチカラが入らない状態ですが、

当時の世界に思いをはせながら　パーツひとつひとつ


ながめているだけでも　シアワセな時間が流れていきます。


もっとも　汗のほうが　滝のように流れていましたが、、、




　




　キレイに見えますが以外とよごれています。









ネットで検索すると　マニアックな海外の自転車サイトなどばかりです。






　芸術品です。







　さすがに　ブレーキゴムは劣化していたので今時のに変更しています。



　カーボン「ファイバー」の文字が時代です。











カンパニョロ！てんこ盛り！





　本革サドルにはミンクオイル。



　かっこいいなぁ（笑）



カッコだけじゃなく、このマシン、えらく乗り心地いいんです。

クロモリスチールの細くてしなやかなパイプのおかげで

日本のサイアクの道路状況でもショックをやわらげてくれます。

Ｋ氏が　ヒルクライム用に組み上げただけあって

漕ぎ出しが早くて　都内ではホント快適です。

　



あした　走りに行こうっと！