『やっぱ カズー でしょ！ そして、、、、』

　　配線の煤などとってもらい、すっかりご機嫌なホライゾン号でニッパツ三ツ沢まで行ってきました。

　　　　　　横浜ＦＣ。Ｊ２のビリッケツ。

　

　ビリッケツにはビリッケツたる理由があると思った。

　ホームゲームなのに自信なさげなプレー。

　テクもないのに足先でプレー。

　元Ｊ１戦士のプライドのかけらもない。

　
　後半、カズー出てきたけど、チーム全体の士気は上がることはなかった。

　　　　　　　　　　　　　孤軍奮闘。

　これから先もずーっとつづく日本プロサッカーの歴史の中で、縁あって

　「ＫＩＮＧ　ＫＡＺＵ」とチームメイトとしてプレーできる喜びはないのか！？

　頼むぜ！　横浜ＦＣイレブンたち！

　そして、　サポーターの君！　カズーに向かって罵声あびせるとは何事か！

　毎試合、少ない出番にも文句ひとつ言わずに黙々とウォーミングアップ。

　ひとたびピッチに立てば、恐ろしいまでのゴールへの執着心。

　全盛期と全く変わらないカズーの気迫に　僕はいつも元気、勇気、男気をもらうのだ。

　そしてこのチームには　忘れちゃならない、もうひとりのミウラがいる。

　　　　　　　三浦淳宏

　「毎日練習しています。」半ば自虐的に話すアツ。

　「選手としてもう長くないから。」

　最後になんらかの結果を残そうとしている男の目はギラギラと輝いていた。

　超高速でギュンと落ちるフリーキックはワールドクラス。

　ふたたび見られる日は近いか！