【備忘録】2022/10/15 | それがいつまで続くかな

それがいつまで続くかな

だらりと始めます。

地球温暖化の危機に脱石油を訴える学生ゴッホの『ひまわり』に缶のトマトスープを浴びせる。

石油消費を止めれば温暖化が収まると言う理論の支持者らしいです。

「アート作品と命、どっちが大事なんじゃい。世界では1千万人が飢えと寒さで生存の危機に晒されておるのだぞ―」と言うようなことを訴えていらっしゃいます。

正直飢えと寒さに苛まれている方々はこのV見ても彼らを俺たちの代弁者なんて思わないでしょう。

うわあ缶スープぶちまけよった。この人ら余裕あんねんなあ。そんな無駄遣いするならその缶うちに送ってくれやくらいにしか思われるだけなんじゃないですかね。

 

出羽守は正義

先祖代々猿を使ってココナツ収穫をしてきたタイの荘園主が欧米の意識高い系に見つかって不買運動の対象になっているというお話。

猿にココナツを取らせていることが動物虐待と認定された模様。子供奴隷を使っているカカオ園と同じに思われている節が伺われます。猿を子供のように飼って学校に行かせろとでもいうのかしら。

 

昔「ここが変だよ日本人」と言う番組で有名な村崎太郎さんと言う猿回しの方が欧米人に猿回しを虐待だと糾弾されていました。その攻撃理由には猿に芸をさせること自体を問題視する考えももちろんありましたけれど、それに加えて猿に芸を教える過程にはなんらかの暴力行為があるに違いないと言う決めつけを欧米の方々は口にしていました。

村崎さんは「調教に暴力はない。猿は賢い。信頼関係が無ければ息の合って芸はできないし暴力で信頼は得られない」猿回しにとって猿はパートナーだと主張していらっしゃいましたけれど遂に納得はされませんでした。

ココナツ園の方も同じように弁解していらっしゃいますけれど、欧米の方には響かないでしょうね。
 
なんでしょう、あの方たち。
盲導犬とか警察犬とか自分達が使役している動物とは愛と信頼の関係が成立するけれど、西洋文化圏外には野蛮な主従しかないだろうと思っていらっしゃるんでしょうね。