こんばんは。
昨日、今日と二日連続で甲府の練習を取材してきました。


昨日が涼しかったもんで日焼け止めも何も塗らずに取材に行ったのですが、いやー、暑かったですわ。天気予報によると、今日の山梨は30℃越え。ただ敷島総合公園運動場は日陰エリアが皆無なので、居残り練習が終わるまでの約3時間、石段に座って座りながらひたすら直射日光を浴び続けました。


 アレ、体感温度はどのくらいだったんだろう。ホント、溶けるかと思ったわ。今は腕がヒリヒリしてます・・・今年初の腕ヒリ状態でブログ書いてます。まぁ、略す必要ないけど。


 そして居残り練習もひと段落したときの出来事。
なにやら選手たちが不自然なくらいいっせいに動き出したんですよ。


・・・?????
 


 何が起きたのかというと・・・・選手みんなで入口にいたマラニョンを捕獲。そしていっせいに生卵と牛乳で攻撃が始まりました!!

 

 そう。
今日はマラニョンの25歳の誕生日だったんですねぇー。そのお祝い。


 手荒い祝福を受けたマラニョンは頭が牛乳まみれで真っ白になりながら、あのキュートな笑顔で喜んでました。


 もちろんマラニョンも、近くにあった生卵を奪ってチームメイトに反撃しようとしてましたが、全速力で逃げる池端選手のスピードに振り切られて撃沈。うーん、追っかけた相手が悪かったですね。つーか、ガチでダッシュする池端選手、速すぎです(笑)。



 練習後にマラニョンに感想を聞くと、「実はなんとなく気づいていたんだ(笑)」とはにかんでました。「でも、実際に受けるとうれしいね。みんなと仲良くやれているからだね」と喜んでました。そして「ほかの選手の誕生日のときは、自分も参加したい」と秘かに闘志を燃やしておりました。



ヴェルディのしわざなのだ。

(↑池端選手の追走に失敗し、一人笑顔で生卵と牛乳をぬぐうマラニョン。見つめているのは、輪湖選手)



  ちなみになんで牛乳だったのかというと、単に小麦粉がなかったからだそうです。そして牛乳まみれになった床は、石原選手と杉山選手らがホースを持ち出し水で素早く流してました。ベテランによるこの的確な動き出しは、さすがですね。試合だったら、エルゴラで6.5点の評価をもらえるぐらいの仕事ぶりです(笑)。



 今季初の4連勝に向けて、いい雰囲気のヴァンフォーレ甲府でした。