バタバタと過ごした週末を少し振り返りますか。
土曜は草津対ヴェルディ、栃木対甲府と二日続けて北関東での取材。開幕戦に続いて、アウェイで両クラブの固め取材（そんな言葉ない）となりました。
泊まりも考えたんですけど、エルゴラの仕事も抱えてなかったので、両日ともサポーターのバスツアーで参戦。知ってる顔も多いので気を使わず、車内の居心地もいいですし。あとは何よりも安いのでね（←ここ大事）。
ヴェルディは草津に2-０で勝利しましたが、甲府は栃木に３－３で引き分け。なかなか、ダブルハッピーとはいかないですね。
ただヴェルディがアウェイで勝利したのって・・・確か去年8月の東京ダービー以来。しかもアウェイで勝ったといっても、あのときのダービーは国立競技場でしたから。アウェイで勝利して帰路も楽しく・・・ってなると、どんだけぶりだよって感じですよ。
攻撃面では林選手と大黒選手の２トップがうまく機能してましたね。エルゴラで書いたプレビュー通りです、うふふ。もちろんレアンドロも頑張りました。
守備面では、富澤選手＆高橋選手がＦＷ・都倉選手の高さに対してきっちり対応。攻撃の起点になる櫻田選手＆松下選手のダブルボランチには、河村選手＆柴崎選手が素早くアプローチ。ここで仕事させなかったのも大きかったと思います。
・・・ただし、すべて前半に限っての話ですけどね（苦笑）。後半は反省材料ということで。
そうそう。
草津といえば、06年から記者席前のメインスタンドでめっちゃでかい声で野次を飛ばし続ける男性がいたんですよ。去年は草津に行く機会がなかったので、07年以来、2年ぶりだったんですけど、今年も健在でした（笑）。しかも声量がちょっとパワーアップしてるし。
スタジアムでは、廣山選手グッズが売っていたら買おうと思って売店を物色したけれど、めぼしいものはなくて断念しました。ただ来月に、ヒロヤマ弁当が発売されるらしいです。えー、だったらヴェルディ戦までに完成させてくれよ、と帰りのバス車内で、みんなでブーブー言ってました。つーか、僕ら、どんだけ廣山好きなんだよって話ですけど。
翌日は都内在住の甲府サポのバスツアーで栃木へ。出発が早朝だったので、地味にきつかった。
はじめて行ったグリーンスタジアムは、サッカー専用できれいでした。スタジアムで販売していた餃子を買いたかったのだけど、すごい行列ができていて（9割甲府サポーターなんですけど）断念。ホーム側の売店まで行って、結局、メンチをかじりましたとさ・・・ううっ。
試合も厳しかったですね。
ゲームの入り方含めて、反省点は多々あると思いますが、2度も2点差にされる展開になりながらも、最後に追いついたことは評価してもいいんじゃなかな、と個人的には思っています。サッカーの試合において2点差を追いかけるというのはすごくエネルギーがいることですから。それに長いシーズン、内容がよくないゲームというのは必ず何度か訪れるわけで、そう思えば、決して悲観する勝ち点1ではないと思ってます。まぁ、甲府がギリギリで追いついたせいで、僕の隣でエルゴラのマッチレポートを書いていた杉山クンは、「あー、書き直しだ！」と髪をかきむしってましたけど（笑）。ヴァンフォーレのしわざで、すまんね。
そしてこの試合では、池端選手がひさびさとなる得点を決めました。僕が甲府を取材していて池端選手のゴールを見たのは初めてです。実際、05年シーズン以来だそうですが、本人は「たぶん１００試合ぶりぐらい？」と、すげぇアバウトな答え。しかも「中央へ折り返そうかと思ったヘディングが、ちょうどいいところに飛んだ」と言っていたので、狙った得点でもなさそうです（笑）。「すぐ（キックオフに）戻ろうと思ったのに、みんなに捕まってしまった」と苦笑いしてましたよ。
だめだ、今日も朝イチで甲府に取材行ってきたから疲れてるわ・・・眠いよ、パトラッシュ。今日はこのへんで。
追記：草津戦のスコアを３－０と書いてました。正しくは２－０です。
林選手が、「大黒さんの得点は、僕がニアで潰れて生まれたものなので、０．５点は僕ですね」と言っていたので、たぶんそれを間違って加算してしまったのだと思います（うそです）。