こんにちは。

本日は最後にちょっとした発表があります。



 まずは金曜発売のエルゴラッソ。

ヴェルディのしわざなのだ。

 水曜試合のヴェルディ対鳥栖がJ2紙面のメイン扱いで掲載されております。マッチレポートに加えて、林選手のコラムの2本立てなので、読み応えありです。



 昨日はヴェルディの練習取材へ。
練習後、クラブハウスで林選手に会うと、「エルゴラ読みましたよー」と声をかけてくれました。こっちも「林さんのコラム載ってるし、プロ初スタメン&初ゴール試合だから、もしよかったら記念にあげるよ」とそのエルゴラをプレゼントすると、すごく喜んでくれました。試合の手ごたえ、今後の話などもいろいろ伺いましたが、「まだまだ、これからがスタートですから」と気を引き締めていました。


 甲府戦の展望については、CB・ダニエルをあげていました。

ダニエルの高さと強さは、おそらくJ2では屈指ですからね。もし出場してマッチアップになった場合、それほど高さがあったわけではない鳥栖守備陣とは違い、簡単には仕事をさせてもらえないでしょう。そこをどうかいくぐるのか。ダニエル個人だけではなく、リーグ随一の堅守を支える甲府守備陣を、大黒選手とともにどう攻略するか。ヴェルディ側の見どころのひとつだと思います。


 では、ここからはヴァンフォーレ視点で(笑)。
相手のFW林選手も名前をあげた甲府の壁・ダニエルですが、ヴェルディのレアンドロとは、ブラジル時代に対戦したことがあるそうです。「ものすごく頑張る選手で、負けず嫌いだったよ」と印象を話してくれてました。



 なにより、こちらの元祖(?)林選手。

古巣・ヴェルディとは公式戦初対決です。ヴェルディ時代には「走れ、林!」と野次が飛んじゃうほどでしたが(※本人いわく「別に運動量を求められてなかったから」)、甲府で「走る林健太郎」へと変貌を遂げた姿はかつてを知るヴェルディサポーターに衝撃を与えることでしょう。試合に出て欲しいなぁ。


 そういえば、大木監督時代に「どうやって林さんを走らせたんですか?」と聞いたことがありました。大木さんは「簡単だよ。『おめー、走らねーと、試合で使わねーぞ』って言っただけ」とシンプルな答え。さすがです。対応できる林選手もさすがですが。なにより、人間ていくつになっても、変われる生き物なんですね、うん。



ヴェルディのしわざなのだ。

 写真のエルゴラは、去年2月の宮崎キャンプで実現した、ヴェルディ対甲府の練習試合のものです。飯尾選手をマークする林選手の姿です。



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さて明日の試合に向けて、bonz さんから当ブログのコメント欄にこんな提案をいただきました。



甲府が勝ったらブログのタイトルを
「ヴァンフォーレのしわざなのだ。」
に変更しませんか?
文字通りタイトルマッチという事で。




・・面白いじゃないですか。


いいでしょう。採用します!!



 ってなわけで、明日の試合でヴァンフォーレ甲府が勝利した場合、試合翌日から期間限定で(たぶん第2クールの対戦までかな?)、このブログタイトルを「ヴェルディのしわざなのだ。」から「ヴァンフォーレのしわざなのだ。」にします!


 東京ヴェルディが勝ったら、「ヴェルディのしわざなのだ。」のままです。引き分けの場合は、現状維持ということでこちらも変更しない方向で。


 どうよ・・・盛り上がってきた?すげぇちっちゃいことですけど、試合に向けた、両サポーターのちょっとした楽しみになってもらえれば幸いです(笑)。



 まさかのタイトルマッチになった「いしかわごうダービー」。

ブログタイトル変更のかかった一戦は、明日14:00、小瀬でキックオフです。