本日は甲府の練習取材へ。
週末の天皇杯に向けた話を伺ってきました。そう、J2クラブは、今週末から天皇杯3回戦が組まれております。甲府は、小瀬でJFLのファジアーノ岡山との対戦。来年のJリーグ入りを狙っているだけあって、現在リーグ3位と好調のようです。なにより岡山には、喜山、重光、三原、小野と元ヴェルディ組が多いクラブですからね。特に重光なんて、試合でのプレーをちゃんと見れずに移籍してしまったから、もし見れたら楽しみです。



 あとは去年甲府にいた大島選手も所属してますね。ただ最近は試合に出ていないそうですが(・・・甲府の選手から聞いた情報・笑)。喜山も相当活躍しているみたいだし、うーん、たくましくなっている(であろう)彼らの姿が楽しみです。甲府がどういう体制で天皇杯に臨むかはエルゴラのプレビューを読んでください。



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元ヴェルディ組といえば・・・・


遅ればせながら、ようやくフッキの出場したチャンピオンズリーグのポルト対アーセナル戦を見ました。


 0-3で後半15分過ぎから登場。





投入直後には、左タッチライン際で強引なドリブル突破で対面のサーニャをぶっこ抜き、いきなりコーナーキックを獲得。ポルトサポーターを沸かせ、解説の川勝さんにも「このプレーをヴェルディでやればよかったんですよ」と苦笑交じりにお褒めの言葉を受けてました。




<サーニャを抜き去るフッキ>



 ただ、その後は沈黙。
というのも、ポルトは、右サイドにボールを展開して攻撃する傾向があるのか、それともただ単にフッキが馴染んでないだけなのか、左サイドで張っているだけのフッキには、その後はあまりボールが回ってこなかったんですよ。だから、だんだん画面には映らなくなって、たまに下がってボールをもらおうとしたときに現れたぐらいでした。



 それでも、まぁ感慨深いものがありましたよ。だって、Jリーグから中東のクラブへ移籍するブラジル人が増えている中、フッキは欧州チャンピオンズリーグであのアーセナル相手に奮闘していたんだもん。しかも、去年からあの怪物プレーを見続けて、つい3ヶ月前までヴェルディのユニフォームを着てプレーしたいた選手ですから(その間、若干水色が混じった気がするけど・笑)。



 これからも、がんばれ!フッキ!