今日はランドへ行き、練習取材。早速柱谷コーチが指揮を執ってましたよ。ブラジル人3人組は、週明けに帰国したようで、すでに姿がありませんでした。


 それにしても、フッキ、シウバはともかくとして、練習中にディエゴがいないと、こんなに静かなんすね。「あれ、何か違和感あるな」と練習中に思っていたら、「そうか!ディエゴのどでかい笑い声(奇声も)がないのか!」と、ちょっと物足りなさを感じてしまいました(笑)。



 モロモロの取材を終え、帰りは海江田さんにご飯をおごってもらいました。「入れ替え戦に回っていたら、こんなゆっくりご飯なんて食べてられなかったんですよね。今日は味スタで、週末はビッグアーチですもんね・・・考えたくないっすよね」などと話しながら、あらためて昇格の味をかみ締めてました。去年は「九州の遠征が増えると大変だから、福岡に勝ってもらったほうがいいな」とそんな心配ばっかりしていたような気がします。ちなみに今回は、「ヴェルディが来年J1で当たるんだったらこっちのほうがいいのか・・・とか、甲府がJ2で来年当たるんだったら・・・」などと、2クラブの視点から考えなければならないので、わりと複雑な思考を要してました。あー、でも「ヴェルディと甲府の入れ替え戦になったら、どうしよう」とビクビクしていた日々が少し懐かしいです。




 家に帰り、さきほど入れ替え戦をスカパー!観戦。


 なお僕の仕入れた情報によると、広島の関係者は「ヴェルディとだけはやりたくない。それ以外の相手が来れば、入れ替え戦で勝てる!」と踏んでいたと聞いています。ですがあの守備では・・・特にサイドへの対応が緩過ぎましたね。クロスの出所をしっかり押さえにいくのではなく、かつ、ハイボールに強い選手を中に揃えてはね返すのでもない・・・これではいくらなんでも厳しいでしょう。試合自体も京都ペースで進み、実際に京都が2-1で勝利しました。ただ、京都も京都で相変わらず後半44分の失点グセを露呈。土壇場で広島が決めたこの1点のアウェイゴールがどう響くかですね。



 ちなみに2年間も言ったんですけど、入れ替え戦っていう名称、ものすごいJ2視点ですよね。入れ替え戦て・・・名前の中に「入れ替わって欲しい姿勢」が丸出しじゃないですか。「おいおい、入れ替わり前提で話が進んでる試合かい」みたいなね。せめてJ1のチームだけは「入れ替わらない戦」と言い出しても文句言われる筋合いはないと思いますよ。


 ではでは。