先日、ムラサキスポーツという、スポーツ店に行った時のことです。
サーフィンのコーナーで、熱心にサーフボードの説明をしている店員さんがいました。
私がみた感じでは、
『商品を売る』という感じでは無く、
『ボード選びのアドバイスをしている!』という感じに見えました。
商品を売るためなんだから、アドバイスするのも当然だろ!?と思われるでしょう。
それもその通りなのですが、
そんなことより、アドバイスいている様子が、楽しそうだったのです。
見た感じ、その店員さんは、確実にサーファーさんのようでした。
彼は、おそらくですが、
本当に、お客さんが実現したいプレイスタイルに合ったサーフボードがどれなのか
どのサーフボードを選ぶのが良いのかを真剣にアドバイスしていたのではないでしょうか。
店員である前に、生粋のサーファーである彼が、
サーファーとしての目線で、初心者にアドバイスをする。
そんな風に感じたんです。
これは、お客さんにとってみれば、非常に嬉しいサービスだと言えるでしょう。
単なる商品が手に入るだけでなく、その商品を選ぶための情報も得ることが出来る。
それも、商品ありきではなく、お客様ありき。
自然と、お客さんにとって喜ばれる状態が整っていることになります。
これは、
どんなジャンルの商売でも当てはまるのでは?ないでしょうか。
売る側がたとえ専門家ではなかったとしても、専門家級に情報を知っていれば、
それはもう敏腕営業マンであります。
それが、専門家であるというのであれば、
後は、お客さんが求めている情報を、的確に提供するだけ。
実際に「売る」という作業が下手でも構わないのです。
専門家としての利を最大限に活用して、
お客さんに満足していただけたら
自然と売り上げもついてくのだと思います。
僕の好きなことはなんでしょう?
考えたら、たくさん出てきますね!!
そんな好きなことを仕事に出来たら・・・
最高ですね!!