小論文の問題はその学部学科に直接関係ある題材だけではありません。

多くの情報を常に目を通しその問題の本質の理解を進めて下さい。

 

小論文の完成形とされるのは新聞の社説です。

主な新聞の社説はネットで無料で読むことができます。

大学入試を目指す皆さんは社説を毎日読むことで自然に小論文の書き方が身に付きますよ!

 

大学入試過去問題の前に毎日新聞と朝日新聞の社説URLをお知らせします。

 

毎日新聞社説  

 

 

朝日新聞社説

 

 

 

以下は、毎年優れた内容の小論文問題を出題する北九州市立大学の令和6年度小論文過去問題です。

学部は経済学部です。

https://www.kitakyu-u.ac.jp/uploads/437e0ca4344854b5963ea6f599cfa484.pdf

 

 

以下は同じ北九州市立大学経済学部の令和5年度小論文過去問題です。

https://www.kitakyu-u.ac.jp/uploads/1356513856509fac7ee4927e1047b88a.pdf

 

同じ大学の同じ学部の小論文問題ですが全く異なる内容です。

小論文は知識と教養を磨き社会問題に対しての見識を広げることが大事です。

 

小論文には決まった答えはありません。

そのため小論文問題の解答例を大学が示すことはまれにしかありませんが、北九州市立大学は以下のURLにあるように解答例を示しています。

しかし、解答がこの通りにならなくても令和6年度の問題であればダイバーシティについての見識とそこから生まれる負の格差を踏まえた解答であれば合格点に届きます。

 

令和5年度の問題であればBIを国際的な視野とどのような場合ならば成功するのか等を考察しながら書き進めます。

私ならば大学が示す解答例よりももう少し具体的にベーシックインカムがなぜ必要なのかをそれこそベーシックな視点から考察します。

 

令和6年度解答例

https://www.kitakyu-u.ac.jp/uploads/9594a2d566f0ba6905c8eb51ac6e458f.pdf

 

令和5年度解答例

https://www.kitakyu-u.ac.jp/uploads/b3922d470fa4e835f3400810fa83b58d.pdf