根の教え | Tokeiのブログ

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日々の製作日記
フェルト、樹脂関係の物を作ったり、
絵を描いたりしています。
最近はオルゴナイトばかり作っています

制作記だけの予定が、
移住後の暮らし等
生活日記と化しています。

昨日、神奈川へ行ったのですが、
寄り道したお寺がとても広くて、

素晴らしかったのです。


なかでも私たちが注目したのが、

根っこ爆笑

色々凄い所はあったのですが(池とか、茅葺き屋根とか)、
私達にとって1番凄かったのがこれです








この、根の絡まり方


小高い山の土が流れたのか、


根っこが剥き出し



幾つもの樹の根が絡まり

伸びて凄い事になっています



普段は見えない

土の中


木々はこうやって、支え合って

分け合って

土台を作っているのですね


高いお山の土の中も、全部がこうなっているんだと思うと


やっぱり


見えない所が大切だなぁと思ってしまいます


上に伸びる分、

根っこだって伸びていて


私達が見ている森の木々よりも、

見えない所ではもっとしっかり繋がって

支え合っているんだなー


益々木が好きになりました


お茶お茶お茶お茶お茶お茶お茶お茶お茶お茶お茶


そして、今日、

ずーっと気になっていた巨樹を見に行きました


場所は、去年から約1年程、通っていた

河津バガテル公園の敷地のお隣。


駐車場のお隣の、木々が鬱蒼としている所に

居た楠木。


最近まで全然気が付かなくて


去年の年末辺りに相方さんが気付き、

時間がある時に近くまで行こうと言いながら

もう3月❗️


今日はバガテルのお手伝いもゆっくりだったので

見に行きました!


ガードレールの隙間から、

失礼して入って行くと

奥に大きな樹があるのですが

わかりますか?


こんな風に他の樹や竹で隠されていて、


巨樹大好きな私達でもなかなか見つけられませんでした



やっとそばまで行けたー



おお!やはり、大きい‼️


ここまで、切られずに大きくなってくれてありがとう。とお礼




大きかったなー


相方さん曰く


6〜700年位なんじゃないかと。


確かに、河津来宮神社の楠木さん(千年位)

よりはだいぶ細いけど


普通に人知れず生えている樹で

こんなに大きいのはなかなかないと思いました


神社やお寺の中や、

山の中にあってもだいたい囲いがしてあったり、

街中の人目につく場所にあったりする事が多いので‥‥


この楠木さんには、

このままほとんど誰の目にも触れないで

切られる事もなく、

千年、二千年と、

ここの土地を見守ってもらいたいな