人と人のつながりについて
いろいろじんわり考えさせられた震災2周年。
ネットの記事やテレビ番組で
「あの時私は、、、」
という話に触れるたびに
今は一時的とは言え日本にいる身で、
当時は日本にいなかった身っていうのが
なんとも不思議な感覚で。
身を持って体験していないからこそ
聞いただけの情報で終わらせないようにしようって
2年前のブログでも書いてたし、
今もそれを思っているんやけども、
今日改めて愕然としたのは
自分は経験しなかった重大なものが
今の社会のあり方に
大きな影響をやはり与えていたのだ
ということを思い出さされたこと、
そしてそれに気づかずに今日までの数ヶ月を
日本で過ごしていたという事実。
そんなこの数日をどう過ごしているかというと、
昨日の朝はバルセロナにいるロバートと
スウェーデンからチューリッヒに届く荷物のことと
5月頭にポーランドへ行く話をして、
新幹線に乗って東京へでてきて、
10年来のお付き合いの美容師さんに髪を切ってもらい、
2009年の秋にパリで一緒遊んだ友人と新宿で飲み、
今朝は初めましてのスウェーデンの方々と虎ノ門で打ち合わせ、
その人達と仕事関係の共通の知り合いのスイス人たちがいると分かり、
5月に会議でオーストリアに行くかどうかの話しをして、
そのついでにスロベニアに寄ってよとメッセージを受け取り、
新幹線に乗って滋賀に帰ってきて、
午後にはスイスのノウハウの詰まった建物の建設現場へ行き、
夜にはドイツ人と中国人の友人カップルの
結婚披露パーティのために夏にイタリアへ行く予定についての話が出始め、
明日はオーストラリアで出会った人達と京都で会う。
2011年3月11日に日本にいなかったことと
もはや自分が何人なのかも分からなくなるような日々に
実はリンクする感覚が自分の中にあって。
それは人はどこにいても人やし、
人と人の繋がり・絆って言うのは
とてもユニバーサルでとても大切なものということ。
揺れの恐怖は僕の貧弱な想像力では分からないけど、
震災にまつわる大切な人との繋がりの話を聞くにつけて、
涙が止まらなくなるのです。
大切なものを大切だとありのままを受け入れる感覚というか、
人間として生まれて人間同士の繋がりを感じる感覚は
決して悲しい・つらいことのみがきっかけで発露するわけではなく、
一つ一つの出会いのかけがえのなさをかみ締める日々でも
とっても強く実感されるもので。
最近、人との別れ際の挨拶に
「地球上のどこかでまたいつか会おうね」
って言うのは冗談でもなんでもなく、
もしかしたらもう会えないかもしれないって言う感覚が実際あるからで、
だからこそ一緒にいられる時間を大切にしなきゃと、
そういう気持ちが心のどこかにあるのです。
そんなことを改めて客観的に気づかされた
震災から2年目の今日。
絆を大切に、これからも明るく前向きに過ごそうと思います。
Last but not least、
被災地のより早い復興を引き続き心から祈り、
できる限りの応援をしています。
いろいろじんわり考えさせられた震災2周年。
ネットの記事やテレビ番組で
「あの時私は、、、」
という話に触れるたびに
今は一時的とは言え日本にいる身で、
当時は日本にいなかった身っていうのが
なんとも不思議な感覚で。
身を持って体験していないからこそ
聞いただけの情報で終わらせないようにしようって
2年前のブログでも書いてたし、
今もそれを思っているんやけども、
今日改めて愕然としたのは
自分は経験しなかった重大なものが
今の社会のあり方に
大きな影響をやはり与えていたのだ
ということを思い出さされたこと、
そしてそれに気づかずに今日までの数ヶ月を
日本で過ごしていたという事実。
そんなこの数日をどう過ごしているかというと、
昨日の朝はバルセロナにいるロバートと
スウェーデンからチューリッヒに届く荷物のことと
5月頭にポーランドへ行く話をして、
新幹線に乗って東京へでてきて、
10年来のお付き合いの美容師さんに髪を切ってもらい、
2009年の秋にパリで一緒遊んだ友人と新宿で飲み、
今朝は初めましてのスウェーデンの方々と虎ノ門で打ち合わせ、
その人達と仕事関係の共通の知り合いのスイス人たちがいると分かり、
5月に会議でオーストリアに行くかどうかの話しをして、
そのついでにスロベニアに寄ってよとメッセージを受け取り、
新幹線に乗って滋賀に帰ってきて、
午後にはスイスのノウハウの詰まった建物の建設現場へ行き、
夜にはドイツ人と中国人の友人カップルの
結婚披露パーティのために夏にイタリアへ行く予定についての話が出始め、
明日はオーストラリアで出会った人達と京都で会う。
2011年3月11日に日本にいなかったことと
もはや自分が何人なのかも分からなくなるような日々に
実はリンクする感覚が自分の中にあって。
それは人はどこにいても人やし、
人と人の繋がり・絆って言うのは
とてもユニバーサルでとても大切なものということ。
揺れの恐怖は僕の貧弱な想像力では分からないけど、
震災にまつわる大切な人との繋がりの話を聞くにつけて、
涙が止まらなくなるのです。
大切なものを大切だとありのままを受け入れる感覚というか、
人間として生まれて人間同士の繋がりを感じる感覚は
決して悲しい・つらいことのみがきっかけで発露するわけではなく、
一つ一つの出会いのかけがえのなさをかみ締める日々でも
とっても強く実感されるもので。
最近、人との別れ際の挨拶に
「地球上のどこかでまたいつか会おうね」
って言うのは冗談でもなんでもなく、
もしかしたらもう会えないかもしれないって言う感覚が実際あるからで、
だからこそ一緒にいられる時間を大切にしなきゃと、
そういう気持ちが心のどこかにあるのです。
そんなことを改めて客観的に気づかされた
震災から2年目の今日。
絆を大切に、これからも明るく前向きに過ごそうと思います。
Last but not least、
被災地のより早い復興を引き続き心から祈り、
できる限りの応援をしています。