週明け、早速鬼のような忙しさです。
10ページ程のレポートを3日で書かなきゃで。
まあ、それだけやったら別に大したこともないけど、
もちろんのことその他の諸々がもりもりやからね。。。
まあ何とかします。
さて、実に5カ月前に書き始めた旅行記を
本日いよいよ完結させますよ!
イスタンブールへのぶらり思いつき一人旅の記録です。
ここまでの歩みは
をご参照くださいませ。
12月30日
いよいよチューリッヒへ帰る日。
すっかりアットホームな気分となったホテルをチェックアウト。
飛行機の時間までまだ少しあるから、
空港へ向かう道々色々寄り道することに。
途中立ち寄ったみやげ物屋にて。
店員「どちらからで?」(英語)
僕 「日本やけど、今はスイスに住んでるよ。」(英語)
店員「あ、そうなんですか。そしたらドイツ語喋るでしょ?」(ドイツ語)
僕 「まあ、少しくらいは」(ドイツ語)
その後しばらくこんな調子のドイツ語会話が続く。。
ということで、何故かトルコにてトルコ人と
ドイツ語で会話するという
奇妙な経験をしたのでした。
別に店員さんのドイツ語が英語より全然良いとかいいわけでもなくね笑
結局ここではハンドクラフトの陶器を購入。
その後リトル・アヤソフィアという、
これまたもともとはビザンツ式の教会だったものが
イスラム勢力によりモスクに帰られて物を訪問↓
時間が止まっています。
随分コンパクトな建物やけど、
然るべき雰囲気が満ち満ちています。
これもビザンツの教会の名残かと。
あ、もちろんペインティングはイスラムですが。
つづいての空港行く道の途中のもの↓
ローマ時代の遺構の水道橋。
この自動車道と妙に風景がマッチしてます。
途中ハマム(トルコ風呂)に寄ろうかとも思ったけど、
次回の楽しみに取っておくこととして、
やり過ごしたりもしつつ。
そんなこんなで空港に到着、
とくに大きなトラブルもなく無事飛行機は離陸し、
年末大晦日イブのチューリッヒへと戻って来たのでした。
いや、4日間と、決して長い期間ではなかったけど、
ゆーったり・まーったりと当初の計画通りの時間が過ごせたことに
まず感謝。
その間にたくさん美味しいものが食べられたことにも感謝。
また、その時間にいろいろ思慮を深めたこと計りしれず。
今回の旅でとりわけ心に留めたのは
・物事の一般化ではなく、ディテイルを確かめることで見える世界がある。
・自らの作る空気にメリハリを。
前者は今回の旅の供だった
ポール・オースター著の小説『ムーン・パレス』を呼んで。
後者はモザイク博物館で大昔の美術作品を観ながら。
そんな事を半年経った今なつかしく思い返すのです。
というわけで、長かったイスタンブール旅行記は
これにて終了!
ちゃんちゃん。