さて、貴重な連休、イースターの休暇が始まってます。
でもでも、先週後半から体調を崩してて
せっかくの天気の良い休日に
家にこもりっきりという寂しい状態。。。
いや、久しぶりに
風邪らしい風邪をひきました。
異常な全身の倦怠感から始まり、
のど、鼻、頭、
せき、微熱と
日に日に変遷する症状に
悩まされっぱなし。。。。
それでも仕事休む程でもなく、
っていうか仕事自体が休んでられるような状態やなくて、
ちょっと無理無理動いた1週間でした。。。
なので、この連休は
体調の回復に努めるのです。
つまり自宅にできる限り引きこもるのです。
なので、
頑張って溜まりまくってるネタを放出して更新に励みます。
という訳で、
いつ終わるともしれないイスタンブールの旅行記の続きを笑
これまでの歩みは例えばこちらをご参照→ その7
12月29日 午前
すっかり習慣づいた感じで寝坊した朝。
毎朝変わり映えのしない朝食を食べながら
一日なにをするか思いを巡らせます。
で、
この日までずっと旧市街の歴史地区にとどまり続けてたから、
新市街へ行くことに。
新市街へ出向く前に一か所寄り道したのは、
ブルー・モスクのすぐ近くのモザイク博物館。
ビザンツ帝国時代の宮殿?跡から出土したモザイクが
ずらずらっと並べられています。
展示はかなりぞんざいやけど、
モザイクそのものの美術的なレベルが高くて大満足↓
続いては特に目的もなくグラン・バザールへ。
なんか観光客相手の感じの良くない店か、
それ以外は関係者以外非常に入りづらい雰囲気の店しかなく、
結局ぷらぷらっとして何にもせずなにも買わず。
しかし客の注意を引くのに
すれ違いざまに
腹にパンチ入れててくるって一体どういう神経してるんでしょう。。。
もちろん力を入れはしないから全く痛いものではないけど、
それなりにいろんな場所でいろんな経験してきた中でも
ちょっと驚き。
大人げなく、振り返りざまに
本気でガンを飛ばしてしまいました笑
そしたらその兄ちゃんもガン飛ばし返してきて。
歩みを止めなかったから別に
それ以上のことに発展するようなことはなかったとは言え、
いくら腹たってもそういうのは
ただただ無視すればいいのにね。
反省です笑
これはエリア内でも大きな道。
細い道に入っていくともっと雑多な感じになって、
突然のパンチもよけられないくらいの人ごみになってたりもします。
雰囲気自体はがちゃがちゃした感じで楽しいですよ。
そんなバザールを後にして、
いよいよ新市街側を目指します。
新市街へ行くには海峡を超えなきゃなんですが、
なんか楽しそうで、釣り欲を駆り立てられます。
そろそろランチをしようってな時間で、
ちょうどこの橋の旧市街側のたもとにあった
激しく波に揺れてる
この船でサバの塩焼きのサンドイッチを購入。
なんだか名物らしいってのもあったし、
そもそもサバの塩焼きとか恋しすぎたから
迷うことなくね。
見た目で言うとかなり大きなパンに
焼き立てのサバとちょっとした野菜を挟んだだけ。
それにレモン汁を掛けていただくのですが、
これが衝撃、めちゃ美味しい。
いや、何も高級な味とかではないけど、
パンの柔らかさとサバの身のほぐれ具合とか、
パンのしっとり感とサバの身の油の絡まり具合とか、
それにアクセントを与える生玉ねぎの触感と風味とか、
とにかく食べ物としてのバランスがとても良くってね。
大きなサンドイッチを
ほんとにあっという間にペロッと平らげてしまった。。
随分繁盛してて、
見た感じお客は観光客と地元人が半々てなとこでしょうか。
地元人にも愛されてるってのはやっぱ大事。
これは今思い出しても
イスタンブールでもう一度食べたいものリストのトップです。
しかし4ヶ月経った今でも
味を鮮明に思い出せる自分が気味悪いや笑
と、随分長いので、今回はこのあたりで。