欧州の報道もいまだに
原発に関することを取り上げ続けています。
心配な事は山ほどですが、
そろそろブログもいつもの調子に戻そうかと思います。
気楽な調子な文章で
ほっとしていただけるかもしれないし。
という訳で、
引っ張り続けているイスタンブール旅行記を続けることにします。
これまでの歩みは例えばこのあたりをご参照→ 番外編1 、その6
12月28日午後
ハギア・ソフィアを出てみると、
外は冷たい雨。
近くで屋内で何か出来ないかと思いを巡らし
考古学博物館へ行くこととしました。
大して期待もしてなかったけど、
想像以上の規模かつ、
イスタンブールの地が
如何に多様な文化的な変遷を経たのかが俯瞰できて
とてもとても面白かった。
以下印象に残ったものの写真を↓
ものすごい技術。
こうやってピックアップしてみたら
どれもこれも石ですね。
まあ、展示物のほとんどが石とか土の類やったから
当然っちゃあ当然か。
屋内でゆっくりするために入ったはずが、
予想外の規模の大きさのため
体感する時には疲労困憊。。。
雨もまだ降ってたし
近くのカフェで休むかと入ったカフェが、
水タバコの煙が充満する中
人々がチャイを飲みながらバックギャモンに興じており、
僕はそれを眺めながらチャイをすすって温まり、
ゆったりと読書にふけるのでした。
さすがに疲れがたまってたのもあって、
このあと既述の“地下宮殿”に行った後は
早めの夕食を摂り(これがレストランミスチョイス!)
のろのろとホテルに戻り、
何にも邪魔されることなく
再び本に没頭し、
眠くなったところで就寝。
思い返すだに、
こんなにゆったりした時間を過ごせたなんて、
とてもとても贅沢。
その時の時間の流れの感覚を思い出すだけで、
今もほっとするくらい。