欧州の報道もいまだに

原発に関することを取り上げ続けています。


心配な事は山ほどですが、

そろそろブログもいつもの調子に戻そうかと思います。

気楽な調子な文章で

ほっとしていただけるかもしれないし。


という訳で、

引っ張り続けているイスタンブール旅行記を続けることにします。

これまでの歩みは例えばこのあたりをご参照→ 番外編1その6


12月28日午後


ハギア・ソフィアを出てみると、

外は冷たい雨。


近くで屋内で何か出来ないかと思いを巡らし

考古学博物館へ行くこととしました。


大して期待もしてなかったけど、

想像以上の規模かつ、

イスタンブールの地が

如何に多様な文化的な変遷を経たのかが俯瞰できて

とてもとても面白かった。

以下印象に残ったものの写真を↓


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
癒しのアルカイックスマイル。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
全て同じ皇帝がモデル。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
アレクサンダー大王の石棺。スーパーゴージャス。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
その棺に施されたレリーフ。

ものすごい技術。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
別の石棺。彫刻のこだわりようが半端ではない。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
レリーフ。緒文化の融合したモチーフ。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
古代文字その1。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
古代文字その2。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
古代文字その3。


こうやってピックアップしてみたら

どれもこれも石ですね。

まあ、展示物のほとんどが石とか土の類やったから

当然っちゃあ当然か。



屋内でゆっくりするために入ったはずが、

予想外の規模の大きさのため

体感する時には疲労困憊。。。


雨もまだ降ってたし

近くのカフェで休むかと入ったカフェが、

水タバコの煙が充満する中

人々がチャイを飲みながらバックギャモンに興じており、

僕はそれを眺めながらチャイをすすって温まり、

ゆったりと読書にふけるのでした。


さすがに疲れがたまってたのもあって、

このあと既述の“地下宮殿”に行った後は

早めの夕食を摂り(これがレストランミスチョイス!)

のろのろとホテルに戻り、

何にも邪魔されることなく

再び本に没頭し、

眠くなったところで就寝。



思い返すだに、

こんなにゆったりした時間を過ごせたなんて、

とてもとても贅沢。

その時の時間の流れの感覚を思い出すだけで、

今もほっとするくらい。