先週は実はかなりみっちりと仕事をしてたのです。

週の前半はリガでの学会のレポートを

某業界誌のために執筆し、

後半はデスクワークに飽き飽きしたのもあって、

新しい実験の仕込みの諸々。


うっかり家にも仕事持って帰ってしまってて、

完全に睡眠不足、疲労蓄積の週でした。


ので、今日は

まったーりとした日曜を過ごしたと。


天気もついにいつもの11月らしさを取り戻し、

今日は久々の雨。

今朝9時ごろのチューリッヒの天気予報は

「午前4時の気温12度、予想最高気温8度」

と、なかなか矛盾した予報でした笑


そもそも最高気温の定義ってなんなんですかね???



それはさておき、学会の報告も書き終わったことやし、

こちらでも旅行記を締めくくりにかかりますよ。


9月20日(夜)


日中のプログラムが一通り終わって、

夜は学会のディナー。


会場はリガ旧市街のなかの

Maza gilde(英語でいうとSmall Guild、日本語だと商工会議所??)にての

立派な晩餐会でした。

ちなみに建物は歴史としては14世紀のギルドに起源をさかのぼる

由緒ある建物。

でも現在の建物は60年ほど前に

建て直されてるものだそうです。


まずは入り口にてウェルカムドリンク↓
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
こんな部屋で。

シャンパンを片手ににこやかに喋る人々。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
そして、こんな階段を上る。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
階段、もうひとショット。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
そしてこんな空間に通されて、

席に着く。


ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
天井を見上げてみる。


というわけで、

全く予想もしてなかった感じで、

とにかくゴージャスでゴージャスで笑


まさか、自分の人生で

こんな場所で食事することがあるだなんて

思いもしなかったのです。


まあ、周りの人たちは

大体学術界の人たちで、

マナーにそんなにうるさい訳でもなく、

気持ちは随分楽だった。



そして読者の皆さんは、

こんなとこで一体何を食べたか

気になるかと思いもするので笑

一例を↓
ごとうゆたかのNoch einen schritt weiter !
えーっと、

エビ、アボカド、青パパイヤ(だっけ?)に

マヨネーズベースっぽい白いソースが。

っていうか、盛り付けがあまりに雑笑


あとのコースは、

・白身魚(ティラピアだったかと)のソテー

・なんかのケーキ(完全に失念、笑)

・ワイン、コーヒー、変なお酒

といった内容。


っていうか、正直なところ、

雰囲気は格別だったんですが、

料理自体は今回の旅行中で一番がっかりな感じだった。。。。

正直でごめんなさい。

値段的には一番高いディナーだったのに。

まあ、場所代ですね。

料理の方の、あからさまに安く済ませてる感が

あまりに残念だったのでした。


ちなみに、上記の変なお酒ってのは、

多分ラトビアの地元のお酒で、

真っ黒でアルコール度数おそらく40%前後位のもの。

味は苦いなかに、ほのかな甘みもあり、香ばしい。

同行のナナコさん曰く、焦がしすぎたカラメルをお酒にした感じ。


同じテーブルの皆さん(イギリス人、デンマーク人(だっけ?)、日本人)は、

皆さん一様に一口飲むなり「うえっ」と顔をしかめたのですが、

僕は調子に乗って気がつけばショット4杯飲んでいた。。。


イギリス人にお酒に関して

“Crazy guy!!!”

って言われる日本人って。。。。

ああ、旅の恥はかき捨て。うん。



食後はライブ音楽の余興もあり、

本当に料理を以外は何とも満足感満点の晩餐会となりました。



その後ホテルに戻り、

いよいよ翌日に発表がせまった水野選手に、

ちょっとでもお手伝いができればと、

余計なお世話半分の発表準備のお手伝い。

しかし、今思い返せば

眠気全開の酔っぱらい状態で

大変失礼なことをした気も。。。

水野選手、ごめんね笑



と、そんな旅行も終盤の一日。