この記事にこんなこと書いていました。


>中途半端な感じになってしまった上半期の遠征。
>下半期の予告をしたいと思います。
>
>「西に行きます」
>
>久しぶりに行きたいところがあるんです。
>この機会を逃すと先が見えないのでこれは確実に行くと思います。
>行かなくて後悔した場所なんですよね。

>
>夏なのですが
>そこは体力的に大丈夫だと思います。
>くつろげますし。


行かなくて後悔した西の場所とは?



7月30日(水)
朝は涼しい。
私は名古屋にいました。

6月末には、決まっていたのです。
名古屋行きは色々な人に伝えていたかと。

朝は池下にあるマドへ。
朝5時半から営業しています。
レトロな店内。

ここのモーニングはすごい!
なぜならーー

赤星★があるんです。
しかも500円

コーヒーなどのドリンクにモーニングでゆで卵やトーストが付くのですが
アルコールにも適用されます。

なかなか破格だと思います。

朝飲みしたい人にオススメ!



モーニング後は千種駅まで歩きます。
JR東海の中央線で名古屋駅へ。

在来線ホームにある住よし行きました。
今回はそのまま中央線のある7−8番ホーム上。

かき玉きしめん特盛!
2年前も食べています。

住よしは新幹線ホームや在来線のホーム各所にありますが
ここだけ揚げたてで提供されるんですね〜。

爽亭という支店が東京にもあります。
池袋や上野など。



食後は移動。
名古屋~岐阜は近いです。
あっという間に着きます。
新快速とかに乗れればなおさら。

織田 信長公。
岐阜城もいずれ登りたいところですが
あまりの暑さで今回は見送っております。
涼しい時期に行きたいところ。

「絶対は絶対にない」

という言葉を残しています。

この言葉は2つの意味があります。
物事には不確実性が存在します。
大丈夫と油断してはいけないということ。
どんなに難しいことでも無理だと諦めないこと。

実際、信長は大大名と言われた強大な敵である東海道一の弓取り・今川 義元を桶狭間の戦いで打ち破っています。
後者の意味がわかるというか。

私的には前者を考えるんですが。
今回の目的地に関しては。



北上します。

後ろの鳥貴族は今回の目的地に行った2年前の終演後に行きました。
アの方とHさんと行きましたねー。
当時は浅井 ひなみさんの休業前ラストでした。


さらに北上。

金神社という金ピカな神社へ。
金運を司ります。
先月の布施戎神社といい、金運をより強めました。
宝くじ当たらないかな?


その後は前回行かなかった場所へ。
丸デブ総本店に。
行くのは9年ぶり。

中華そばとワンタン!
中華そばは昔懐かしい感じで美味しい!
ワンタンはワンタン麺というわけではなく
大量のワンタンが入っています。

今回はどっちも頼みましたが
中華そばだけで十分だったかも?


昼食後、12時5分。

まさご座へ。
2023年5月結以来なので約2年ぶり!

まさごは岐阜駅から20分くらい歩くので
ある程度余裕を持って行くことをオススメします。

この日は平日。
楽前だと思ったら、楽日だという。
危ない!

まさごは月末の興行に関しては
31日がある月でも30日までらしい。
ということは31日に来ていたら、観れませんでしたね……。

冒頭にある行かなくて後悔した場所とはここのことです。

2023年11月頭や2024年3月頭に行く機会があったのですが
そこは見送り。

2024年6月結に行く予定でしたが
それも見送り。

絶対ということは絶対ではないものですね。
ということで今回行きました。

平日なのでだいたい20人くらい。
お客さんは地元の方、一見さんが多め。
知り合いがお一人。

比較的入れ替わりが激しい印象。
ゆえに各回終わりで客層が違うというか。
かぶりが空いたりすることも。

夜は常連さん多め。
久々の再会も!

まさごは広く、涼しく、くつろげる場所なので快適!
層状の舞台になっているのでどこからでも観やすいです。
特に2列目がオススメ!

外出15分可能です。
ファミマに行くことを想定。
ローソンは復活せず。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 翔田 真央
2 舞 ゆう希
3 箱館 エリィ
4 かすみ 玲
5 竹宮 あん(周年)
 

竹宮さんのデビュー8周年興行。
かすみさんとのチームショーがあり
奇数日と偶数日で演る回が異なっていたとか。

今回は偶数日だったため遇数回でチーム。
おかげで全演目観れました。

1回から4回目途中で撤収。
深夜バスで帰っています。
まさごの場合は日帰りできるのがありがたい!



■感想

[1]翔田 真央さん

4個出し。

①11周年作

初見はなんと2015年9月結の渋谷道頓堀劇場なので10年前!
そんな前だったとは!

リオのカーニバルならぬマオのカーニバル
季節的にもカンカン照りの灼熱の大地な岐阜に合いますね〜。
最後が盛り上がっていい!


②『翔田の湯

2018年に観た演目。
観たのは道後が最初でした。

岐阜は40度近くもある暑さ。
夏の汗を流し込みたくなります。
まさに温泉入りたくなりますねー。
岐阜であれば下呂温泉あたりに。

まさごは

・湯気のようなスモーク
・円形盆が湯船

温泉と相性いいですよね。

それにしても温泉入りたい!
近いうちに入るんですが。


③『UVERまお』?

初見の演目。
タイトル的には『まーおー eats』という線もありますが。

2020年くらいのご自身の実体験が元になっていると思われます。
たしか広島でやっていたとか。
翔田さんはサイクリング技術あり
日銭を余裕で稼げそうです。

実際に翔田さんが配送で来たらラッキーですね!
ちなみに私はuver使ったことない……。


④『オキナワ

元道劇の香坂 玲来さんの演目。
10年くらい前の道劇チームを思い出しますねー。
川中 理紗子さんや六花 ましろさんなど。

川中さんも同じ演目を受け継いでいましたし
六花さんも別で沖縄の演目をされていました。

大海原に
紫の花が咲き乱れるような。


オリオンビール飲みたくなりますね〜!



[2]舞 ゆう希さん

4個出し。

①新作

夏って演目!
小悪魔系アイドルが平成と昭和を同時に攻めてくるというか。

ポイントは腰回りと太もも。
肉感がよくて興奮しました……。


そしてここは海っぽい照明がいいですよね。
最後は某革命的な男性アーティストのPVを彷彿とさせて盛り上がります。


②デビュー作

6月中晃生で観た演目。

キラキラかわいいフレッシュなアイドル!
という一見したらいかにもデビュー作な感じ。

しかし、舞さんはベッドがいい意味でデビュー作っぽくない。

鏡のように姿が変わるというか
表情の変わりようが最高!
本来的にはこの色っぽい姿が本当なのかも?


③『

②と同じく晃生より引き続き観た演目。

「この黒猫はあどけなくて愛らしい!」

という印象を抱いた上で後半を観ると面白いと思います。
ギャップにやられるはず?


④『グレてくグレーテル

こちらは初見の演目。

かわいく
甘いトーン。
童話っぽい感じ。

チョコやホイップ、いちごからケーキを彷彿とさせるので
後半何も食べていなかったため、お腹が空きました。

その後を観ていくとーー

「本当は怖いグリム童話」

という言葉が浮かびますね。
実際に『ヘンゼルとグレーテル』はグリム童話だったりします。



[3]箱館 エリィさん

4個出し。
演目ラインナップが昨年の東寺・金銀銅杯に近い感じです。

①『人生カーバル

去年のバースデー演目。

夏っぽい感じです。
というか日本はもう熱帯じゃないかってくらい暑い。
そして熱い!


まさごの緑の照明が合いますよね。



②『マツケン☆golden night

元ネタとなるマツケンこと松平 健が三河出身であり
吉宗公の先祖にあたる徳川 家康の出身も三河。
東海地区に位置する美濃のまさご座に合いますね。
吉宗公の出身は紀州なのですが。

東寺はディナーショーっぽい感じでしたが
まさごの場合はアリーナ感があります。

ミラーボールも輝いており
サイズ感もちょうどいい。
まさごが一番合うと思われます。


③『炎のファイター

ご存知プロレス演目。
星乃さんとのマッチ時以外は地方会場が最近多め。

広い地方リングにおいて
駆け回るというか
運動量がハンパない。
私も筋トレしないと……。

最後の猪木がウケていました。


④『

この日のこの演目が非常に印象に残りました。

霧がかかって
生き生きと天へと昇る龍。
そして東寺の規制で足りなかったところも補完されていました。

今まで観た中で一番いいというか
完璧というか。

基本的に冷静なのですが
今回はテンション上がりすぎました!



[4]かすみ 玲さん

2個出し。



これは二度観たほうがいいと思います。
ラストを観て前がわかるというか。

ラブロマンスは
ときにポップな感じだったり。
しっとりだったり。

色々夏の思い出があると思うのですが
そのお相手となる彼はどこか遠くに行ったのか
それを偲ぶ感じが切ない。




過去に大和で観たと思われます。

まさごだと壮大!
特にベッドが。

ワンシーンワンシーンが映画っぽいんですよ。
紳士やフレンチカンカンの場面とか。

全体的な舞台装置がまさごに映えます。



[5]竹宮 あんさん

初見……?
9〜10年ほど前に瓜二つな方を見たことがあります。
まあ、気のせいですね……。

改めまして8周年おめでとうございます!

2個出し。

①『推理・洋

8周年作Ⅰ。

アガサ・クリスティの作品に登場する女性版・エルキュール・ポアロという感じのキャラクター。
衣装が凝ってますね。

洋館においてスリル・サスペンスが展開されそうな雰囲気。
推理小説を読んでいるかのような流れるようなストーリーに魅せられますねー。


②『推理・和

8周年作Ⅱ。

こちらは表と裏のテーマがあると思われます。

一つの見方としては
深い愛を持つ女性は愛すべき男性を傷つけてしまう。
そのまま愛し続けることもできたのにもかかわらずーー


という風な感じです。


もう一つの見方は本演目が引退を示唆しているということです。

8年にわたって竹宮さんとお客さんは信頼関係を築いていきました。
私は今回初見なのでその過程を見ていません。

ご自身が引退というとどめを刺すことにより
お客さんとの関係がなくなるということ。


という風に推理しました。



[4−5]かすみ 玲さん&竹宮 あんさん『ラストサマー

4月に19周年を迎えたかすみさん。
今週デビュー8周年となった竹宮さん。
そに二人が織りなすチームショーとなります。
この二人の組み合わせを初めて観ました。

夏という季節性があり
おそらく再演はないと思われるため
流れを書きます。

浴衣姿の二人が登場。
ここは縁日の会場なのか。
アンパンマン仮面を頭に付ける竹宮さん。
一方、かすみさんはバイキンマンのお面という。

水風船や風車を楽しむ竹宮さん。
かすみさんは紙風船とかに興じる。
夏祭りって感じですねー。
線香花火を見ると少年少女の時代を彷彿とさせるというか。

夏の懐メロで構成されていています。

場面が変わって。
ワンピースを着る二人。
貝殻などから海辺っぽい感じに。
涼しい風が吹きそうな爽やかさ。

そんな二人の夏の何気ない日常も
やがて終わりを告げます。

竹宮さんが鳥のごとく羽ばたくというか
戻らなくなるというか。


夏の青春が終わり
やがて大人っぽい秋へとうつろうような。


関係性と経過が感じられるチームでした!



まさご座
2年ぶりのまさご座最高でした!
東京からだと行きやすいですし。
また是非行きたい!

リボンも射程が長くていいですね!



お読みいただきありがとうございました。






















今回は特に追記しない予定でしたが
色々条件が合ったので追記。

初見の竹宮さんならびに
4回目で思い出すことがありました。

2016年3月頭 池袋ミカド劇場でのこと。
もう9年前ですね。

私がこの直前で一度ブログを全部消しました。

で、戻ったのがこのミカドです。

個人的にもっとも影響を受けた踊り子さんである時咲 さくらさんの4周年イベントの日です。
最初に推していた踊り子さんです。
いまだにこの日のことを覚えています。

今回のまさごにおいて
偶然にも、このときに時咲さんにリボンを投げていた伝説のリボンコンビが揃いました。
特に重鎮である時咲さんのメインリボンだった方は個人的に一番上手いリボンさんという認識です。
しかも同じTS所属嬢に投げるという。

あのイベント後にやった時咲さんの『ロマン's 情念無念』が印象に残っています。
それに匹敵するような『』だったと思います。
この正月作が前よりも一段と好きになりましたね!
最高!

この日のこの回の『』は忘れることはないと思います。

2年ぶりにトレイ投げも観れたので満足!

これは書きたかったので書きました。



お読みいただきありがとうございました。