ある日のこと。

「川崎ロック座に行きたい!」

と友達から言われました。

私がストリップを観ていることを知っている人が4〜5人います。
そのうちの1人から言われたんですね。
ちなみに私がストリップに関するSNSをやっていることは知っていません。

川崎。
最近、行っていなかったのでちょうどいいと思ったわけです。
ということで。



1月25日(土)
曇り。
日本最低気温の日だったりします。
2年前は新宿ニューアートに行きました。

今回はというと
新宿では降りず
JRで南下していきます。

横浜の場合は湘南新宿ラインで一気に行けますが
川崎の場合は品川で乗り換える必要あり。

川崎駅に到着。
川崎に来たのは久々。
まさに2年ぶりかもしれません。
南側に進んでいきます。


途中で昼食をとった後、
11時50分くらいに目的地である

川崎ロック座へ。
駅から少し距離があるため
余裕を持って行く方がいいと思います。
徒歩10分くらい?

Googleマップを見ること推奨。
なしだと道に迷うと思います。
デイリーヤマザキが目印ですかねー?

2022年12月中以来に来たので約2年ぶり。
前回は照明トラブルがあった日です。
あれ以来発生していない模様。
なんなら、私は2024年1月中のシアター上野や同年5月中の渋谷道頓堀劇場で遭遇しています。

休日で座席は9割埋まっていました。
なんとか座れましたー。

土日の進行は
1回目オールダブル。
2回目オールトリプル。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 mico
2 涼花 くるみ(デビュー)
3 藤川 菜緒
4 豊田 愛菜
5 熊野 あゆ
6 赤西 涼
 


涼花さんのデビュー週となります。

熊野さんが初見。

開演から2回目4−6トリプルポラで撤収。



■感想

川崎は基本的に2個出しまでのようです。

[1]micoさん

2個出し。

①『eto

新作。
正月っぽい演目。

一部演出が干支によって変わる気がしました。
去年だったら龍だったりしたのでしょうか?
ということは来年は馬かもしれませんね。

年明けを彷彿とさせますねー。


②『初夢

こちらも最新作。
テイストが①と似ています。

「神社の巫女っぽい!」

ご自身の名前であるmicoというか巫女。
神聖な感じがいいですねー!



[2]涼花 くるみさん

デビューおめでとうございます!

若くて綺麗で眩しい!

観れたのはデビュー作。

デビュー週にデビュー作を観る機会ってあんまりありません。
道劇やTS、あとは東洋ではありました。
ロック館でだと初なので貴重な体験です。

キラキラしてフレッシュ!
フレーズ的に冬っぽい感じです。
かわいい雰囲気に包まれますねー!

今後が気になる期待の新人さんでした!



[3]藤川 菜緒さん

2個出し。

①『dancer

1周年作。
2年前にシュールな『おはよう』を最初に観た身としては
ベクトルが真逆です。


まさに踊り子

というべき演目です。

川崎デビューで1周年も川崎だったのでしょうか。
1年に至るまで苦悩があったように思えます。
思い通りにいかず、もがき苦しむ。


それでもなお踊り続ける。


そんなテーマ性に心打たれます。
内面というか深層心理がうかがえるというか。


②『踊り子

①と似ているというか
テーマは同じだと思います。

日常的というか
稽古から本番に至るプロセスが観れる本演目。
ドキュメンタリーチックですよね。

灰になるくらいまでレッスンし
そこから劇場に踊り子として立つ。

奇数回と繋がっていると思います。
こちらは外面的な感じかもしれません。

友達いわく、一番ダンス上手いと思ったらしい。



[4]豊田 愛菜さん

2個出し。

①『〜DONE〜

豊田さんを初めて観た2022年12月結の道劇ぶりに観ました。
なんだか懐かしい。
5周年作だったそうで。

改めて観ると
雪化粧をあしらった冬の演目
所作も静かで美しい。

花開く春へと向かうような暖かさが感じられます。




こちらは初見。
うさぎな演目。

静かな所作と柔和な感じがいいですねー。
セクシーさとやさしさが同居していて不思議。

①や『Silent』のように豊田さんは静かな演目がいいですよね。



[5]熊野 あゆさん

かっこいい王道なオーラを感じさせる踊り子さんだと思いました。

2個出し。

①『Veil

マスカレードな演目。

かなりダンサブルで華麗!
仮面の下の表情も凛としていました。

まさにヴェールに包まれた感じがしますねー。


②『Queen

ゴシックな演目。

この女王様は気高く、壮厳で美しい。
華やかさとその裏には恐ろしさが秘めているような。

覇気っていうんですかね?
それを持ち合わせているような立ち振舞いや風格が漂ってきます。
女傑っぽい。

友達が結構気に入っていたのは熊野さんだったりします。



[6]赤西 涼さん

2個出し。

①『赤西航空

これが噂の!
気になっていたんですよね。

行き先は都度違うのかもしれません?
道劇なら渋谷428号とかになるんでしょうか。

それにしても、こんな美人なキャビンアテンダントがいたらいいですよね。
お酒とか注文したくなります。


②『Neon

2024年9月頭の道劇観た演目。
周年作らしい。

道劇に劣らず
川崎も煌びやかで美しい。

川崎ならではの扇子っぽい照明がいいですよね。
この世界観にピッタリで。



川崎ロック座
完全な照明で観る川崎はいいですねー!
次回のロック館はしばらく先になるかなー、と思います。

今年は今回のような複数人で観劇することも増えるかもしれません。


半年くらいでSNAや横浜、川崎を巡って思うのは
前回も書いたようにロック館で一番最初に行くべきなのは川崎かな、と。

多彩な照明と広いステージ、座席も多め。
ロビーもあって居心地良いです。
ツアー客襲来とかもないので落ち着いて見れます。
スタッフの方々もやさしいですし。

ロック館で最初に行ったのは浅草ですが
ロック館だと川崎が一番好きですねー。



この日は久々に天龍へ。
劇場近くの方です。
5分ほど。

ホッピーとよだれ鶏!
前回もよだれ鶏でしたねー。

天龍といえばタンメン。
これが安くて美味しい!
野菜たっぷりでやさしい味わいなんです!


あんまり川崎行く機会がないから天龍をおかわり!
銀座街の方へ。

今度は瓶ビール!

麻婆豆腐丼。
結構ボリュームあります。

ニラレバ炒め。
定食もあります。

「天下一いずま

つまり

「天下一うまい

ということです。
その通り!

次回は餃子と魯肉飯にしたい。



お読みいただきありがとうございました。