2014年9月8日

私は渋谷へと向かいます。
向かった場所は

渋谷道頓堀劇場です。

その日は一日暇だったので朝から入場。
そこでストリップ観劇が始まります――。



時代は飛んで2024年9月8日(日)。
冒頭から10年経っています。

最初、別な場所に行こうかと思っていましたが
10年前のことを思い出して急遽こちらへ。

着いたのは1回目マコさんのデジ中。
立ち見大勢!

前日はイベントデーで3回回しだったとか。
それよりは落ち着いていた模様。

進行は
2-3回目トリプル・ダブル。
4回目最初だけダブルでした。

客層としては
昨年に引き続きの方々と再会。
ある種同窓会的な感じですね。

あとは女性のお客さんが結構多かった気がします。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 ささき さち
2 葵 マコ
3 黒井 ひとみ
4 赤西 涼
5 浅葱 アゲハ(周年)(バースデー)
 

昨年も来ている浅葱さんのお祝い週。
豪華メンバーですね!

「初めてストリップを観るんだったら?」

と言われたら、真っ先にオススメしやすいと思います。
女性向けな気がします。



■感想

[1]ささき さちさん

2個出し。

①『ハミングバード

今年春から数度観ている演目。
今年のささきさんといえばこれ! って感じです。

前回も観ていますが
髪型が変わることによって印象が異なりますねー。

起伏のある一羽の鳥が羽ばたくような感じです。


②『夏。

初見の演目。
実は先に観たのはこちらです。

ステージが始まって早々、

「髪がショートになっている!?」

と驚きました。

ささきさんのショートカットはかわいさマシマシですね!

キュートなだけでなく
かぶり席に座っている場合
運が良ければ悩殺されてしまうかもしれません。




[2]葵 マコさん


2個出し。

①『アオハル

名前の如く
青春を彷彿とさせます。

若々しいというか
10代の少女が疾走していくようで
非常に爽やかなんですよねー。

そんな少女もやがて大人になっていき――。


②『フリーダまーこ

元ネタはフリーダ・カーロ
この演目は予習した方がより面白さが増す気がします。

「芸術は爆発だ!」

と言わんばかり。

想いが相手に届くのだろうか。
絵的な世界観が興味深いです。



[3]黒井 ひとみさん

3個出し。

①『成せない事になれてしまうなよ

10年以上の踊り子キャリアを持つ黒井さん。
演技派女優としてストリップ界でいい立ち位置にいると思います。

そんな彼女でも悩むことがあります。
悩みや考えた先に導き出されたものとは――。

それがこの演目で観れることになります。
新機軸だなー、と思いました。
そしてこの週だからこそ出したではないでしょうか。


②『天国行きの女

初めて観たのは昨年9月結のミカド。
なので1年ぶりとなります。

テーマ的には重いはずなのに
コミカルな感じが対照的。

1年経って思ったのが
この女性は一度は地獄に行ったんだと思うんですね。

地獄での拷問やいたぶりに耐え抜き
運命を打ち破って天国へと向かっていたのではないでしょうか。


③『飢餓海峡

初見の演目。
この演目すごく気になっていたんですよねー。
どこかのタイミングで観てみたいなー、と思ったら
今回観る機会が巡ってきました。

題材は水上 □の小説、そしてそれを元にした石〇 さゆりの同曲となります。
知っているとより楽しめると思います。

「トロッコ列車――」

と女優・黒井 ひとみの迫真の演技が光り
道劇の名投光・Mさんの濃く彩られる照明が相まって
場内が静まりかえります。

かつてあわらの地でチームショーを観ましたが
名女優だと思いました。
圧されましたし、見入りました。
こういう形もありですね。



[4]赤西 涼さん

3個出し。

①『なつまつり

季節的には盆~今くらいでしょうか。
遊び心があって面白いです。

特に序盤は運のなさが大事!
ゲーム開発者の意図ではむしろ勝ちらしいんですが。
この日は一発で当てる人が多かったです。
場内は笑いが起こり、赤西さんは驚いていました。

華やかな照明が花火っぽく
スモークがわたあめみたいな感じで
夏祭りに行っているような感覚になりました。


②『Neon

花魁な演目。
華やかな夜っぽい世界観で
こんなに美しい芸者がいる遊郭に行きたくなりましたよー。

煌びやかなネオンが輝く中
しなやかで風格な舞いに見惚れちゃいますねー。


③『Message

こちらはお祝い系の演目。
共演者で周年もしくはバースデーの方がいる場合にされているのでしょうか。

今回は20周年&バースデーを迎えた浅葱さんに向けてとなります

大勢がいる中
あたたかく輝かしい雰囲気に包まれますねー。



[5]浅葱 アゲハさん

20周年&バースデーおめでとうございます!

2個出し。

①20周年作

おそらくこのあとの観劇コース上、別な地で観るため
内容はそこで書くとして

「演出凄い!」

と思いました。

ある演出は道劇以外だとどうするんでしょうか。
東寺とかだったら、どうするんでしょ? って思いました。
これは私以外も思ったのでは?
ある種、道劇専用なのか。

いや、昨年の19周年作も見事クリアしていたので
どう対処するのか楽しみだったりします。

神聖で厳かな舞い。
この舞いを観ていたら
女神だって姿を現すのではないかと!


②『ひなげし

「嗚呼無情!」

と去年書いたことをまさか今回も書くとは!
この日から追加されたらしい。

11周年作です。
7~8年前に観ていましたが
ご無沙汰だったこの演目を観れるとは思いもよらず。

絶対王政期末期のフランスでは
革命の炎が上がり
ひなげしの花が咲き
民衆を導く自由の女神が飛翔する――


今年がパリオリンピック
その年にふさわしいな、と思いました。

なんだかんだ、観劇初期に観ていたので感慨深いですね。

客席を観ると
感涙している人や

「すごい!」

と絶賛している方がいました



渋谷道頓堀劇場
10年前にはじめて行った場所に再び行くとは。
次回の道劇は来年になると思います?

何度か書いていますが
ストリップを初めて観る方にはここが一番いいと思います。

駅近で立地が良く
従業員もやさしいですし
客層もいいです。

照明もよく
せり上がる盆によって後ろからでも見やすいです。

あとロビーがあるので
デジ待ちなどでくつろぐことも可能。

デジ回収券や入場回数券もあって
リピートもしやすいです。

最初に行くのであれば真っ先におすすめ!



昼は喜楽へ。
劇場斜め前にあります。
老舗の名店。

まずは麒麟。

冷やし中華大盛り!
9月10日までだったので食べました。
夏季限定。

初めて食べましたが、
しゃきしゃきしていて美味しいです。
来年も食べられるといいですねー。


今回も夕方に女神のBarへ。

女神の焼きうどん!
毎回飲むお酒とともに。
だいぶ名称が浸透してきましたねー。

焼きうどんが美味しすぎるので
他を注文することがあんまりありません。

次回は来年以降か。
先にお雑煮が食べられるといいですが。


4回目途中で撤収。
久々に道玄坂にある鳥貴族へ。
先にいたアの方と合流します。
今回は食べ放題ではありません。

乾杯!




諸々。

アの方ともう一人が4~5年ぶりの再会。
いい話ができましたよ。



お読みいただきありがとうございました。