父の日

とは父親へ日頃の感謝の気持ちを労う日です。
毎年6月の第3日曜日に設定されています。

過去・未来を見てみると

2022年6月19日
2023年6月18日
2025年6月15日
2026年6月21日


となります。

ストリップ観劇においては
6月中のときに位置しています。

2026年は例外として。

発祥はアメリカ。
1907年に運動が起こり、1909年には母の日ができます。
1914年に議会において母の日が正式に国民の祝日と化します。

1909年のこと。
米国ワシントン州に住むドッド夫人は

「母の日があって父の日がないのはおかしい!」

と疑問を抱きます。
彼女は父親へ感謝する日の制定を牧師協会に嘆願したのです。
翌1910年6月に父の日の式典が行われるようになったという。

なぜ6月かというと
ドッド夫人の亡き父親が生まれたのが6月だったからだという。

イエス・キリストが誕生した12月24日はクリスマスになりましたね。
人の生誕が祝日や特別な日になることって多いですよね。
日本においても天皇の誕生日が祝日になっていますし。

母の日と違って議会に承認されたのは1972年。
60年以上が掛かったようです。


日本においては
1980年代には一般行事として浸透していきます。
まあ、アメリカと同様先にある母の日の方が強い印象。

他国においては必ずしも6月とは限りません。
台湾では8月8日、イタリアでは3月19日、フィンランドでは11月第2日曜日です。

みなさんはなにかプレゼントしましたか?
私も一応贈り物をしましたよ。
今の時代なのでLINEクーポンという文明の力を使っています。



6月15日(日)
晴れ。
だいぶ暑くなってきましたね……。
6月時点でこの暑さは異常。

2024年における父の日となります。
この日は二度寝しました。
10時半になって諸々準備を始めます。

御徒町駅へ。
暑いな~、と思ったのでサッパリしたものを食べようと思ったんですね。

アメ横を徘徊し、空いていた魚草へ。
12時開店。
閉店時間が早いので観劇する場合は誰かしら観れない時間が発生するかもしれません。

エビスビール!

日替わりの刺身4種盛とあん肝。

あん肝って格別!

季節によってラインナップが変わります。

本当はいくら丼も食べたかったのですが
この日はなし。



昼食を済ませて目的地へ。
13時10分。

シアター上野です。
4月頭以来となります。
桜の花見シーズンから紫陽花が咲く梅雨に変わりました。
あんまり雨が降りませんでしたねー。

今回は日曜日です。
いわゆる土日となります。

TUで行われるイベントはPプレのみ。
集客率が上がります。

次いで
土日も休日なので混みやすくなります。
6月中は土日が1回しかないため、
土日休みの人が集中しやすくなります。


ということはTU名物・肉の壁の発生確率がアップしますね?


テケツで支払いとお目当てを告げ、場内突入!
空いた扉の先には――










「目の前に肉の壁がある!?」

と思ったら、











「壁がない!!!」

今回も肉の壁がありませんでした!
最近は都市伝説なのではないかと思っています。
明確に肉の壁が乱立し続けたのは2023年2月23日の虹歩さんバースデー当日くらい?

入ったのは1回目KAERAさんのデジ終わりくらい。
客数は10数人。
無茶苦茶少ない!
余裕で座れてしまいました。

どうも今週1少なかったとか。

実は予測していたんですね。

・遠征がいない
・給料日&夏のボーナス支給前



からです。


最初の理由は香盤にあります。
晃生や東寺など西所属の踊り子さんが乗っている場合は
遠征する応援客が土日に来ることが多いです。

しかし、今回はTS4人と道劇1人となっています。
どちらも関東のお客さんが8割以上占めています。
そのため、遠征客はほぼいないと思われます。


今回はもう一つの理由が大きいです。
TUに土日に来るお客さんは勤め人が大半です。
TUに来る高齢者層は平日に来る傾向が高いです。
混むからか、彼らは土日にあまり来ません。

で、メインとなるサラリーマン層ですが
給料日が月末に設定されている企業が大半だと思われるので
6月中がもっとも経済事情的に苦しくなります。

で、今回は夏のボーナスの存在が大きいです。
公務員で6月30日。
企業によって異なりますが
多くの企業が7月10日前後となります。

ボーナス前だとそんなに来れるかな?

結果的に終日空席があったと思われます。
特に日曜日の場合は4回目から一気に空く印象です。

TU・名物肉の壁はありませんでしたとさ。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 山咲 みみ(15日〜)
2 いつき 照
3 KAERA(周年)
4 翔田 真央
5 箱館 エリィ
 

15日まではeyeさんが乗っていました。

この香盤は関東でしか観れないはず。



■感想

[1]山咲 みみさん

代演お疲れ様でした。

観れたのは2演目。



こちらは大和で観た魔女な演目。

まるで毒といった黒魔術を使いそうなダークな感じですが
山咲さん特有の癒しの気質によって
中和されているように思えてきます。

闇と光が合わさるというか。




こちらはミカドなどで観てきた演目。

寒々とした冬からやがて春が咲き誇る春へ至る。
季節が巡り巡っていくのと同じように
人とも巡り巡っているという言葉がよぎります。



[2]いつき 照さん

2個出し。



初見の演目。
②を考えると対になる演目に思えました。
No male』ともまた違った感じです。
あちらは現代的な感じでしたが、こちらは昭和っぽいです。

「昭和のアイドル!」

と言いたくなるというか。
②とはギャップがありますねー。
プリティな感じというか。

それだけにとどまらず
最後は野性的な振る舞いが夢見る少女から脱却していったかのように思えてくるんですねー。


②『If I can man

1年以上ぶりに観ました。
いつきさんといえばこれ! というイメージがあります。
道劇やミカドとかでも観ているのもあり。

いつきさん自体がボーイッシュなこともあり
きらびやかな古き良き時代の昭和のハンサムっぽさがありますよね。

衣装などマイナーチェンジされているかもしれません?



[3]KAERAさん

19周年おめでとうございます!

2個出し。



おそらく②が周年作と思われます。
こちらも周年作っぽい雰囲気があるんですが。

なんだか神聖な感じがするんですよねー。
神秘的というか。
後半の空気感がいい。




KAERAさんといえば色彩豊かで華やかな衣装がメインだと思うのですが
暗めでエレガントな空気感が漂っていました。

偶数回のこちらが周年作な気がします。



[4]翔田 真央さん

4個出し。

①『マオリピック

「懐かしい!」

というのが最初の感想。
この演目ははっきり覚えていて2020年1月中ミカドで演っていました。
当時は東京五輪でしたが、今年はパリに舞台が移りましたねー。

2021年の五輪はよく観ていましたが
今年は全然視聴せず。
というか、いい試合が軒並み真夜中では……。




栗橋で観た演目。
あのときは卒業式っぽい演目だな~、と思いましたが
どうも実際は違うということが今回でわかります。
トリプル・トリプル×3セットだと集中力切れますね……。

恋する乙女っぽさがあるというか。
赤い糸で結ばれるくらい好きな人を慕っている
というのが伝わってきます。


③デビュー作

こちらも栗橋で観た演目。
4月結以降に道劇チームの踊り子さんのデビュー作を観る機会多発!
北乃さんや宇佐美さんとか観れました。
金魚さんも観れているので現役で観れていない人の方が少ないまである?

TUでは踊る機会は多かったんでしょうか。
物語の始まりにやった演目を続きとなる今もやるという。
まさに夢の続きといわざるえません。

道劇伝統のアレをやるデビュー作。
これをデビュー作でやっている人を思い出したところ、金魚さんくらいかな?
道劇所属ではない踊り子さんで本香盤トリの箱館さんもデビュー作でやっていました。




ショーガールっぽい演目。
華やかな雰囲気で道劇とかで観たくなります。

場末で退廃的なTUも魅力的ですが
道劇も気になります。

一見さんが静かに見入っていたのが印象的でした。



[5]箱館 エリィさん

4個出し。

①『ジューC☆GIRL☆100%

昨年一昨年と観ている演目。
この演目観るともう夏って感じですね~。

個人的には甘いものはそんなに食べないのですが
フルーツの低糖かつビタミン豊富な感じはいいですね!

味わいサッパリで観後感はまさにジューシーな感じです。


②『ヒカリヘ

今年はミカドや栗橋で観た演目。
なにげに最初に観たのはTUだったな~、と思い出したり。

この演目観るとテンション上がってしまい
笑いを隠せなくなりますねー!


輝く星が観れるような空に一片も雲がない日に似つかわしいと思います。


③『チェンチェイ、愛ちてゆ

「あっちぇんぶりけ!」

と言いそうな漫画のマスコットキャラクターもといヒロインが現われます。
リアルピノコですね。
ウィッグも追加されたことで。

最後に観たのが前述の2023年2月結以来。
最近、実写版ドラマがやっているようですが、
箱館さんがキャスティングされても違和感ないという。

キュートでコミカルな演目です。
見た目は子供、頭脳は大人ってコナンみたいですよね。

この日は前述の

「あっちぇんぶりけ!」

と言いたくなる事態が発生。
はじめて遭遇した事態だったんでビックリ。
そんなことってあるんですね……。


④『Sexy Love

ミカド初出しの演目。
元は美咲 遥さんの12周年作だとか。

数週にわたってやってきたこともあり、
連投最後の今回で形になったと思われます。

こちらは王道な感じで一見さんも楽しげでした。

今回はお鍋や天〇などのない演目ラインナップでめずらしいと思ったり。



シアター上野
父の日ということでみなさん親孝行されていたのかな?
肉の壁がないという。

次回が年内ラスト予定。
その週がものすごく混むことが予想されます。
壁を回避できるよう策を練ります。



この日は1回目の休憩時間が40分くらいあったので散策。

ABABが6月末に閉店!
よくお手洗いしに行ったものです。
なくなるの残念。

肉が食べたくなったので肉の大山へ。
下手すると6年以上ぶりかもしれません?

立食スタイルでお酒を飲めます。
平日のランチ後~ディナー前くらいがお酒半額だったりします。

揚げ物には角ハイボール!
角ハイボールといえば虹歩さんというイメージがあります。

特製メンチカツとやみつきコロッケ。


肉の日に行きたいー。

鳥清同様、差し入れにも使えると思いますよー。


夜は鳥ぶしへ。
最近池袋にも出店した鶏白湯系ラーメン店です。
外国のお客さんが多かったです。

全部乗せと鳥出汁ご飯にしました。



お読みいただきありがとうございました。