遠征

に関しては
前回のDX東寺に行ったことにより
現存する劇場を踏破しました。

そのため
今後は好きなところに行くという方針に変えています。
いきなり遠征の機会が訪れるんですけどね!



12月19日(火)。
晴れ。
途中、曇ったりしました。
天候の変化が激しい。

朝早起きした後は西へと移動しましたよ。
京都駅へ。

午前中は時間があったので北東方向を散策。
京都駅から歩いて25分ほど。

鳥居を抜けて

手水舎にひょうたん!

豊国神社です。

豊臣 秀吉が奉られた神社となります。

豊国神社は他にもあって
秀吉生誕の地である愛知県名古屋市中村区、そして秀吉の居城である大阪城にもあります。
いずれも過去に行ったことがあります。
ともに4年前くらいに

京都の豊国神社の隣には方広寺があります。
秀吉が建てた寺です。

ここで有名なのはです。


この鐘には『国家安康 君臣豊楽』という文字が記されています。
前者は国の政治が安定しているという意味で
後者は君主や臣下にいたるまで豊かで楽しい状況であるという意味です。

これに憤慨したのが徳川 家康となります。
って家康が分離されているではないか! と。
一方、君臣豊楽は豊臣が楽しい状況ではないか、と。
難癖ですね。

この言いがかりから始まったのが大阪の陣です。
敗者の豊臣家が滅んで
勝者である徳川家の300年天下が実現しましたとさ。
めでたし?

余裕があれば清水寺とかも行きたかったですが
過去に行っているのでパスしました。
京都の観光記事は8年くらい前に書いています。
当時の文章と今だとだいぶ違いますねー。


秀吉ゆかりの地を散策した後は京都駅方面に戻ります。

20分ほど歩いて着いたのは新福菜館となります。
京都駅から北東に7分くらいの場所にあります。
前回行った第一旭の隣です。
どちらも東京に支店があります。

瓶ビール。
こちらも麒麟。

肉多め(チャーシュー麺)と焼き飯(チャーハン)を。
黒々とした色が特徴となります。
味はというと、そこまでこってりしていません。
ちょうどいい味わいです。

第一旭と新福菜館。
どちらも甲乙つけがたい!
次回京都に行く場合は第一旭かな~。



昼食後、11時50分くらい。
向かった先は

DX東寺となります。
金銀銅杯の1か月ぶりとなります。

先のラーメン店からだと25分くらい掛かるので
結構余裕持たないと危ないです。
方角は京都駅を挟んで真反対なので。

この日になったのは
単純にこの日が休みだったからです。
12月は無茶苦茶忙しいんですよ。
ここがちょうど谷間。

着いたら、そこそこの客数。
なぜか自分だったらここに座るって場所が空いていました。
ラッキー!

好みのポジションって人によって違いますよね。
私的にもそれぞれの劇場であります。
絶対的に座りたいのはシアター上野くらいです。

東寺は変わらずP規制。

1か月前はそこまでではなかったのですが
広々とした場内の東寺はかなり冷え冷えです。
着こんでいくこと推奨
ロビーは結構暖かいです。

平日なのもあって通常進行。
最初はそこまで多くなかった場内でしたが、
3回目くらいからにぎわい出しました。
ちょうどいい感じですね。

そして、4回目になって4月29日に池袋で一緒にカレーを食べた方と再会!
もう片方の人とは11月中道劇で再会しました。
こういうことがあるからいいですよね。
またいずれ!



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 工藤 リナ
2 舞子 環(初乗り)
3 萩尾 のばら(初乗り)
4 白石 さやか
 

全員比較的直近で観ていたりします。
というか、11月中の道劇メンバー3人いるんですけど。

初乗り二人。
そして芸歴も浅めでフレッシュな香盤となります。



■感想

全員4個出しです。

[1]工藤 リナさん

①『かっとばせ工藤

やきうのおねえちゃん再び。
トップバッターとして登場するのは工藤選手となります。

ここまで広い球場もとい劇場だと飛ばし甲斐がありますね!
ここでホームランを放ったら、さぞかし気持ちいいだろうと思ってしまいます。

今回思ったのは
野球は春~秋のスポーツなんだな、と。
オフシーズンではなくシーズン中に再び広い場所でかっ飛ばしてほしいですね~。


②『いちごみるく

11月中の道劇で観た演目。
時期的にはそろそろいちごの時期になりますね。

甘~いキュート!
って思うじゃないですか。
意外性があるとだけ。

①で喩えるならば
ある意味、ど真ん中直球!
特攻隊長!
トップですしね。



③『Devote

11月中で観た演目。
文脈的にもこれで合っていると思われます。
訳すと『捧げる』という意味です。

アクティブに動き回る本演目は東寺向け!
またベッド的にも東寺のじゅうたんに合います。

後味がいい演目です。


④『クリスマス』?

新作。
季節限定。
旬が終わったので書いていきましょう。

登場するのはクドリナ・キャリーです。
工藤さんは歌唱力高そうな気がします。
カラオケ上手そうですよねー。

ミラーボールの雪が降るような感じや
スモークによる霧がかった演出
そして、赤いじゅうたんが映えます。
東寺はクリスマス演目が向いている?

場内寒かった東寺がホットになるような演目でしたね。

②~④は赤が関係しているんですよね。



[2]舞子 環さん

①2周年作

初っ端に観たのは5月中道後以来となる2周年作。
懐かしい……。
道後で1回しか観ていませんが、
5月20日は色濃く記憶に残っています。

③で1周年作を観ますが
こちらはキラキラした輝かしいというよりもクールに魅せる演目です。
この日は物理的にも冷えていましたが。

バレリーナや街、踊り続けるといったワードを聴くと
あのときよりも復帰後の今の方がしっくりくる気がします。
言葉の意味するもの的にも。




今週初出しらしい。
元は怪談ストリップで出す予定だったとか。
時期的には夏~冬っぽい感じがします。

昨今、漫画やYoutubeなどの影響で山ガールキャンプ女子って流行っていますよね。
のこのこ山に登っている女子も多いはず?
秋の涼しく虫が少ない時期ならなおさら。
そこに待ち受けるのは――。

かなり動き回るので広い東寺向け!
ユニークで面白いですね~。
実際にこの状況に出くわしたら、恐怖でおののき、フリーズすると思われ。
だいぶ固まっていました。

予防として
鈴を持っていたり、複数人で出掛けるのが一番かと。


③『青春時計

1周年作。
4月中の道劇から観ている本演目。
なにげにそこから今に至るまで毎回観ていますね。

舞子さんといえば、この演目のイメージ強め。
5月中の道後ラストが色濃く残っているからか。

キラキラした青春の明るい部分というか。
広い場内だとスケールが大きくなっていいですね。

ホットな気分になります。




過去に一回だけ出した演目だそうで。
冬季向け。

一言でいえば

「ひょんなことで女子のプライベートを覗いてしまった……」

ってなりますね。
故意ではなく。

外は冬の雪が降りそうなくらい寒い。
こたつがあるアパートの一室。
舞子さんが読みふけるのは――。

こういうシチュエーションはたまらん……。



[3]萩尾 のばらさん

①『誘惑

9月頭大和初出しのときに観ています。
それ以来となります。

寒い場内をあたためるのにふさわしいですよね。
体感温度が5度以上上がった感じです。
特にラストの『愛の幻影』とか盛り上がります。


②『ハート

何度か観ている演目。
天咲さんVer.を観たのが8月結大和だったのでそれ以来となります。

特に意識はしていませんが
この演目は秋~冬がしっくりくる気がします。
寒い時期に合いますし、ホットな気分になるというか。


③『凛として

2023年のお正月作だったらしい?

これまでは萩尾さんといえば④のイメージが強かったのですが
今回4つ観た中だと、この演目が一番いいと思いました。

その名の通り、凛とした表情で舞う和物となります。
秋の京都にふさわしいんですよねー。

竹林や紅葉のような照明。
スモークによる霧の演出。
DX東寺と絶妙にかみ合っていました。
趣深いんですよ。

あと東方永夜抄やりたくなりますね。


④『Bat

昨年12月結の道劇で観て、次に観たのは9月頭大和となります。
萩尾さんが日没後に変身する姿だと思っています。
夜の萩尾さんといえばコウモリですね。

ダークヒーローが広々とした場内を自由自在に飛び回っていきます。
闇夜を駆ける感じが最高!



[4]白石 さやかさん

①『

少女漫画を実写化した感じですかね。
最近の講談社とかに載ってそうな。

ボーイッシュな少年×普通な少女

によるラブストーリーでした。
白石さんの少年姿は意外性があってかっこいいですね。
メインのヒロインは等身大って感じです。

物理的に寒さで縮こまりそうでしたが
体感温度が上がるようなホットな話でした!


②『キャッツアイ

①が令和テイストでしたが
こちらは昭和のあの作品!

怪盗らしく華麗なる変身を遂げているのです。
懐かしさと色っぽさがあります。

当該テーマは盛り上がりますよね~。


③『gone bad

3周年作。
大きくわけて3つの要素がある本演目。
バラエティに富んでいます。

気高く成長を遂げたお姫様。
3年経っての境地的なものがあるように思えました。

その後はまさかのリング
白石さんが空中の使い手だとは存じていなかったのでビックリ!
東寺だと空間的に広いからエアリアルが映えますよね。

最後はセクシーな感じでした。


④『3年目の浮気

「男心は秋の空」

という言葉がありますが
心は移ろうものなのか?

田舎から都会に行く
酒を飲む
といった要素が影響するのか。

日本全国どこかで繰り広げられそうな修羅場。
嫁扮する白石さんが夫のYシャツを探っての一幕。

「名刺? 料理屋しらいし? 川崎ロック座?? DX東寺??? 二人初乗り? フレッシュ香盤?」

と怒り狂うところが面白いですね。

さて、浮気はどこまでが浮気ですか?
私的にはストリップはセーフだと思います。



DX東寺
1か月ぶりだけど、全然雰囲気が違いますね。
次回はいつになるやら……。
西には遠くないうちに行くんですけどね。

フィナーレはパチンコでした。



お読みいただきありがとうございました。