偶然

だと思うのですが

ストリップ観劇していると発生する現象があります。

それは特定の踊り子さんを連続して観る頻度が高くなることです。
お目当てが違ったとしてもなぜかその踊り子さんと他でバッティングしたりとか。
逆にバッティングしない人はバッティングしなかったり?

この現象に関して適切な名称が見当たらないのですが
いい名前ないですかね?



9月14日(木)。
残暑が続く今年。
夏仕様継続しましたよ。

いつも通り湘南新宿ライン乗車。
クロスシート派です。
ロングシートよりも楽ですからね。

今回は11時前にJR栗橋駅に着いたので、裏技を使いました。
裏技に関しては栗橋とは関係ない記事にチラッと書いたので割愛します。


ブランチ後、10時45分くらい。
着いた先は

ライブシアター栗橋となります。

今年頻度高いですね。
もしかしたら、シアター上野よりも多くなるかも?

この日にしたのは
9月中栗橋だと安息日はこの日しかないと思ったからです。
前回同様3連休とWスタンプが3回あり。

他劇だと
渋谷道頓堀劇場でファン感謝デー、池袋ミカド劇場でPプレ、大和ミュージックでWスタンプがありました。

結果的に終始通常進行でしたよ。

この週はここしか行く予定がなかったので
調整しやすかったです。

今回も買い物で国道沿いを歩くわけですが
栗橋の景色はいい意味で田舎っぽいですよね。
懐かしい気分になります。
かつてこういう雰囲気の場所を歩いたかのような。

前回も書いた通り、
栗橋は夏のイメージが強いですね。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 倖田 李梨
2 夏野 こだま(初乗り)
3 箱館 エリィ
4 空 まこと
5 小宮山 せりな
 


夏野さんが初乗り!

普段、ロック座所属の踊り子さんって観劇頻度低いのですが
今回は2回以上観ている方ばかりですね。
アキラさんの代演である倖田さんは前の週に道劇で観ていますしね。

1月結の新宿ニューアートでも倖田さんと小宮山さんを観ていますが
通年で観劇頻度が高くなりそうで。
記事をアップしたのは11月頭。
このあとの展開に関しては……伏せます。



■感想

[1]倖田 李梨さん

まさかの4個出し。

①『リフレイン

どちらかといえば冬っぽい感じがする演目です。

いい思い出、
いわば最高な瞬間というものは
繰り返されるといいですよね。


「永遠に終わってほしくない!」

と思いませんか?


②『愛Land

使われる曲を追っていくと
タイトルにちなんだ愛に関するテーマだとわかってきます。

バッドエンドではなく
観後感がすっきりしますし
結末は明るい印象です。

きっといい男なんだろうな。
そう目指したいものです。


③『ずっと一緒・・・

ある曲を繰り返し、Ver.を変えて使われているのが印象に残る演目です。
というかこの曲こんなにバリエーション豊富なんですね。

あなたとはずっと一緒

というのにはフレーズと曲がずっと一緒という二重の意味があるのかもしれません。


④『One Night

雰囲気的には秋っぽい感じです。
渋いな~、と思いました。

①~③がウェットな感じでしたが
こちらは爽やかな印象でした。


今のところ1月結のSNA、9月頭の道劇と観ていますが
演目がいずれも違っていてビックリ!
次回観るときも異なる演目を観る可能性が高いですね……。
それも遠くないかもしれません。


[2]夏野 こだまさん

初乗りおめでとうございます!

3個出し。

①『やきもち

7月中大和と7月結道劇で観た演目。
個人的には夏野さんといえばこれという演目だったりします。
このあと含めて下半期は観劇頻度が急に高くなってきましたね。

私もかわいい娘を見掛けたら
普通に目移りしますからね……。


嫌われない努力は難しいですし
好かれるのも簡単ではないとか思ってしまいますね。

私個人としては
若いころは嫉妬したことはありますが
現在はそういう感情はなくなったかな、という感じです。


②1周年作

初見の演目です。

デビュー作を7月結の道劇で観ていますが
そこからの経過で考えていくと興味深いのかな、と思います。

天使として誕生した夏野さん。
1年間で成長して気高い舞姫に変わっていったという風に捉えられるのではないでしょうか。

凛とした佇まいの舞姫。
ベッドが踊り子ならではというか。
こんなかわいい娘がここまでガッツリお鍋をやるとは思わずビックリ!

初見ではかわいさとのギャップで驚いて思考停止しました。
この娘が嘘!?
驚きましたよ。
次観たときには大興奮したのは言うまでもなく。


③『2023

7月中大和でも観た演目。
タイトル正しかった!

干支にちなんだ演目です。
2023年といえばあの動物ですね!

見どころは令和なのに昭和なところです。
令和になってからあんまりいいことがありませんが
昭和はよき時代だったな、と思うわけです。
なんとなく夏野さんは昭和歌謡好きな気がします。



[3]箱館 エリィさん

4個出し。

①『スウィングがなければ意味がない

9月頭の大和に引き続きとなります。
何気に一通りの劇場で観れたのではないでしょうか。

広めの劇場だとダンサブルでいいですし
照明も華やかでいいですね。

芸術の秋に合った演目だと思います。
なんとなく文化祭シーズンの秋向けな気がしますね。


②『my favorite things

5周年作。
前の週の大和に引き続きとなります。

高級感ありますよね。
華やかでゴージャスというか。
まるで上流階級のようです。

派手な照明が合うと思います。
お嬢様っぽさがあうんですよねー。
私は小市民なので眩しい限りです。

前回も書いた通り
この演目を観ると、『サウンド・オブ・ミュージック』が観たくなるんですよね。


③『さすらい

久々に観た演目。
前回が昨年10月中大和なのでほぼ1年経過した感じです。

今朝湘南新宿ラインで大宮以北を進んでいったように
田舎の田園風景を電車に揺られて移動するような感じです。
車窓を眺めつつ、新たな地へさすらうような。

時間的には3回目以降の夕暮れ時以降が似合う印象ですね~。
黄昏時というか。

都会から離れた場所が似合うと思いましたよ。
旅に出たくなります。


④『HARENCHI☆学園

9月頭に大和で観た新作。
ピンクな照明がハレンチさマシマシでいいですね。

「My name is Hacodate Elly」
「I love Sex‼」


なんてハレンチな!
この学園は風紀が乱れ過ぎです。

真面目そうな風紀委員までもが乱れ過ぎですね。
けしからん。
教育的指導が必要ですね。
余談ですが、教える仕事は過去にしたことはあります。

楽しくエロいって感じでいいですよ。
ミカドや道劇とかでも観たくなりますが
その機会はまた先になるかと思います。



[4]空 まことさん

3個出し。

①『メリーゴーランド

まるで聖母マリアのような淑女っぽい感じで
所作が美しいです。

流れるように回るダンス
メリーゴーランドのように揺れるベッドが印象的でした。
回転盆ならではというか。

あとで知ったんですが
タイトルがまさにその通りでなるほどと思いました。


②『HINOTORI

当初はジリジリと時を経て
大輪が芽生える過程を扱ったのかな、と思ったのですが

実際には鳥だったという。
ジリジリとした感じは炎だったということに気付きます。

火の鳥といえば手塚作品を思い浮べますよね。


③『DREAM

ある種、踊り子さんのオンオフを垣間見れたような感じがします。
クールな印象を受ける空さんのステージ&ステージ外的な。

ダンサブルで流麗なステージ。
華やかで眩しいですね。

それも好ましいのですが
やはりベッド!
このベッドがプライベート感があっていいですよね。
お休み前はこうも色っぽいのかな、って思う大人な感じが魅力的。



[5]小宮山 せりなさん

観れたのは3演目。

①『OL

「懐かしすぎる……」

使っているPCが年季が入った旧種だからというのもありますが
この演目は初・浜劇&初・小宮山さんで観たからなんです!
懐かしい……。

今だとどこぞのIT系ベンチャー企業とかで事務員をやってそうな感じがしますよね。
たぶん、タブレットを駆使してバリバリ働きそうな気がします。
こんなOLが同僚でいたらモチベーション爆上がり待ったなし!

かぶりにいるとOLの対応が色々見れるかも?

実社会でやったらリストラされそうな動きをするOLだこと。
そこをリクルートしたくなりますが。


②6周年作

テーマ性やメッセージ性があると思います。
居場所とか方向性がこの演目には示されているんですよね。

6年目まででお客さんと笑いあった日々を共有されてきたとして。
エアリアルの黎明期的なものがあるのではないでしょうか。

どうなんでしょう?
この演目あたりを境にエアリアル系に挑戦され出したのかな、と推測します。
実際はわかりませんが。

夜に観たくなるんですよね。
暗闇から解放されていく感じがいいです。


③12周年作

「※剣が飛ぶ可能性があるのでご注意ください」

とのアナウンス。
どういうこと?

事前情報でSNAで観た『龍と牡丹』的なものを思い浮べていましたが
それを継承しつつも、実際は想像を上回っていたんですよね。

神速な剣舞を見ると
無刀取りや切り払いは不可能だと思ってしまいます。
それだけ斬撃が速く、それでいて美しい!
肉眼じゃ捉えられない速さ‼

小宮山さんほどの剣技であれば
銃弾さえも弾き飛ばせるのではないかと。
それほど冴えわたる剣舞でした……。

観たかったのが観れたので満足度高いです。
小宮山さんには刀が似合いますよね。


今年ロック座所属だと一番観ていることになります。
ここで終わりとは限らない……?



ライブシアター栗橋
場内快適ですねー。
夜は寒くなったまである?
次回は10月に行っています。


2回目恒例のフィナーレは通常でした。
合同写真撮影あり。
最後は小宮山さんによる締めの挨拶となります。

「これをもちまして2回目の公演を終了します」
「日々精進します!」
「よろしくお願いいたします!」


といった感じだったかと!



この日の昼食は恒例のさくら亭へ。

店長オススメという文字に惹かれて揚げシューマイ定食にしました。
ご飯大盛り!
甘酢が美味しいですねー。
揚げ物はお腹にたまりますね~。

次回は何を食べたでしょう?



この日も買い出しへ。

基本的に栗橋だとPSBと氷結を飲むことが多いです。
あと麦茶!



お読みいただきありがとうございました。