「ミカドといえば……」


3月頭のイメージ強め。
初めていったのが2015年で、周年イベントを観た日なんですよねー。
毎年、この週は個人的に印象深いです。

最初の香盤を眺めたところ
現役の方はほぼいらっしゃらなかったです。
RCさんやきよ葉さん(※南美 光さんのこと)とか。
TS系っぽい香盤ですねー。

気が変わって
先に道劇に行きましたが
こちらは元々行く予定だったのですよ!



3月6日(月)。
12時10分くらいに池袋ミカド劇場到着。

2月に購入しておいた回数券で入場するのでした。
5月頭まで使えるのでそれまでにあと2回ですねー。

お目当ては舞子 環さん!
Pンクサイド氏や上野で再会したN氏の太鼓判があったため。
非常に気になっていたのですよ。

着いたら、2番目かすみさんのステージ中。
平日なのに大賑わい。
Pプレデーだから?

定位置に着いたら、まさかの友達連れのK氏と再会!
2020年1月結熱海以来でした。
ビックリしましたよ。

この方とは追っかけ対象が被るんですよねー。
好みが似通っているのか。

過去も今後も。
いずれ行先でバッティングする予感。

さらに1月10日に久方ぶりに観劇した方々とも再会しました。
偶然にしてはできていますね……。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 浅井 ひなみ
2 かすみ 玲
3 舞子 環
4 宇佐美 なつ
5 上野 綾
6 ちるちる☆いちる
 


舞子さんが初見。
夜に用事があったので、3回目フィナーレで撤収。



■感想

[1]浅井 ひなみさん

観れたのは2演目。

①『きみはペット

ペットといえばあなたは何を思い浮べますか?
犬か猫ですかね?

今回の浅井さんは前者に扮していました!
浅井さんはなんとなく犬派っぽい印象?

自由奔放に動き回るというよりは
忠犬のようにどこか誠実な感じですよねー。
愛らしいな、と思いました。


②『プリン

テーマはタイトル通り。
浅井さんが登場すると甘い香りに包まれるので、
この演目と相まって、糖分摂取したくなりますね。

この日は3回目がトリプル・トリプル進行だったので疲労困憊。
疲れには甘いものを欲したくなるものです。

別項で書きますが
食欲刺激シリーズの最初がこの演目だったとは……。



[2]かすみ 玲さん

観れたのは2演目。



和傘に和服な演目。
始まりは神妙な感じ。

見どころは3曲目。
如意棒のような長物を振り回すときのモーションが格好いいですねー。

なんでしょう?
戯曲的な雰囲気あるので元ネタが気になりました。




テーマは『』と思われます。
選曲いいですね。
ス〇ッ〇の『春の〇』や〇田兄弟の『Re□〇vati〇□』とか好きな曲!

白百合や桜と季節に似つかわしいですねー。



[3]舞子 環さん

幼さと知性、エロスがある不思議な踊り子さんだと思いました。

3個出し。

①『少女コレクション序説

澁澤 龍彦氏著作に同名タイトルがありますが、関係はどうなんでしょ?
モチーフなんでしょうか?

小学生というかジュニアアイドルというか。
少女が踊っているような感じですね。

そこからのベッド。
いじらしく、背徳感あり、刺さる人には刺さりますね~。
私もニヤニヤしてしまうとは思いませんでした……。


②『色彩のブルース

タイトルの曲から始まる演目。
この演目気になっていたんですよねー。

私的には2016年3月頭ミカドで、この曲を始まりに使っていた踊り子さんがいたので感慨深い。
その演目とは『ロマン's 情念無念』。
その踊り子さんと舞子さんで重なる部分があり、その追っかけ仲間とこの日再会ですからね……。
ミカドにピッタリですね。

生々しさと淫靡な雰囲気。
リアル感のあるベッドで①のかわいい系とは一線を画していると思いました。
P氏が絶賛していましたが、なるほど。
私も見入ってしまいましたよ。


③『キラキラ

どちらかといえば、冬っぽい演目。
キラキラ輝く雪の結晶のような透明感がありますね。

ベッドは懐かしい気分になりますね。
ジブ〇メドレーなのもあり。

やさしさに包まれ、日の当たる坂道を自転車で駆け上るとか、
どこか田舎にいる気分になります。



[4]宇佐美 なつさん

観れたのは2演目。

①『ワンダーテイスト

1月頭の道劇で観た演目。
衣装の細部にこだわりがありますよね。
寿司だったり。

しょっぱいものと甘いものとどちらが好きかといえば
私はしょっぱいものが好きですね!
あんまり甘いもの食べないというか。
酒飲みはしょっぱいもの好きが多い。

回転盆があるところでもう一度観たくなりますね。


②『Bubble

この演目を観ると思うのは――

「昭和はよき時代だったんだな……」

です。

平成から令和の時代に移った日本。
バブリーで経済大国だったと懐古します。



[5]上野 綾様

「様」と付けているのは、
ある方が2015年時点で呼称していたので名残。
大御所になられたと思います。

3個出し。

①『mysterious

新作。
タイトルがフレーズで出てきます。
カラーリングにあるような白と黒のコントラストのあるステージ。

どちらかといえば
昼ではなく夜っぽさがありますね。
夜向けな演目?


闇夜に消えるような不敵な笑みが印象に残ります。


②『お札のやつ

最初、お金というかお「さつ」なやつだと思っていました。

どこぞのエージェントのようなスタイリッシュで熱量のある動きを展開。
ここでお札(ふだ)が現われるのですが、暗転時だとカッコいいですね。








を観ると、某弾幕シューティングゲームやりたくなるんですよね。
〇方プロジェクトという。


③『魔法少女

8人の魔法少女プロジェクト演目。
正式名称は魔法少女になり隊
以下では略称MG8(Magical Girls 8だから)とします。
その姉御ポジションというか総帥が綾様。

水色というのはわかる気がします。
過去にも綾様の文字色を水色にしていたのは『エセアイドル』とかのイメージがあり。

「カレーとフレンチトースト食べてお腹いっぱい♪」

とか

「満腹でHPあるけど、パワーがなくて戦えない」

とか

「(シアター上野に乗っている天羽)なっちゃん助けて――!(棒)」

といった出だし。
回によって冒頭台詞は異なると思います?

そこから東洋の魔女が降臨!
綾様のステッキは重量感ありますね。
一撃が重い物理アタッカーというか。
これで殴られたら、たんこぶができますね……。

ラスボスに4番目にエンカウントするのでした!


さて、プロデューサー含めて半分の4人まで観たことになります。
少しまとめというか考察っぽいものを書きましょう。

キーワードとなる歌詞は『魔法少女に壁はない』でしょうか。
ストリップの場合、所属の壁というものが存在しますね。
ロックと非ロックという壁。

非ロック館中心に半年以内に両方の劇場に行った身としては
客層がそれぞれ異なる印象でした。

ロックと非ロックとあれば
どちらかしか行かないのが大半だと思います。

東洋ショー劇場所属の踊り子さんの追っかけとかなら別として。

私も追っかけ対象が道劇・TS系のため、ほぼ非ロック系中心となります。
なんだかんだお目当てがいて劇場に行く人がほとんどかと。
Twitter見ても、両方の劇場に行く人は全ストリップ観劇客の2割くらいかな?

それぞれの常連で魔法少女との遭遇数的には

ロック館→3~5人
非ロック館→3~5人

に収束するのかと思います。
東洋所属の綾様とひなたさんはどちらも乗るため。
関西であれば全員コンプリートしやすい?
これ以降は壁を越えなければいけなくなります。

「壁を越えましょう!」というのがテーマかもしれません。
自然な遭遇だと、あと一人は観劇コースにいるのですが
私の場合はロック座の3人娘が難易度高い状況……。

いずれ続編もあるかも?



[6]ちるちる☆いちるさん

3個出し。

①『魔法少女

綾様も出していますね。
MG8演目。

いちるさんの世界観は面白いですね。

「ミサイルだ――!」

と今回も飛来した模様。

はっちゃけが許されるキャラクターだと思いますが
この日はおとなしかった印象。
最初がフリーダムだっただけ?


②新作

テーマ的に3月にピッタリですね。
ちょうど高校や大学の卒業シーズン。

提督衣装が無敵艦隊のような感じがします。

ミカド名物ピンク照明演出も相まって
勢いのある満開の桜が咲き誇るかのごときいちるさんが観れた気がします。



③『魔法少女ちるちる

7周年作。
12月頭にここで観た演目。
1月頭にも出していたようですが、観れなかったんですよねー。
MG8とようやく一緒に観れました。

この演目は

シュール×セクシー×クール

が合わさって飽きないですね。
オチも含めて。
いちるさんらしい感じが非常にいい!



池袋ミカド劇場。
回数券消化1。
ミカドはいいですね。



この日は西口にある新珍味へ。
相互フォロワーさんが訪れていた場所で気になっていたのです。

蒸し鶏と赤星!
赤星最高!
赤星を出す店に外れはない!

名物のターローメンを。
野菜の旨みたっぷりで、とろみのあるスープ。
お腹いっぱいに。
機会あれば今後も行きたいですねー。



次回は4月に行きます。
確実なのは、1回。
半ドンが使えないので昼飯どうしよう……。

余裕あれば4月に1回どこかで消費するかも?
使わなければ5月に持ち越しになりますね。



お読みいただきありがとうございました。