Bar

渋谷道頓堀劇場にはロビーにBarがあります。
そこでは、天使もとい女神がいれば焼きそばや焼きうどんなどを食べることが可能です。
500円で。

前回12月結に行ったときは女神の焼きうどんを食べました。
気になっていたものを食べることができ、満足!

今回はというと
季節にちなんで

お雑煮を食べることができましたー。
出汁がよく、美味しかったですねー。
2月頭現在まだメニューにあるとか?

女神のメニューを次回も食べたいところです。

順番前後しましたが
本編に移ります。



1月7日(土)。
晴れ。
ずっと晴れていますね。

昼食を済ませて
向かったのは

渋谷道頓堀劇場でした。

何気に1月に道劇に行ったのは、2015年以来なかったという。
2月でさえ、2015年2020年しか行っていません。
1~2月に行っていないと思ったら、本当に行っていませんでしたー。

私的道劇は3月結から毎年始まる場合が多いです。
2016~2017年だけですが、このイメージ強め。

着いたら、翔田さんベッド中。
お知り合いの浅葱隊の皆さまが多く、挨拶しました。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 翔田 真央
2 浅葱 アゲハ
3 夕鶴(7~10)
4 金魚
5 宇佐美 なつ
6 六花 ましろ
 


6人香盤。
5日までは六花さんが三番叟をやっていたり
6日までは石原 さゆみさんが乗っていたとか。

夕鶴さんと宇佐美さんが初見。
今回来たのはこの二人が目当てだったのです。
前週の道劇でPンクサイド氏にオススメされました。
久々に1月頭の道劇に行きたかったこともあり。

普通は行かない土曜日にしたのも理由がありまして
この日はJR渋谷駅山手線ホーム改装工事が行われる日だったのです。
わざわざ渋谷に行くのを避けると読んだのです。

また、前日が石原さん楽日で混んだ反動で
翌日は落ち着くと思ったのですよ。

結果的に、ちょうどいい混み具合だったかと!



■感想

[1]翔田 真央さん

3個出し。



三味線や和太鼓、尺八などを用いた和楽に乗せた舞い。
正月感ありますねー。

一方で、洋要素もあるという。

ワールドワイドな感じですかね?


②『炎舞~Enbu~

衣装的にもこの演目っぽいです。
炎をあしらっているので。
赤い着物に、葉二刀流。

洋楽に乗せて
静かに始まって
じわじわと燃える雰囲気がありました。


③『シンデレラ

かなり久々に観ましたが
かの有名な匠 悠那さんの演目でした。
懐かしい!

9月結同地で観た『狐の嫁入り』に引き続きリバイバル演目となります。

久々に観てやはり見どころは早着替え!
ある照明演出の下切り替わる場面は改めて観てもすごいと思いました。

名作が語り継がれていくのいいですよね。



[2]浅葱 アゲハさん

3個出し。

①『帰ってきたヘアスプレー年末年始スペシャル

年末に大和で観た演目。
私的には道劇で観ると特別感あるのですよねー。

なぜなら、2015年1月頭にこの地で初めて浅葱さんを観たときにやっていたのが
この演目だから
です。
もう一つの演目は『しろゆき』。
当該記録紛失してしまいました……。

今はロングヘア―ですが
当時のショートヘアのボーイッシュな浅葱さんを観れるのはこの演目ならではかと!

華やかな照明に彩られて
ショーらしいショーを展開する全編。
年始の空中福袋詰め合わせという感じで満足度高いですね!

しかもヘアスプレーを振りかけるというダジャレもきいているという。



②『Tempest

道劇初出しの本演目。
私は小倉と大和、そして今回道劇で観れましたー。

初出しがここということで道劇ならではの演出がありました。
それは緞帳が開くところです。
まるで浅葱さんが魔法を掛けたかのような感じでした。
おおっ! って思いました。

何度も書きますが
張りつめた表情で、復習に燃える魔術師。
解放的に飛び回るエアリアル。

この対比がいいですよね。


③『Turandot

こちらは私の復帰週のミカドと小倉、そして今回観た演目となります。

題材的にもシルクロードを渡り歩くような
大陸的な雰囲気漂いますよね。

照明や衣装的にも
朱色のイメージが強いです。

次の日から別な演目と入れ替わったようです。



[3]夕鶴さん

頑張り屋っぽさがあり、少しお茶目な印象を受けました。

2個出し。

①『Dear♡しゅきぴ

曲的にこれと思われます。

好きピと浮気と。
DDタイプにはなかなか耳が痛いワードが聞こえてくきますねー。
私は……?

甘~い選曲と絡んでいくステージが印象的。
なんだろう?
健気な感じがいいですねー!

現状、私のスタンスは多方面寄りではります。


②『魔法少女

時系列的にはくるるさんといちるさんを先に観ていますが
個別の感想は記事準的に夕鶴さんが先になりますね。

「くるるさんといちるさんと違う!?」

というのが最初の感想となります。

曲はともかく
衣装とか雰囲気が違うのです。

要約するとすれば、

鉄道好きなメガネっ子ブレザーJKがある日突然非日常の世界に巻き込まれる。
魔法少女に変身するも、翻弄されていく――。


という物語に見えます。

巻き込まれ型、なんとかしなきゃだけど、あわあわ……
と、もがいていく感じがあるのですよね。
この日は2回目にアクシデントがあってよりそれっぽさがありましたよ!



[4]金魚さん

3個出し。

①『オモテ

新作Ⅰ。
②とはセットということなのでしょうか。

こちらは選曲や踊り的に静かでなめらかな印象を受けます。

特筆すべきはポール!
ポールを使って動的な感じがあるのですよね。


②『ウラ

新作Ⅱ。
①とは表裏一体ということか。

こちらは激しいインスト曲が用いられ
が印象に残ります。

縄で縛られ、動きが制御されます。
①とは静動という意味では表裏があるのかもしれません。


③『请吃我

一言でいえば

「中華料理食べたい……」

となりました。
いや、昼に街中華行っていますけどね……。

中華飯店にこういう娘がいたら最高ですねー。
スタイル抜群でチャイナ服が映えます。

ベッドの発想が面白いですよね。
にそれか!
と思いましたし、当該料理を食べたくなりましたよ。

3つ観た中だと、
この演目がユニークで個人的にツボでした。

ダブルリボンが舞っていましたー。



[5]宇佐美 なつさん

賢い雰囲気のある踊り子さんだと思いました。

観れたのは2演目。

①『アンビバレント

タイトルが意味するのは
相反する感情・考えを同時に抱えることらしいです。

ノリのいい曲に乗せて緩急あるダンスを展開。

タイトルを考えた場合、

前向き→動
後向き→静


というニュアンスなのかもしれません。
いや、逆か?
どうなんでしょう?


②『ワンダーテイスト

タイトルを訳すと、『不思議な味わい』でしょうか。
髪飾りや選曲、振り付け的に食べ物がテーマ。

ひとつの食べ物に特化しているわけではなく
キャンディのような甘いものやブドウのような酸っぱいものなど多岐にわたっていました。

盆のような丸い皿に置かれるものといえば
やはりホールケーキだったり、肉厚なステーキがいいですよね~。

みなさんはどんな食べ物が「デリシャス!」って思いますか?
私はラーメン!



[6]六花 ましろさん

観れたのは2演目。



新作だそうで。
一回観て思ったのは

「キャバレーっぽい」

です。

私が最初に六花さんを観た2014年11月中にやっていたのが『キャバレー』だったのですが
この演目はその演目に近いものがあったのですよね。
もしかして『キャバレーⅡ』が正式名称?

昭和感のある舞台に
アダルトな要素が掛け合わさったように思えます。
懐かしいのに、新しいという謎の感覚。


②『タカマガハラ

六花さんには『うつし世は夢』という神社の巫女さんな演目があるのですが
こちらは古代日本神話というか天岩戸伝説が題材っぽい。
アマノウズメの化身か。

神々しいんですよね。
豊穣の舞いとか、そういうものを感じます。

三番叟もされていましたし、
この演目とセットな気がします。


渋谷道頓堀劇場。
新年初・道劇でしたー。
今年も結構行く予定です。


あくまで個人的には
ストリップ観劇最初に行くべきはやはりここだと思うんですよね。
私自身道劇に一番最初に行ったというのもありますが
導入には一番だと思います。

場所的にも入りやすいですし
照明も綺麗ですし
ロビーでくつろげます。

各種サービスもそろっています。
リピーター向けの入場・デジの回数券とかありがたい!

なにより居心地のよさがいいですね。
なので、検索で来た人はまずは道劇に行き、
TS系とかに行くのがいいと思います。



この日は昼に渋谷の街中華の代表・兆楽に行きました。

正月仕様の麒麟!

マーボーラーメンとチャーハン。
マーボーで身体ホカホカに。



お読みいただきありがとうございました。