池袋ミカド劇場



何回か書いていますが
私が初めてTS系列の劇場で行ったのはここです。
2015年3月頭に行ったのが最初となります。

その後、道劇・TS系の踊り子さんの追っかけをしていた関係で
たびたび行くことになりました。

私には観劇中断時期が複数回あるのですが
このミカドで再始動することが多かったんですよね~。
理由は都度違います。

最初の復活は2016年3月頭。
次が2017年3月頭。
その次とかはTUや道劇だったりするので違いますが……。
いずれも記憶に残っています。


で、2020年2月頭からの長い冬眠期間を経て目覚めたのは――
2022年8月中の池袋ミカド劇場だったという。
はじまりは池袋ミカド劇場という私的イメージがありますね。

TS系列の劇場だと
デビューがTUであることが多いですよね。
いちるさんや春野 いちじくさん、悠木 美雪さん、愛奈さんなど。

TSミュージックだと中谷 ののかさんとか。
どうされてるのか気になります。

ミカドデビューっていない印象



11月5日(土)。
土曜って混むのであんまり行きたくないんですよねー。
私は基本的に平日に観ることが多いです。
トリプル進行とか疲れるので……。

なんですが、
今回は5日に行きました。

11時前に

ファンの愛称募集中の富士そばに行きました。
カレーカツ丼とそばのセットを。
富士そばといえばカレーカツ丼!
炭水化物のオンパレードがたまらない!


11時25分に到着。
ミカドではお目当てを聞かれるのですが
池袋ミカド劇場でデビューした踊り子さんの名前を告げて入場します。

案の定、場内混んでいましたが
なんだかんだ、好きなポジションで観れたという。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 るあん
2 天羽 夏月
3 ake
4 御幸 奈々
5 箱館 エリィ(周年)
6 あらき まい
 


前回なかった合ポラとフィナーレがありました。



■感想

[1]るあんさん

観れたのは2演目。



11月って肌寒くなる時期ですよねー。
こういう時期だと暖まりたいと誰しも思うはず。
物理的に寒ければ、あたたかいスープをすすりたくなるというか。
熱燗とかもいいですが。

キュートなうさぎさんがクッキングした人参入りのスープは
身体があたたまるに違いないなー、と。

おだやかな一日のはじまりを感じさせる演目でしたー。




前もどこかで書きましたが
エ〇ラッ〇ンの曲ってストリップと親和性が高いと思うんですよね。
特徴的な声色とレトロな雰囲気の曲調とか。

衣装とか舞台の雰囲気的に
ここミカドがベストな気がしてしまう演目だと思います。
ベッド2曲を聴くと、過去にここで踊っていたTS系の踊り子さんたちを思い出すんですよねー。
と思わせるくらいベッドが印象深かったです。



[2]天羽 夏月さん

観れたのは2演目。

①『京女

10月中の大和で観た演目。
秋に京都っていいですよね。
7年前に嵐山~清水寺を巡った身としてはこういう演目には弱いんですよね~。
秋の情緒あっていいんですよ。

是非、鴨川あたりで酌を交わしていただきたいなー、と。
久保田とかで。

東寺来年あたり行けたらいいなー。




略すとABCの曲に乗せたステージ。
カッコいいダンスで、『Zin's』という演目に近い雰囲気があるんですよね。

ベッドなんですが
このときに流れるフレーズを聴きながら観ると
ジワジワ来るものがある
んですよね~。



[3]akeさん

観れたのは2演目。



10月中2回目に観た椅子を使った演目。

ぬめりとした動きからさらけ出す曲線美が魅力的だと思うんですよねー。
締めで掛かる氣〇團の『O〇e 〇ight Car〇ival』のアレンジに乗ってのポーズ切りが変化球あって印象に残ったんですよね。




こちらは大和奇数回に観た演目。

で、すみません。
前回ミスってましたね……。
正確には『Thousands of Cherry Blossoms』が正しいですね。
複数形でもなければ、桜ですらない……。

とにかくこの曲から始まる演目で
バラエティに富んでると思ったんですよね。
ヨガのような動きとか。



[4]御幸 奈々さん

ちゃんと観れたのは3演目。



洋楽に乗せて
黄金の衣装で舞う演目。

久々に御幸さんを観ましたが
ステージを縦横無尽に駆け回るのを目の当たりにすると
その圧倒的なスピード感に圧倒されますね……。

まるでステージ上を軽やかに飛び回ってるようにすら感じますね。




中〇明菜メドレーな演目。
ちょうど芸能活動40周年を迎えた中森〇菜ということで
低く重めなボイスがストリップの世界観に合うと思うんですよね。

一方で、軽快に踊られてるという。
対比的な部分が興味深かったです。




これは……もしかして。
宣材写真で使われてる演目衣装?
と気付きます。

素早いダンスパートだけでなく、
この回はベッド入りでのアドリブが印象に残りました。
卓越されてるな、と。



[5]箱館 エリィさん

観れたのは2演目。

①『Elly my love

周年作。
タイトル的に予測したんですが――

「やはりアレで構成されてるのか!」

と初見で思ったわけです。

種類多いですね。
夢の中で出てきそうだ……。

ケーキのような傘やしっとりした雰囲気があって
お笑い要素はなく、王道な演目でした。

お鍋が印象的というか。
初見時から観て思っていましたが、箱館さんはお鍋が扇情的ですよね。


②『炎のファイター

10月頭の小倉で観た演目。
観衆の数間違っていました!
34945人が正しいです。

連戦連敗で主役になれなかったヒーロー系覆面レスラー。
幾度の敗北を経て特訓します。

筋トレって大事ですよね。

筋トレ!
筋トレ!!
筋トレ!!!


と表現するのが望ましいと思います。
とてもユニーク!

最後はタイトルをテーマソングとした今は亡き伝説のレスラーが憑依して
アレを叫びます。
オープンではエアビンタも!

まさかこの演目が次回のミカドの布石になるとは……。



[6]あらき まいさん

演目は3個出し。

①『CRYSTAL

周年作。
タイトルにある磨き抜かれたクリスタルのような衣装で舞います。

全体的に優雅で輝かしい雰囲気なんですが
2曲目だけ特殊で溢れんばかりの笑顔でアイドルアイドルしたステージなんですよねー。
ちょっと不思議ですが、キュートでいいですね。

ミラーボールの演出がいいですね。
まるでクリスタルの結晶がカケラのように散りばめられるかのような感じがします。
透明な輝きを放つクリスタルは美しい!



②『エースをねらえ!

2018年9月結のここミカドで観ていた演目。
懐かしい……。
大幅な変更点は当時ショートカットだったあらきさんがロングヘアになっている点!

ここ重要!

スポーツ×ツーサイドアップ×制服×メガネ=萌の学園祭

みたいな感じですね!
反則的なかわいさでした……。

放課後の教室で……こういう光景を目の当たりにしたら
私は萌え〇ぬと思いますね。


③『だてんしちゃん

正気を失ったかのような
完全に黒化した天使が降臨します。
小悪魔的な?

良心が残ってるようで
天使⇔堕天使と行ったり来たり。
葛藤する様が印象深かったですね。



池袋ミカド劇場。
混み混みの場内はお祭り感ありますね。
この日は2回目フィナーレで……。



3回目始まるときに
集中力切れとお腹が一気に空きました。
アの方に倣って晩杯屋

ホッピー白!

あん肝、白子天ぷら、シューマイなど。
あん肝が好物なんですよねー。
酒進みますよー!
晩杯屋は安くていいです!


お読みいただきありがとうございました。