9月結の渋谷道頓堀劇場


この週のこの場所には
縁があって度々来ています。

香盤的には

◆2014年

1 香坂 玲来
2 京 はるな
3 一宮 紗頼 (バースデー)
4 遠野 こころ (バースデー)
5 翔田 真央 (周年)
6 匠 悠那 (周年)


◆2015年

1 虹歩
2 御幸 奈々
3 有馬 美里
4 アキラ
5 翔田 真央 (周年)
6 匠 悠那 (周年)


◆2016年

1 虹歩
2 山口 桃華
3 有馬 美里
4 川中 理紗子
5 浅葱 アゲハ
6 翔田 真央 (周年)


◆2017年

1 虹歩
2 はな
3 浅葱 アゲハ
4 有馬 美里 (休業前ラスト)
5 榎本 らん
6 翔田 真央 (周年)


◆2018年

0 有馬 美里 (28~30日)(限定出演)(ソロ)
1 榎本 らん
2 はな
3 永瀬 ゆら
4 浅葱 アゲハ
5 六花 ましろ (復帰)
6 翔田 真央 (周年)(引退)


過去5回ほど。
なんだか懐かしいですね。


今回ここに来たのは
9月中に道劇にて次週の香盤が見て

「これは……?」

と思うところがあったからですね。

>次回の観劇の場所と日にちは決めていたんですよ。
>あの場所しかないと。

>日時・劇場は過去のブログ記事を読めばだいたいわかると思います。
>どこに行くかはお楽しみに!


と前回の記事で書いたように
行くのであれば
2017年と2018年に楽日に来たここしかないかな
、と。



今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 虹歩
2 有馬 美里
3 くるる
4 愛野 いづみ(バースデー)
5 翔田 真央(周年)
 


私の初観劇時に観た3人、
そして2回目のときに観た1人がおり
観劇初期に戻ったかのような感じがしましたね。

フィナーレは通常でした。



■感想

[1]虹歩さん

演目は3個出し。

①『ギフト

8月中のミカドで観たもので、
私が観劇再開時最初の演目がこれだったりします。

『M〇.child〇en』メドレーでタイトルは最初からきていて
贈る云々ということで、3曲目にもつながる部分があったという。

虹歩さんはトップで場を作るイメージあるんですよね~。


②『Woman

新作。
別項でも書くので、いささか省略しますが
ダンサブルなステージからベッドでのポーズ切りに至るまで
虹歩さんらしさが凝縮された演目だと思いました。

最後には伝家の宝刀であるあのポーズで締めますしね。


③『こめこめ

①同様に8月中ミカドで観た演目です。

タイトルでなんだろう?
米=ライス?
と短絡的に考えてしまいました。


『浪〇飛〇』という始まりからあるように
倶楽部な感じですね。
この曲爽快で好きなんですよね。
盛り上がるダンスナンバー。

道劇ならではのムービング照明が相まって
華やかでしたー。


[2]有馬 美里さん

演目は4個出し!?



初見の演目。
曲の流れ的に恋愛がテーマと思われます。
その結末がポイントか?

『吉〇拓〇』の『今〇までそ□て明〇から』のフレーズに従うと
感慨深いものだと思ってしまいますね……。
この苦みあるの締めとポーズ切らない点にこの方らしさが詰まっていると思いました。




1曲目で衣装違えど
2018年8月中のここで観た沖縄な演目かと思ったんですよね。
それのアレンジというか。

実際は1年前の水害が題材という。
昨年は熱海での水害があり、
今年は清水で同様のことがありました。
まさにタイムリーだな、と。

水を治める祈祷をするかのような
自然を調和させるシャーマンを彷彿とさせますね。



③『リマの証明

2017年9月29日以来に観た演目。
蝉が鳴く夏時期といえばこれの印象。
ロングスパンで観ていたので目頭が熱くなってしまいました。
懐かしい……。

母さんと麦わら帽子なんだけど
最初の麦わら帽子が板付きで置かれることはなくなりました。

お鍋と余韻のある終わり方がいいですね。
久々に『〇間の証明』観たくなりましたよ。




黒い着物に一輪の白い花。

りんごの花か?
さくらの花と同じように咲き時も、散り時も美しいと思うんですよね。
私的にも満開時の高揚する感じはもちろん、
散り際の儚さも好きなんですよね。

この演目を最後に決めていたのではないかと思うんですよね。
物語の終わりに至る最終列車に乗るかのような
行き着く果てはどうなるんでしょうね?



[3]くるるさん

演目は3個出し。

①『うさチャイナ

シニヨン、赤いドレスといい
たぶん、この演目だと思われます。

大衆的なチャイナ娘という感じで
かわいらしいですね。

印象的だったのがベッド。
盆上を軽やかにくるくる各所に腰掛けては
余裕ある表情でお客さんを誘惑する感じが面白いですね。
私だったらそういうハニートラップに引っかかると思うので。




豪華な白系のドレス
流れる曲的に
ディズ〇ーテイストでした。

いずれかの作品群に登場するお姫様のような
ゆったりとしたダンスがいいですね。

振り向きざまに手を添える姿が可憐でしたね……。




前半と後半でアーティストは異なれど
アニソンって感じがする演目。

戦記絶唱・水〇奈々!
な前半はアニソン歌姫っぽさがあって
マイクを握ぎりしめて
さいたまスーパーアリーナとかのステージ立って歌っているかのようなパフォーマンスでした。

K〇l〇fin〇に切り替わる後半はガラッと変わったのが印象的。
重みがあるというか。



[4]愛野 いづみさん

演目は3個出し。

①『雨に唄えば

8月中のミカドで観た演目。
周年作な雨の演目。

ガーリーな部分とボーイッシュな部分が存在する対なステージ
道劇だとラックが設置されてベッドでのポーズとか変わっていました。
青系の雨が降り注ぐような照明がこの演目に似つかわしい。



なんといっても太鼓!!

夏から秋にかけて各所で祭りが行われると思いますが
祭り太鼓を力強く叩く演出がいなせな感じでいいですね。

時期的に秋の収穫祭的な空気感を味わえました。


③『ボンドガール

噂で聞いたことはあったのですが
ようやく観れました。

被りだとボンドガールからいいことがあるかも?

ミッション失敗で囚われた身から
脱出する感じというか。

任天〇64のゴ〇ルデンアイをよくプレーしていた身としては
胸アツな演目
でした。
久々にやりたくなってきましたー!


[5]翔田 真央さん

演目は2個出し。

①『 狐の嫁入り

同じ9月結にデビューされ、引退された匠 悠那さんの演目。
実は観たことありませんでした。

神妙さ、厳かな雰囲気。
狐と人が見え隠れするかのような。
そんな妖しさが場に漂うんですよね。

赤く染まるベッドからの流れを見ると
最終的には結ばれるのを明示してるように思えてきます。

オープンはもちろん腕を突き上げるアレ!


②周年作

毒気のあるものの邪気が消え去り
浄化されてやがて聖なるものとなる
そういった感じがしますね。

天使堕天使
天使悪魔
的なものがあるのかな、と思いました。


渋谷道頓堀劇場。
スタッフさんだいぶ増えましたね。
MさんやHさん以外にも結構いたような?

この日は最後の方で入場した一見さんの学生さん達も楽しんでいたのがよかったです。
また彼らもリピートしたらいいなと願ったり。
年内まだ行きます。


この日は劇場前にある喜楽に行きましたよ!

ビールとチャーシューワンタンメン大盛り

空いていたから入ったけど
ここが混む理由はわかる気がします。
チャーシューやワンタンやスープ、麺に至るまで
食べやすくて非常に美味しいので。



お読みいただきありがとうございました。


















追伸。
この日は胸がざわつく感覚があったんですよ。
5年前のように。

4年前も、5年前も10月20日に記事アップしていましたね。

物語が終わる、最終列車があるとしたら
終着駅で別な電車に乗り換え、新たなる物語を作ってほしい。

5年前も今もそう願うことに私は変わりはないかな、と。



お読みいただきありがとうございました。