この記事では、
2018年7月21日より上映された映画『スティルライフオブメモリーズ』。
初公開の12:20の回終了後に行われた初日舞台挨拶について
書いていきたいと思います。
※記憶が曖昧なので異なる点があるかもしれません
ストリップ観劇に関するブログですので、基本的に書籍や映画について書きません。
ですが、過去の映画や演劇のときにも書いたように、踊り子さんが出演している場合は別です。
6月上旬の時点で
「観に行くのは初日1回目」
と某氏にはお伝えしていたんですよね。
前の段階から7月21日昼は押さえていました。
夕方から別な用事があったのですけどね……。
その後、7月中旬くらいに
12:20の回終了後に初日舞台挨拶があるということを知ります。
■当日~映画上映
暑さもあって前日あまり寝つけませんでした。
起床は6時。
諸々仕度して家を出ます。
だいたい9時くらいに新宿駅に到着し、東南口を出ます。
出て数分後に新宿ケイズシネマへ。
劇場は3階にあるのですが、1階階段下まで長蛇の列。
「これヤバいかな……?」
と思いつつも並びました。
並んでいる途中は蒸し暑く持ってきた500mlのお茶を飲み干してしまいましたよ。
30~40分くらい並んだ後に開場。
列が進んでいきます。
テケツにて前売り券を出すと、
半券が切られ、整理券が渡されました。
意外と早い番号でビックリ。
聞くところによると、
『カメラを止めるな』の10:10の回に
並んでいるお客さんも多かったという。
開場は5分前の12:15。
館内を少し撮った後、一度退出しました。
~~~~
戻ったのは11時40分前後。
ロビーが激混みだったのですが、奇しくも座れました。
5分くらいボーっとしていました。
ふと隣の席を見ると、見覚えのある方がいたんですよ。
一昨年の10月15日にとてもお世話になった方でした。
9月30日以来となります。
この劇場で再会するとは……。
お互い驚きました。
近況を話しつつ待機していました。
12:10くらいに劇場よりアナウンスが入り
整理券番号順に入場開始となりました。
そこそこ後の番号だったのですが、
結構いい席に座れました。
12:20になると場内が暗転。
初公演となりました。
■初日舞台挨拶
※字数の関係で大幅に端折っていまして、
※既に複数のレポートがありまして、他を補完する形で書きます
映画が終わって場内が明るくなります。
時計を見ると14:09を指していました。
舞台下手側にて
映画の宣伝を担当されている方が進行役を務めました。
まずは劇場両サイドの通路に控えるマスコミの方々が
撮影の準備を行います。
準備が整ったところで、
進行役の方よりアナウンスが入り、舞台下手より出演者が入場。
お一人着物で入ってきた方がいました。
まずは各出演者から一言。
それぞれ
「みなさん暑い中沢山の映画がある中お集まりいただきましてありがとうございます」
といった旨を枕詞にしています。
まず、安藤さんが
「映画どうだったですか?」
と客席に投げかけるところからスタート。
次にヒロイン役の永さん、松田さんと続いていきます。
着物を纏った有馬さんにマイクが渡され、
「こんにちは。ほとんどの方がはじめましてという感じで。あの、そうですね。えっと……。今は、ちょっとお休みしているんですけれども、こんな日の当たる場所に出てくるのが、もう学生時代ぶりというくらいの……」
と始まります。
「あの、そうですね。踊り子・ストリッパー、三面記事とかで、スポーツ新聞の、あういうところでの印象が強い方も多いかと思いますし、そうでなくて、こう、『知ってるよ』って方も、今この中に色々いらっしゃるかと思いますが……。あの、ちょっと露出は今回少なめでしたが、なんかチラチラチラっと気付いたかな? あの、ちょっと色々思いますが」
ここで微妙に間が空いて、
「えええと、何をあれでしょう?」
場内に笑いが起こった後、カンペが登場します。
似たような光景を9月30日に見ていますね~。
「わたしたちはこう、みな、絶対に、お母さんの、あそこから出てきたということだけは間違いない、ということで。なにか、それで、こう特別なときじゃないと、もう大人になってしまって
うん、やっぱりちょっと、こう難しいですね、こう沢山の人を前にして、自分もこう考えることもなんか」
このあたりで場内に笑いが再び。
「――なんですが、こんなに、こんなにこう美しい風景の中に、こう、溶け込む映像できて、あの、公開おめでとうございます」
と締めて拍手が起こります。
その後は写真を担当された中村さん、
最後に矢崎監督と続きます。
「今日、これを観たいと思って来てくれた人は――本当にね、僕にとって『特権的観客』なんで大事にしたいです。みなさんを本当に抱きしめたいです。本当にありがとうございます」
という矢崎監督のお言葉が私には恐れ多かったです。
ありがとうございます。
登壇者の挨拶が終わって
進行役の方より質問タイムへ移行します。
順番は挨拶順で安藤さんより。
『南極』がつながった安藤さんのトークに場内爆笑。
引き続き永さん、松田さんと質問が続きました。
さて、有馬さんへマイクが渡されて
「本映画にストリッパー役として出演されていかがでしたか?」
と質問されます。
「はい、わずか6~7年弱のちょっとしたところを映しとったもので、なんでしょうね……」
と間を置いて
「わたしたち踊り子の芸の世界では女〇器が『母なる観音様』で、神聖で。それを無視していけないもので、ええ、不思議で、自然と気になるもので……」
場内爆笑。
「生きていく中で、う~ん、その魅力に憑りつかれる」
間が空いて
「人の気持ちとか。女〇器を女の人は実感できる。男の人は……どうでしょうね?」
と疑問を投げます。
どうでしょうかね?
「それが映画になったのが今回。初日、こういう美しい風景が見たかった、素敵すぎる――ありがとうございます」
拍手。
その後は中村さんにバトンタッチされました。
質問タイム後はフォトセッション。
まずはマスコミのみなさんが一斉に撮影。
その後、30秒ほど観客の撮影可能タイムが設けられました。

みなさん撮っていました。
SNS拡散希望ということで、その後Tweetしました。
最後の締めへ。
主演の安藤さんが
「――今日、この映画は僕たちの手から離れて、劇場さんとか、みなさんの、手の中、心のモノになるわけで。本当によかったら、知り合いにもすすめてもらいたいですし、こういう作品が得意じゃなければ、感じる映画ですから、なかなか難しいと思うんですよね、少し賛否もあると思うし、そしたら」
間を置いて
「来週から『コードブルー』という作品が!」
ここで大爆笑!
まさかの宣伝!?
「小さい規模の作品ですし、お客さんに入ってもらえたら嬉しいと思います。今日はありがとうございました」
ラストは矢崎監督。
「映画って、もっともっと可能性があるのに。最近、意外とそんな可能性を感じさせる映画が少なくて。考えてみれば100年ちょっとの歴史しかない表現なので。もっともっと可能性を拓いていかないなと思っていて。いつもそれに挑んでいるつもりです」
その後、映画に触れた後、
「――でも。『スティルライフオブメモリーズ』を最初に観てくれたお客さんを本当に大切にしたいと思います。なんとかこういう映画を広めて、少し映画の可能性を広げたいと思っています。協力してください。よろしくお願いします」
■初日舞台挨拶の感想
まず、今回の記事に関して。
当初は全編書き写ししようかと考えていましたが
百聞は一見に如かずということで公式Youtube視聴していただければと思います。
また、各種レポートが世に出ていますしね。
自分がストリップを観ている人かつ初日という視点で
8月途中に書き換えました。
あくまで補完する形で書いています。
まだ公開されて1か月も経っていないですし
今後、全国で公開されていくと思うので
詳しい感想はもっと時間が経ってから記事にします。
前置き長くなってしまいましたが
初日舞台挨拶感想を。
主演の安藤さんがおっしゃる通り
不思議な感覚になる、感じ取る映画だと私も思います。
是非劇場にてその感覚を味わってほしいです。
記事前半で書いたように早い段階で鑑賞を決めていましたが
矢崎監督に上述の言葉を掛けられると光栄というか
私が84人でいいのかな? と照れますね……。
この映画が広まって、映画の可能性が拡大されることを私も願います。
最後に、久々に有馬節が炸裂して面白かったです!
カンペも含めてこの人らしい感じがしました。
有馬ワールド全開といいますか。
それこそ、見知った方と同じ時間に観れたのも含めて
『いつの日かまた…』という言葉もよぎりました。
正確には四国の地で既に会っていますが。
なんにせよ、
是非劇場で観てほしいです。
それに尽きます。
以上。
お読みいただきありがとうございました。
2018年7月21日より上映された映画『スティルライフオブメモリーズ』。
初公開の12:20の回終了後に行われた初日舞台挨拶について
書いていきたいと思います。
※記憶が曖昧なので異なる点があるかもしれません
ストリップ観劇に関するブログですので、基本的に書籍や映画について書きません。
ですが、過去の映画や演劇のときにも書いたように、踊り子さんが出演している場合は別です。
6月上旬の時点で
「観に行くのは初日1回目」
と某氏にはお伝えしていたんですよね。
前の段階から7月21日昼は押さえていました。
夕方から別な用事があったのですけどね……。
その後、7月中旬くらいに
12:20の回終了後に初日舞台挨拶があるということを知ります。
■当日~映画上映
暑さもあって前日あまり寝つけませんでした。
起床は6時。
諸々仕度して家を出ます。
だいたい9時くらいに新宿駅に到着し、東南口を出ます。
出て数分後に新宿ケイズシネマへ。
劇場は3階にあるのですが、1階階段下まで長蛇の列。
「これヤバいかな……?」
と思いつつも並びました。
並んでいる途中は蒸し暑く持ってきた500mlのお茶を飲み干してしまいましたよ。
30~40分くらい並んだ後に開場。
列が進んでいきます。
テケツにて前売り券を出すと、
半券が切られ、整理券が渡されました。
意外と早い番号でビックリ。
聞くところによると、
『カメラを止めるな』の10:10の回に
並んでいるお客さんも多かったという。
開場は5分前の12:15。
館内を少し撮った後、一度退出しました。
~~~~
戻ったのは11時40分前後。
ロビーが激混みだったのですが、奇しくも座れました。
5分くらいボーっとしていました。
ふと隣の席を見ると、見覚えのある方がいたんですよ。
一昨年の10月15日にとてもお世話になった方でした。
9月30日以来となります。
この劇場で再会するとは……。
お互い驚きました。
近況を話しつつ待機していました。
12:10くらいに劇場よりアナウンスが入り
整理券番号順に入場開始となりました。
そこそこ後の番号だったのですが、
結構いい席に座れました。
12:20になると場内が暗転。
初公演となりました。
■初日舞台挨拶
※字数の関係で大幅に端折っていまして、
※既に複数のレポートがありまして、他を補完する形で書きます
映画が終わって場内が明るくなります。
時計を見ると14:09を指していました。
舞台下手側にて
映画の宣伝を担当されている方が進行役を務めました。
まずは劇場両サイドの通路に控えるマスコミの方々が
撮影の準備を行います。
準備が整ったところで、
進行役の方よりアナウンスが入り、舞台下手より出演者が入場。
お一人着物で入ってきた方がいました。
まずは各出演者から一言。
それぞれ
「みなさん暑い中沢山の映画がある中お集まりいただきましてありがとうございます」
といった旨を枕詞にしています。
まず、安藤さんが
「映画どうだったですか?」
と客席に投げかけるところからスタート。
次にヒロイン役の永さん、松田さんと続いていきます。
着物を纏った有馬さんにマイクが渡され、
「こんにちは。ほとんどの方がはじめましてという感じで。あの、そうですね。えっと……。今は、ちょっとお休みしているんですけれども、こんな日の当たる場所に出てくるのが、もう学生時代ぶりというくらいの……」
と始まります。
「あの、そうですね。踊り子・ストリッパー、三面記事とかで、スポーツ新聞の、あういうところでの印象が強い方も多いかと思いますし、そうでなくて、こう、『知ってるよ』って方も、今この中に色々いらっしゃるかと思いますが……。あの、ちょっと露出は今回少なめでしたが、なんかチラチラチラっと気付いたかな? あの、ちょっと色々思いますが」
ここで微妙に間が空いて、
「えええと、何をあれでしょう?」
場内に笑いが起こった後、カンペが登場します。
似たような光景を9月30日に見ていますね~。
「わたしたちはこう、みな、絶対に、お母さんの、あそこから出てきたということだけは間違いない、ということで。なにか、それで、こう特別なときじゃないと、もう大人になってしまって
うん、やっぱりちょっと、こう難しいですね、こう沢山の人を前にして、自分もこう考えることもなんか」
このあたりで場内に笑いが再び。
「――なんですが、こんなに、こんなにこう美しい風景の中に、こう、溶け込む映像できて、あの、公開おめでとうございます」
と締めて拍手が起こります。
その後は写真を担当された中村さん、
最後に矢崎監督と続きます。
「今日、これを観たいと思って来てくれた人は――本当にね、僕にとって『特権的観客』なんで大事にしたいです。みなさんを本当に抱きしめたいです。本当にありがとうございます」
という矢崎監督のお言葉が私には恐れ多かったです。
ありがとうございます。
登壇者の挨拶が終わって
進行役の方より質問タイムへ移行します。
順番は挨拶順で安藤さんより。
『南極』がつながった安藤さんのトークに場内爆笑。
引き続き永さん、松田さんと質問が続きました。
さて、有馬さんへマイクが渡されて
「本映画にストリッパー役として出演されていかがでしたか?」
と質問されます。
「はい、わずか6~7年弱のちょっとしたところを映しとったもので、なんでしょうね……」
と間を置いて
「わたしたち踊り子の芸の世界では女〇器が『母なる観音様』で、神聖で。それを無視していけないもので、ええ、不思議で、自然と気になるもので……」
場内爆笑。
「生きていく中で、う~ん、その魅力に憑りつかれる」
間が空いて
「人の気持ちとか。女〇器を女の人は実感できる。男の人は……どうでしょうね?」
と疑問を投げます。
どうでしょうかね?
「それが映画になったのが今回。初日、こういう美しい風景が見たかった、素敵すぎる――ありがとうございます」
拍手。
その後は中村さんにバトンタッチされました。
質問タイム後はフォトセッション。
まずはマスコミのみなさんが一斉に撮影。
その後、30秒ほど観客の撮影可能タイムが設けられました。

みなさん撮っていました。
SNS拡散希望ということで、その後Tweetしました。
最後の締めへ。
主演の安藤さんが
「――今日、この映画は僕たちの手から離れて、劇場さんとか、みなさんの、手の中、心のモノになるわけで。本当によかったら、知り合いにもすすめてもらいたいですし、こういう作品が得意じゃなければ、感じる映画ですから、なかなか難しいと思うんですよね、少し賛否もあると思うし、そしたら」
間を置いて
「来週から『コードブルー』という作品が!」
ここで大爆笑!
まさかの宣伝!?
「小さい規模の作品ですし、お客さんに入ってもらえたら嬉しいと思います。今日はありがとうございました」
ラストは矢崎監督。
「映画って、もっともっと可能性があるのに。最近、意外とそんな可能性を感じさせる映画が少なくて。考えてみれば100年ちょっとの歴史しかない表現なので。もっともっと可能性を拓いていかないなと思っていて。いつもそれに挑んでいるつもりです」
その後、映画に触れた後、
「――でも。『スティルライフオブメモリーズ』を最初に観てくれたお客さんを本当に大切にしたいと思います。なんとかこういう映画を広めて、少し映画の可能性を広げたいと思っています。協力してください。よろしくお願いします」
■初日舞台挨拶の感想
まず、今回の記事に関して。
当初は全編書き写ししようかと考えていましたが
百聞は一見に如かずということで公式Youtube視聴していただければと思います。
また、各種レポートが世に出ていますしね。
自分がストリップを観ている人かつ初日という視点で
8月途中に書き換えました。
あくまで補完する形で書いています。
まだ公開されて1か月も経っていないですし
今後、全国で公開されていくと思うので
詳しい感想はもっと時間が経ってから記事にします。
前置き長くなってしまいましたが
初日舞台挨拶感想を。
主演の安藤さんがおっしゃる通り
不思議な感覚になる、感じ取る映画だと私も思います。
是非劇場にてその感覚を味わってほしいです。
記事前半で書いたように早い段階で鑑賞を決めていましたが
矢崎監督に上述の言葉を掛けられると光栄というか
私が84人でいいのかな? と照れますね……。
この映画が広まって、映画の可能性が拡大されることを私も願います。
最後に、久々に有馬節が炸裂して面白かったです!
カンペも含めてこの人らしい感じがしました。
有馬ワールド全開といいますか。
それこそ、見知った方と同じ時間に観れたのも含めて
『いつの日かまた…』という言葉もよぎりました。
なんにせよ、
是非劇場で観てほしいです。
それに尽きます。
以上。
お読みいただきありがとうございました。