前回の記事で書かなかった感想を記します。
今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 有馬 美里 (特別出演)
2 はな
3 華月 漣 (特別出演)(7/4-8のみ出演)
4 翔田 真央 (ラスト道後)
9月30日以来ですね。
華月さんは違いますが……。
■感想
[1]有馬 美里さん
演目は2個出し。
休業前ラスト週に出していない定番な演目2つ?
①『ラストノルウェイの森』
村上春樹氏の同名小説・映画がモチーフの演目。
作者本人は否定していますが、自伝小説っぽいと思うんですよね。
2015年9月結初出しで
期間を置いて観る機会が多かったですね。
その都度、衣装諸々が変わりました。
今回も序盤から大幅な変更がありました。
衣装がダークブルー、二輪の白い花を手に抱える、
雷のSEからビ〇トルズの某曲が流れるという
ダークな展開に。
劇中でこの曲も使われていたな~、と。
以降は神秘的な感じでしたね。
『暗→光』という展開なのかもしれません。
久々に観たお鍋も含めて。
帰宅後、だいぶ前に読んで、観た同名作品を
再読・再聴したんですよね。
そしたら、使われている曲が随所に出てくるんだな~、
と知りました。
②『和洋折衷リマニュエルン』
初出しが2年前の2016年7月頭。
奇しくも、同週の愛野 いづみさんが同じモチーフの周年作を
出していたという。
瀬戸内海を挟んで本州側の広島第一劇場で
日本館と異人館の両方を観ています。
あの年の春は『修羅リマ』で夏はこの二つって感じでしたね。
簡単に書くと、
ステージ→異人館
ベッド→日本館
となります。
①と同様、細かい部分で衣装が変わっていたりします。
日本館のベッド着であるシースルーも桃色になっていましたしね?
2曲目のトランス系ミュージックに乗せてのダンスが独特な感じで
ミステリアスな感覚になりましたね。
ましてや、ベッド終盤の面白いフレーズの曲が流れてのポーズ切り含めると
和洋折衷になってさらに独自の世界観を築いているな~、と思いました。
後の回ではポーズが増えて、三点ブリッジもやっていましたね。
[2]はなさん
演目は3個出し。
いずれも初見でした。
①
1回目にやった演目です。
白いハットに水玉ワンピースというコスチューム。
>一瞬、『ディスコの神様』かと思いました。
ヒップホップ系のノリノリなダンスで
まるで一緒に踊りたくなるかのような感じでしたね~。
3曲目を聴くと、『テラ〇ハウ〇』って番組を思い出すんですが
あの番組面白かったな~、と思ったり。
昨年9月結の『アメリカン』のときも思いましたが
アメリカンコメディ系のドラマとか観たくなりますよね。
②
南の島な演目。
南国っぽい感じで夏らしい暑さを感じますよね。
場外は雨の影響でジメジメと湿っぽいのに対し、
場内はカンカン照りのビーチといいますか。
ゆるく、やわらかい表情、動きのフラダンスが印象的で
ハワイとか行きたくなるな~、と思ったり。
温泉場と好対照な感じですよね。
③
1曲を除けば
和製ロック調な曲に乗せての日舞が光る演目です。
日舞が雅でした。
中盤が好きで
和製ロックな曲からガラッと変わって
涼やかな曲と空気感に包まれるのがいいですよね。
そこからの終盤がまるで夕焼けに染まるかのような情景でした。
蝉のSEが浮かびます(実際はないですが)。
[3]華月 漣さん
2015年8月結ミカドさん以来という。
すごい久々!
演目は4個出し!
いずれも初見でした。
①
雨がテーマと思われる演目。
なるほど。
この日に相応しい、降りすぎかもしれませんけど。
和装に和傘。
『〇ずいろ〇雨』に乗せて舞う1曲目。
ここで舞台後方のミラーボールも水色の光を注ぐのが格別ですよね。
道後さんならではでいい演出ですよね~。
その後は夏らしい雰囲気に。
何よりも以前と変わらず舞う華月さんが凄いな~、と思いました。
プロポーション含めて万全な態勢で臨まれていらっしゃったんだと。
演目終了後にいきなりオープンに移ったので
ソロステージだとここで知りました。
②
一言でいえば、
「No Dance No Life」
な演目です。
このときのオープンで着ていたTシャツに書かれていたのですが
この言葉がまさに本演目にピッタリだと思います。
熱いダンスと歌詞から
『もがいても、苦しんでも舞い続ける』
といったテーマが込められているように捉えました。
かなり意味深な歌詞と動きだったもので
もっと深くフレーズを追いたかったです。
③
『幻〇愛』という曲からスタート。
こちらの演目はアダルティな演目で
ポールに触れたセクシーな動きが印象的でした。
以前観た『ドール』や『アイドル』とは異なったもので
華月さんの変幻自在なパフォーマンス力を垣間見れた感じがしました。
まさに女優?
④
①~③もよかったんですが
この演目がもっとも記憶に残ったというか
「華月さんフリーダムだな~!」
といわざるえない。
凄いエンターテイメント性の高い演目だったんですよね。
イメージ『サタデーナイトフィーバー』といいますか。
実際は金曜なのでフライデーですけど
煌びやかで派手な衣装に身を包んで
ディスコでダンスするコンセプト。
しかもこの演目の場合は1人で踊るだけではなく、
その場に居合わせたお客さんも踊るという。
華月さんが指名して
あるお客さんはハットをかぶってダンス
あるお客さんは華月さんの動きを真似て踊る
などなど。
とにかく内容が盛り沢山過ぎて描写が追い付かない……。
大盛り上がりで楽しかったですね~!
[4]翔田 真央さん
演目は4個出し。
①『カンカン』
この演目は2017年3月結道劇さん以来となります。
当時、『ムーランルージュ』か『フレンチカンカン』
いずれかがタイトルだと思って前者だと判断したのですが
後者でしたね、すみません。
フランスな演目です。
2曲目が好きで、盛り上がりますよね。
②『火の鳥』
2015年11月結道劇さん以来となります。
初出しの同年1月頭道劇さんでも観ています。
おそらく翔田さんの演目で一番観ているはず?
モチーフは手塚治虫の『火の鳥』で
2016年正月に再読しました。
どのエピソードもいいですが、鳳凰編がもっとも好みだったりします。
次いで未来編。
選曲や衣装、動きが壮大で
道後さんならではのミラーボールが青く照ることにより
赤が際立つところがいいですよね。
この作品でテーマとなる「生命」が感じられるといいますか。
③『翔田の湯』
2015年7月結道劇さん以来となります。
すごい久々!
是非とも道後さんで観たいと思ったんですよね。
ちょうどこの前のタイミングで浴衣に着替えたので
この演目の楽しさが増大した感じでしたよ。
まさに温泉場ならではということで。
浴衣にアイス、手ぬぐい。
回転盆が浴槽となる。
浴槽でお鍋とコンセプトがかなりいいですよね。
温泉に入りたくなりました。
次の日に入ったんですけどね。
温泉に関しては別項にて。
この演目個人的に結構好きです。
④『花魁』
初見です。
だいぶ前の周年作だったそうで。
気になっていた演目です。
花魁ということで
ド派手な衣装に、上流な立ち振る舞い。
照明も絢爛な感じでしたね。
ステージやベッドでの営み含めても
昨年9月結の周年作とは真逆な雰囲気だと思いました。
対をなす演目だと思います。
豪華な本演目と儚げな『夜鷹』。
個人的にはこちらが好みかな?
お読みいただきありがとうございました。
今回の香盤は以下の通りです。
※敬称略
1 有馬 美里 (特別出演)
2 はな
3 華月 漣 (特別出演)(7/4-8のみ出演)
4 翔田 真央 (ラスト道後)
9月30日以来ですね。
華月さんは違いますが……。
■感想
[1]有馬 美里さん
演目は2個出し。
休業前ラスト週に出していない定番な演目2つ?
①『ラストノルウェイの森』
村上春樹氏の同名小説・映画がモチーフの演目。
作者本人は否定していますが、自伝小説っぽいと思うんですよね。
2015年9月結初出しで
期間を置いて観る機会が多かったですね。
その都度、衣装諸々が変わりました。
今回も序盤から大幅な変更がありました。
衣装がダークブルー、二輪の白い花を手に抱える、
雷のSEからビ〇トルズの某曲が流れるという
ダークな展開に。
劇中でこの曲も使われていたな~、と。
以降は神秘的な感じでしたね。
『暗→光』という展開なのかもしれません。
久々に観たお鍋も含めて。
帰宅後、だいぶ前に読んで、観た同名作品を
再読・再聴したんですよね。
そしたら、使われている曲が随所に出てくるんだな~、
と知りました。
②『和洋折衷リマニュエルン』
初出しが2年前の2016年7月頭。
出していたという。
瀬戸内海を挟んで本州側の広島第一劇場で
日本館と異人館の両方を観ています。
あの年の春は『修羅リマ』で夏はこの二つって感じでしたね。
簡単に書くと、
ステージ→異人館
ベッド→日本館
となります。
①と同様、細かい部分で衣装が変わっていたりします。
日本館のベッド着であるシースルーも桃色になっていましたしね?
2曲目のトランス系ミュージックに乗せてのダンスが独特な感じで
ミステリアスな感覚になりましたね。
ましてや、ベッド終盤の面白いフレーズの曲が流れてのポーズ切り含めると
和洋折衷になってさらに独自の世界観を築いているな~、と思いました。
後の回ではポーズが増えて、三点ブリッジもやっていましたね。
[2]はなさん
演目は3個出し。
いずれも初見でした。
①
1回目にやった演目です。
白いハットに水玉ワンピースというコスチューム。
>一瞬、『ディスコの神様』かと思いました。
ヒップホップ系のノリノリなダンスで
まるで一緒に踊りたくなるかのような感じでしたね~。
あの番組面白かったな~、と思ったり。
昨年9月結の『アメリカン』のときも思いましたが
アメリカンコメディ系のドラマとか観たくなりますよね。
②
南の島な演目。
南国っぽい感じで夏らしい暑さを感じますよね。
場外は雨の影響でジメジメと湿っぽいのに対し、
場内はカンカン照りのビーチといいますか。
ゆるく、やわらかい表情、動きのフラダンスが印象的で
ハワイとか行きたくなるな~、と思ったり。
温泉場と好対照な感じですよね。
③
1曲を除けば
和製ロック調な曲に乗せての日舞が光る演目です。
日舞が雅でした。
中盤が好きで
和製ロックな曲からガラッと変わって
涼やかな曲と空気感に包まれるのがいいですよね。
そこからの終盤がまるで夕焼けに染まるかのような情景でした。
蝉のSEが浮かびます(実際はないですが)。
[3]華月 漣さん
2015年8月結ミカドさん以来という。
すごい久々!
演目は4個出し!
いずれも初見でした。
①
雨がテーマと思われる演目。
なるほど。
この日に相応しい
和装に和傘。
『〇ずいろ〇雨』に乗せて舞う1曲目。
ここで舞台後方のミラーボールも水色の光を注ぐのが格別ですよね。
道後さんならではでいい演出ですよね~。
その後は夏らしい雰囲気に。
何よりも以前と変わらず舞う華月さんが凄いな~、と思いました。
プロポーション含めて万全な態勢で臨まれていらっしゃったんだと。
演目終了後にいきなりオープンに移ったので
ソロステージだとここで知りました。
②
一言でいえば、
「No Dance No Life」
な演目です。
このときのオープンで着ていたTシャツに書かれていたのですが
この言葉がまさに本演目にピッタリだと思います。
熱いダンスと歌詞から
『もがいても、苦しんでも舞い続ける』
といったテーマが込められているように捉えました。
かなり意味深な歌詞と動きだったもので
もっと深くフレーズを追いたかったです。
③
『幻〇愛』という曲からスタート。
こちらの演目はアダルティな演目で
ポールに触れたセクシーな動きが印象的でした。
以前観た『ドール』や『アイドル』とは異なったもので
華月さんの変幻自在なパフォーマンス力を垣間見れた感じがしました。
まさに女優?
④
①~③もよかったんですが
この演目がもっとも記憶に残ったというか
「華月さんフリーダムだな~!」
といわざるえない。
凄いエンターテイメント性の高い演目だったんですよね。
イメージ『サタデーナイトフィーバー』といいますか。
煌びやかで派手な衣装に身を包んで
ディスコでダンスするコンセプト。
しかもこの演目の場合は1人で踊るだけではなく、
その場に居合わせたお客さんも踊るという。
華月さんが指名して
あるお客さんはハットをかぶってダンス
あるお客さんは華月さんの動きを真似て踊る
などなど。
とにかく内容が盛り沢山過ぎて描写が追い付かない……。
大盛り上がりで楽しかったですね~!
[4]翔田 真央さん
演目は4個出し。
①『カンカン』
この演目は2017年3月結道劇さん以来となります。
当時、『ムーランルージュ』か『フレンチカンカン』
いずれかがタイトルだと思って前者だと判断したのですが
後者でしたね、すみません。
フランスな演目です。
2曲目が好きで、盛り上がりますよね。
②『火の鳥』
2015年11月結道劇さん以来となります。
初出しの同年1月頭道劇さんでも観ています。
おそらく翔田さんの演目で一番観ているはず?
モチーフは手塚治虫の『火の鳥』で
2016年正月に再読しました。
どのエピソードもいいですが、鳳凰編がもっとも好みだったりします。
次いで未来編。
選曲や衣装、動きが壮大で
道後さんならではのミラーボールが青く照ることにより
赤が際立つところがいいですよね。
この作品でテーマとなる「生命」が感じられるといいますか。
③『翔田の湯』
2015年7月結道劇さん以来となります。
すごい久々!
是非とも道後さんで観たいと思ったんですよね。
ちょうどこの前のタイミングで浴衣に着替えたので
この演目の楽しさが増大した感じでしたよ。
まさに温泉場ならではということで。
浴衣にアイス、手ぬぐい。
回転盆が浴槽となる。
浴槽でお鍋とコンセプトがかなりいいですよね。
温泉に入りたくなりました。
次の日に入ったんですけどね。
温泉に関しては別項にて。
この演目個人的に結構好きです。
④『花魁』
初見です。
だいぶ前の周年作だったそうで。
気になっていた演目です。
花魁ということで
ド派手な衣装に、上流な立ち振る舞い。
照明も絢爛な感じでしたね。
ステージやベッドでの営み含めても
昨年9月結の周年作とは真逆な雰囲気だと思いました。
対をなす演目だと思います。
豪華な本演目と儚げな『夜鷹』。
個人的にはこちらが好みかな?
お読みいただきありがとうございました。