2軒目に伺ったのは長崎おでんの『はくしか』さん。
そもそも、8月の旅行記をこのタイミングでダラダラと書いているのはこの日の出来事が原因。
このお店は悪くないの。
ここで出会った人が本当に嫌で。
旅行中でも初めて行ったお店でも店員さんとはもちろん、地元の方や常連さんとの交流って楽しいですよね。
知らない情報も教えていただけたりと。
そういう交流も好きなんですが…
こちらのお店の店員さんもお料理もとても素敵だったので、旅行記に残しますが…
グチも入ります。。。
18時ごろですが、すでにカウンターはほぼ満席。
カウンター内とキッチンのお二人体制。
2軒目だし、寒いしで熱燗スタート。
おでんは自分で注文表に記入します。
サザエもあったよ。
練り物類などはこちらの自家製。
少しずつオーダーしていきます。
こちらは卓袱料理の1つでもあるハトシ。
エビのすり身をパンで挟んで揚げたもの。
夫は初めてだったかな?食べたいものの1つだったのでオーダー。
私はお腹が結構いっぱいで食べられず💦
お酒も進み…お冷やをお願いしたら、店員さんがカウンターにいた人全員分を準備してくださって。
お隣の中年の男女2人組の女性が
「お水なんかいらないわ!」と。
お水なんかって…ご厚意なんだから受け取ればいいのにバッサリ。。。
苦手なタイプだなとなんとなく認識。
男性の方は東京に住まわれたこともあるらしく、ちょこちょこと会話を楽しませてもらいました。
こちら吉田類の酒場放浪記にも出て、本にも出てたそうで!
一時期、酒場放浪記を見て、酒場巡りをしていたので偶然だけど嬉しい!!
次の日の予定を聞かれたので、ちゃんぽんを食べて島原城でも行こうかなというお話をしていたんですが…
島原城までの間に立ち寄りのおすすめスポットとか教えていただいたりと、THE・地元の方との交流を楽しんでいたんです。
店員さんを含めてね。
長崎バイパスは通行するときは気をつけてとか(笑)
(覆面パトカーがいつもいる)
西山越えもちょいちょい気をつけなきゃですよねぇとか。
色々な話の流れで「明日のちゃんぽんはどこへ行くの?」と聞かれたので…
「ちゃんぽん発祥の地・四海樓」と決めていたんですが、地元の人はあまり行かないと聞くし…私も観光できた友人を連れて行ったり…ぐらいしか行ったことないし。
他にも名店はいっぱいあるので…
「賛否は色々ですが、四海樓に行くつもりです」と言うと…
店員さんは「あら、そうなの?…まぁ、有名よねぇ」的な大人な反応でしたが…
中年女性がさ「私、あれ嫌い!」って。
いや、お前の好みなんか聞いてないし!って言いそうになったのをグッと飲み込み。
その後、島原へ行くと中にも何種類かちゃんぽんもあって…とめちゃくちゃおすすめされたけれど…限られた時間の中でそんな、ちゃんぽんばかり食べるか!とイラッとしながら聞き流しました。
田舎へ旅行して、地元の人との交流って旅の楽しみにしている方もいるとは思うんです。
田舎の人は優しい・親切。確かにそう言う人が多い。
観光客を受け入れてくれる温かい感じとか。
でもね、そうじゃない人も割といることだけは胸に留めておいてほしい。
田舎から出てきた人は東京の人は冷たい。と思っていて、ちょっと親切にされるとすごく喜ばれるけど…
田舎の人がみんな良い人ではないからね。
気になっていたおでんダネ、一通り楽しんで、お店を出ました。