『福島県産食肉シンポジウム』に出席させていただきました。

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福島の牛肉・豚肉・鶏肉の生産者の方たちと…
芸農タレントの林 マヤさん、そしてサッカー日本代表専属シェフの西 芳照さんのパネルディスカッションを拝見しました。




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会場の外ではこんな風にお肉の部位の説明なんか書いてあって、いつも焼肉屋さんで悩む部位についてもお勉強(笑)

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そして、やはりまだまだ震災後の風評被害が絶えない福島県産のお肉。
この安全性を守るための取り組みも掲示されていました。

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全頭検査をされていて安全なお肉が出回っていますので、安心して食べることができます。



では、パネルディスカッションの内容をちょっとだけご紹介。。。


福島県の畜産産出額について。


やはり、震災後にガクンと減っています。。。

そして、肉用牛の飼育戸数も減っているそうです。。。


その影響で、飼育頭数も減っているんです。。。



食肉市場でのお肉の価格…
震災前は福島県産のお肉は他の地域のお肉と同等の評価を受けていたそうですが…



現在は正当な評価がされず、適正価格での販売ができないそうです。
現在、消費者の意見としても「安ければ購入したい」という意見が最も多いそうで、適正価格での販売がされない原因の一つ。




さて、福島の牛肉『福島牛』
こちらは黒毛和牛で最も長く飼育した場所が福島である牛のことを指すそうです。



喜多方市あたりで飼育されているそうです。

平成27年度の最高賞である名誉賞を受賞しているほど品質の良いお肉。



もちろん全頭検査をしていて安全なものが流通されており、安心して食べることができるのにまだまだ偏見が減らないそうです。。。


ただ、震災後にストップした小売業との取引も徐々に回復しているとのことで、私たちの周りでの流通も増えているそうです。

安全なお肉なので、少しでも早く正当な評価がされるといいなと思います。

福島県産の豚肉は「うつくしまエゴマ豚」


1日3回、エゴマの実をすりつぶして餌に混ぜて食べさせているそうです。
毎回すりつぶすのは、参加した油を摂取させないようにするため。



認定の生産農場は4戸。




エゴマ豚の特長は冷めても脂が臭くならないということ。
冷しゃぶにしても、お弁当に入れても美味しく食べることができるそうです。

またエゴマは腸に吸収されるので、ホルモン鍋にして食べると良いそう。

そして最後に鶏肉『会津地鶏』

こちら、元々は会津の固有種だったそう。




愛玩系のもので、産肉性が低いので、産肉性の高い品種と交配させ今の会津地鶏が誕生したそう。



一番おいしいのはやはり炭火焼きだそうですが、お家ではフライパンで低温からじっくりと焼いて最後だけ高温で加熱すると一番美味しいそうですよ。



実際に試食させていただきました~♡


豚肉。冷めても脂が臭くならないとのことでしたが、確かに!
脂の部分も甘く感じました。



牛肉もお肉自身が美味しく感じました。



鶏肉も臭みもないし。
シンプルに焼くのが美味しい。



それぞれのお肉をお土産に頂いたので、お家でも楽しみたいと思います。
また、このお肉を浸かってお料理したらアップしたいと思います。

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ご招待いただきありがとうございました。