RSNが遊技事業関係者を対象とした精神的ケアのサポートサービス開始 | 恵比寿で働く編集長のBLOG

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ぱちんこ依存問題相談機関であるリカバリーサポート・ネットワークが、遊技事業関係者を対象にした、PTSDなど精神的ケアのサポートサービスを開始しました。

[以下リリース抜粋]
今回の震災では、遊技関連産業も大きな被害を受けており、数多くの従業員またはその家族の方が被災していることと思います。RSN では、遊技事業関連の方々に、被災された従業員や関係者の精神的ケアの行ない方や留意点などについて、情報の提供とアドバイスの提供を開始します。当然、これらの情報は、遊技事業関係者以外の方たちのケアにも有用です。遊技関連産業は、地域に密着し、地域産業、雇用などに留まらない社会資源です。まずは、身近な従業員や関係者のケアを通して知識や理解を深めて頂き、今後の地域の人たちの精神的ケアの支援まで広く社会に還元して頂ければ幸いです。
本来であれば、全ての方々に情報の提供やアドバイスを行ないたいのですが、対応体制の問題もあり、まずは遊技事業関係者の方々へのサービスから開始させていただきます。

◇対象:
(1)「東北地方太平洋沖地震」において被災された遊技事業関係者およびそのご家族
(2)被災者支援、地域支援に関わっておられる遊技事業関係者

◇内容:
e-mail による精神的ケアにかかわる情報・実施方法などについて助言および情報提供

◇目的:
遊技事業関係者支援を通して、精神的ケアに関する情報や実践の方法を他の被災者に伝え、間接的 支援の一助とする。

◇問合せ先:
特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク
相談専用メールアドレス help★rsn-sakura.jp (※★はアットマークです)

〔参考〕本件に関するブログ記事:
http://blog.rsn-sakura.jp/

なお、本プロジェクトは、PTSD に関するトレーニングを受けた精神科専門医、精神保健福祉士、臨床心理技術者の協力によって行なっているとのことです。