とうとう…この日を迎えることができました!

12月14日㈫に大阪の梅田芸術劇場でミュージカル「オリバー!」の、

大千秋楽を迎え、無事に終えることができました!

本当に、本当に良かった…

正直、関わる人数の多さから、いつか、いつか陽性者が出てしまうのではないか、と思っていました。

ですが1公演も中止にならなかったのは、制作陣の方々とスタッフの方々の公演を中止にさせないという舞台への愛による万全の感染対策の賜物だと思います。

演者にもその心意気は十分に伝わりました!!!



我々、演者は本番中は子供達も、もちろんマスクはできません…

パフォーマンスは100%を目指すため、
感染に対しては本当に危険な存在です。

ですので感染する可能性のパーセンテージは、ずっと1日中、マスクをしている方々よりは高いのです。

だからこそ演者は本番以外の時はもちろん、本番中の出番のない時の舞台袖等での待機中でも、意識を持って、どうやって感染対策をするかで感染する可能性のパーセンテージを下げることができるか、

公演を続けるために、どうやって1日、1日を過ごし、
そして現場にいる時は、本当に気を付けなければならない、
という気持ちにさせていただきました。

本当に制作陣、スタッフの方々のおかげです。



社会情勢的に、
1人でも感染してしまったら、、、
舞台全公演が中止になってしまう可能性があり、
携わるすべての人の仕事を、収入を、奪ってしまうことになりかねません。

そうなると感染してしまった人が感じる申し訳無さは、、、想像を絶します。

自分が感染してしまって、そんなことになったらと思うと…怖すぎます。


だからこそ、全公演完走できたのは、
この変異する未知のウィルス、
未知だから、わからないものだからこそ、
正しく恐れて対策していきましょう、
という制作陣、スタッフの方々の意識の高さのおかげなのであります。

あとになって、このウィルスがしっかりと解明され、そこまでする必要はなかったのだとしても、そこまでする必要なかったね〜と、
皆で笑い飛ばせばいいだけのことです。

あとになって後悔しないために…



この変異するウィルスに対して正しく偏見なく恐れ感染対策すること。

今の世界に必要なことではないでしょうか…


話は逸れましたが、

もちろん忘れてはおりません!
1番は感染対策万全で劇場に足をお運びいただいたお客様のおかげなのであります!!!


ですから「オリバー!」に携わったすべての方々、観劇されたすべてのお客様に、この写メの言葉をお送りさせていただきます!!!
梅田芸術劇場の楽屋に千秋楽にはいつも出されている立て看板です。