昨年見てきたプラネタリウムの番組です。
オーストラリアエア旅行(お好きな曲とご一緒に…*)

【―風をつかまえて―】

「こんにちは、The Gospellersの酒井雄二です。
…皆さんは、″オーストラリア″と聞いて何が思い浮かびますか…?
コアラ?…カンガルー?それとも真夏のサンタクロース?
…僕は~~……"南半球”!!!…て(笑)
…そのままですね。」

夜空に浮かぶオーストラリアの写真と、ナレーション酒井さんの柔らかな口調が悠久へと誘います。


((C)PictureBox http://www.picturebox.jp/)

カタジュタや世界の中心と呼ばれる一枚岩のエアーズロック(ウルル)。そしてアボリジニの伝承へ。

″人間、動物、植物、大地…太陽、そして星たちが生まれた時代のことを「ドリームタイム」と呼び、世界を一つと捉えてきました。

どんな生き物もお互いに言葉を交わすことができ、人が星になることもあれば、大地が人になることもあります。″

(c)Tomo.Yun (http://www.yunphoto.net )

風にもいろいろな力があると考えられているそうで…
「…風は、自然が私達に語りかける言葉なのかもしれません」

「僕なんかは歌手とという仕事をしているので、風に歌声をのせて、遠くの方へ届けられたら…なんて思っています。」

【―永遠に―】

「…皆さんは どこで満天の星空をみましたか?」

「…僕は ヒット祈願で富士山に登ったことがあるのですが、そのとき見た満天の星空が、今でも忘れられません」

「…星の点と点をつないで星座を作るなんて素敵ですよね。」

「もし僕が星座を作るなら……
星をぐるぐるっ!と繋いでアンモナイト座・・なんて、ね」

…ふっと笑いながら、南半球でしか見られない、南十字星の探し方を教えてくれます。

「南十字星の4つの星のひとつ(クロス・横・左)は何と言う名前か知っていますか・・?」



「…別名″ミモザ″
…僕らの曲にもあるので親しみを感じます。」

「…近くには"ニセ十字"というのもあり、あれを見て南十字星だと思ってしまう人も多いそうですよ。」

【―星屑の街―】


この曲では満天の星空を楽しみました。時々スーッと流星が・・

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30億年も前から地球に生息し、酸素の泡を吐く世界遺産の最古生物ストラマトライトと、グレートバリアリーフ。

グレートバリアリーフは日本列島が入ってしまう程の世界最大の珊瑚礁です。

月の光りに照らされながら、海中散歩の映像へ。


【―月光―】

珊瑚の産卵は年に1度 満月の後、一斉に行われます…と話すと、海中を舞う美しい産卵の映像。

(珊瑚は同じ親ではなく必ず違う親から生まれた相手を探し受精します。

そんな珊瑚も、環境変化(地球温暖化現象)の影響を受けどんどん死滅していってるそう)

大きな満月がくるくると周り、迫ってきます。。
神秘的な映像に心地よい「月光」のピアノ…地球に抱かれてるような温かい感覚

「オーストラリアは 新婚旅行で行きたい場所の上位にランクされてるってご存知でしたか…?」

「そこでおすすめのツアーが″サウンズオブサイレンス″…」

「…夕暮れ時(マジックタイム)のエアーズロックにテーブルをセッティングして、自然の中で音楽を聴きながらディナーを楽しむことができるのですが…」

キャンドルに灯された恋人達の写真が映ります。

「キャンドルの下で食事を楽しんだ後、やがて日没を迎えると、全てのテーブルのキャンドルの灯りが消されます。

話し声もおさまり、そこに残るのは風の音…静寂…
…サウンズ・オブ・サイレンス。」

ドーム一面にオーストラリアの星空が拡がります。




酒井さんが抑えた声で優しく囁きます。

「…その時、貴方の隣にいて欲しい人は、誰ですか……?」

″その人″を思い浮かべた瞬間、

″あなたが目覚める物語さ……″
ボリュームいっぱいに曲が降り注いできました。

【―Platinum Kiss―】

重厚感のあるハーモニーと美しい星のエンディング。

″囁くように祈りを胸に

「…そばにいて、笑って」

それだけで・・″
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昨年、池袋サンシャインスターライトドーム"満天"で放映された番組です。
公式掲示板に載せたネタを改めて掲載しました
画像はイメージで、番組のものとは異なります。

エア旅行楽しめたでしょうか(^-^)
もう一つのこの番組のテーマになっていた″地球環境″について。
これから生まれる子供達に、美しい地球を残していけたら良いですよね。

「スターライトドーム満天」様ありがとうございました。 マニさま古いネタですみません。。
読んでくださってありがとでした*^-^*




「その時、貴方の隣にいて欲しい人は、誰ですか…?」
L'Oiseau Bleu∞
引き続き素敵な連休を

Photo by (c)Tomo.Yun (http://www.yunphoto.net )