失敗パン三種。
十字に切り込みが入ったロッゲンブロートはライ麦100パーセントのサワードウブレッド。天然酵母のみで膨らませてます。まあ、これはもうちょい膨らんで欲しいかなってくらい。今回は押し麦入りでマルチグレインを軽くまぶして焼いてます。
右のスマイリーな切込みのパンは間引きサワー種を使ったシュバルツバルトブロートのプレーンで、ケシの実をまぶして焼いてます。
左のは同じく間引きサワー種を使ったシュバルツヴァルトブロードで紅茶葉と自家製夏蜜柑ピール入り。丸め方が甘かったか、発酵温度が高すぎたか、生地がだれて平たいタレ尻パンになっちゃった。
どちらのシュバルツヴァルトブロートも生地表面が乾き過ぎちゃったか側面がパックリ!ちょっと!そこじゃない!って感じで。😂
まあ、何にしろ少しずつ0.1歩ずつ前進はしてる、かな?
これも中欧の味再現シリーズ。ドレスデンのクリスマスマーケットで食べたRahmbrotラームブロートという釜焼きパンがめちゃくちゃ美味しかったので、またしつこく現地のレシピサイトを探してトライ!
我が家のサワードウで一晩かけて生地を仕込みました。本当は現地のタイプ550というもっと精製度の低いミネラルをたっぷり含んだ小麦粉で作るのですが、手に入らないし、自分でそれっぽく配合するのも流石に難しいかなと、強力粉+小麦ふすまで代用。
薪釜じゃないし、粉の違いはあるけど、思いのほか近い感じのが出来たかな。クリーム端まで塗りすぎたら両端の生地がぷっくり膨らむ余地がなかった。😂
ちなみに、ラームはクリーム、ブロートはパン。
サワークリームを塗って刻みベーコンを乗せて焼いて小葱を散らしたピザみたいなパンです。
焼きたて頬張ると幸せなんです!
これも自家製のフォルサワーを使ったイースト不使用、ライ麦全粒粉100%のパンRoggenvollkornbrotと、全粒粉小麦100パーセントでイースト発酵のパンと、間引きサワー種を使ったヴァイツェンミッシュブロートなど盛り合わせ。
ライ麦パンはごく薄くスライスして食べるので、
作るスピードに食べるのが追いつかず、我が家は最近パンが余り気味。作るのセーブせねば。😅
オーバーナイトで仕込んで朝焼いたパン。
小麦全粒粉に間引きライ麦サワー種入り。
強力粉入ってないから生地がダレた。
縦にさっぱり膨らまず。
では硬い重い密なパンかと言えば、そうじゃない。
クラストはバリッと、クラムは柔らかでもっちり。
焼きたて熱々を待ちきれず切ったらクラムが捩れる捩れる。😅
やっぱりもう少しグッと我慢すりゃー良かったよ。
その方が美味しい訳だし。
ヴァイツェンミッシュブロート二種とラウゲンブロートヒェン。
ヴァイツェンミッシュブロートはライ麦全粒粉45% 小麦全粒粉10% 入り。真ん中のはポピーシード、右のはマルチグレイン。
この日のラウゲンブロートヒェンはシンプルな
ラウゲンブロートの生地に小麦ふすまをプラス。
色々配合を試しています。
もうおわかりのように、最近私はドイツパンの修行中です。たまに息抜きに甘く柔らかなパンも焼きますが、基本はドイツパンを試行錯誤しながら作っては食べ、また作るの繰り返し。失敗ばかり、わからないことばかりですが、パン作りに熱中している時間は私にとって一番の癒しです。
そんな訳で、ほんのハイライトだけですが、
最近の自家製パンでした。

















