これも先月になりますが、今年の栗仕事の記録です。

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今年も栗仕事のシーズンです。
こういう季節ごとの手仕事が我が家の歳時記の、大半を占めています。
1つ1つ丁寧に進める加工作業は地味だけれど、
なんだか心が豊かになる気がします。

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仕入れは今年も小布施の行きつけの農場さんに。
ついでに小布施の栗の小径をぶらり。
この道に敷き詰めてあるブロック、栗の木なんですよ。
これが好きなんだな、私たち。

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林檎も最盛期を迎えています。
たわわに実る様がたまらなく可愛らしいです。

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家に帰る途中も、あちこちで栗拾い。
けっこう立派なのが拾えちゃうんです。
しかも甘いのよ。

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このちびこいのは山栗。シバグリとも。
実は味がとても良くて大好きなんです。
仲間はずれはどーれだ?

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さて、栗仕事のトップバッターは
もちろん銀寄の渋皮煮。
今年は1キロ分を仕込みました。

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お次はパンを焼きました。

栗餡パン(手前)と、栗&うぐいす豆パン(奥)。

タイガーナッツ粉とエシレバターと

信州のプレミアムジャージー牛乳を使ったリッチな生地で、

小布施の生栗から手作りした栗餡と

信州で拾って甘露煮にした大粒の栗を包んで、

亜麻仁を飾って焼き上げました。

雪娘史上ダントツでプレミアムな栗餡パンです♪


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栗&うぐいす豆パン(奥)は上と同じ生地で、

拾ってきた山栗の甘露煮(あの小さいので作った!)と

うぐいす豆を包んで、亜麻仁を飾って焼き上げました。

焼きたてを夫や義両親と一緒に頬張りました。

文句なしの最高の出来に、食卓が幸せに包まれました♪

手をかけた美味しい物は、人を笑顔にしますよね。

この笑顔見たさに私はオーブンの前に立ち続けています。


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そして、これが今年最後の栗仕事。

毎日少しずつ糖度を上げながら、半月以上かけて

大切に作りあげたマロングラッセ。


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最後の最後、ガーゼから取り出す時に、

沢山割れてしまった!

一口噛みしめると、ラム酒の香りがふわりと広がります。

1つ1つ大切に包んで、冷凍庫にしまって、

これから一冬かけてゆっくり楽しみます。


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まずは割れてしまった欠けらでティータイムでしょ。

さあ、これで今年の栗仕事も完了。
我が家の暦がまた一つ進みました。

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どこぞで拾ってきたリスさん画像。
ほっぺにパンパンに美味しいもの詰め込んで、
もう可愛らしいったらないよね。
ねえね、栗あげるから君も一緒にお茶しようよ。