ジビエ料理が大好きな我が家。
海外・国内問わず、旅行に行くといつも
美味しいジビエを求めてうろうろしちゃいます。
でも、ジビエって別に海外だけの物じゃなくて、
日本にもれっきとしたマタギの文化が有りますよね。
信州も実は結構ジビエ料理を食べる文化なんです。
我が家の辺りだと熊や雉がポピュラー。
熊肉のマリネとか煮込みとか、雉蕎麦とか。
↑
諏訪には昔から鹿食免(かじきめん)と言う御札が有って、
狩猟による殺生を忌み嫌う時代でも、肉食の免罪符として
諏訪大社が領布してきた為、昔からずっと森の恵みの
鹿肉やイノシシ肉を食べてきたんですね。
↑
この「鹿食免」今でも諏訪大社で戴く事が出来るんですよ。
さて、前置きが長くなりましたが、先週末の夜、
そんな諏訪のジビエ料理を食べに、
以前から気になっていたお店へ行ってきました。
「信州ナチュラルフーズ カントリーレストラン 匠亭」
ほら、これが鹿食免。お店に掲げられてました。
良かった、これで安心して食べられるね。(笑)
ええ、実際の所、全く気にしてないですけれどね。(^_^;)
↑
こんな鹿の角とか。
うんうん、このワイルドさがそれっぽいですね。
ジビエLOVEな私達は気分上がります~。
頼んだのは鹿肉ステーキセット
信州らしくキノコを沢山使ったデミグラがたっぷり。
添えられたポテトがすごく美味しかったです。
鹿肉は赤身でとってもリーン(リッチの逆)なお肉なので
焼いてもこんな風にワイン色の肉色です。
でも、牛肉と違って柔らかい訳じゃありません。
もっとしっかりした肉質で、しっかり噛みしめて味わうお肉です。
ローカロリー・高蛋白でとってもヘルシーなんですよ。
癖は、あんまりないです。馬肉に似た感じです。
もう一品は、これは初めて食べるぞ!
なんとイノシシ肉の生姜焼き!
ワイルドポークですから、豚で作る物は何だって
猪でもできると言われればそうなんでしょうけれど、
ああ、なるほどね、って感じでしたね。
これはね、イノシシなのでほんの少しだけ癖が有ります。
そして、ちょっと硬いです。
お年寄りや小さなお子様にはお勧めしません。
しっかりしたお肉が嫌いじゃない人には美味しいよ!
野生はやっぱり味が濃いよね。
うん、有りだねえ、生姜焼きも!
しばしオーナーシェフさんとジビエ談議に花を咲かせ、
冷凍された鹿肉ソーセージを購入してお店を後にしました。
そんな訳で、土曜日のお夕飯はこうなりました。
鹿肉ソーセージのワンプレートディナーwith信州野菜。
このソーセージの鹿肉には牛脂を加えてあるので、
柔らかくて食べやすいです。
ジビエ初心者さんにもお勧めですよ♪
ベイクドポテトには水切りヨーグルトと塩胡椒を、
チコリにはマリネしたレッドキドニービーンズをのせて、
マッシュルームはガーリックバターソテーに、
紫キャベツの千切り、ロマネスコのマリネ。
お豆をのせたチコリが夫に大好評でした。
美味しいっておかわりしてくれた~♪
ジビエ満載の週末の食卓でした♪
さあ、今夜はTVでサッカー観戦。
ビールは冷やした。今夜はピザ作るぞー!












