ぞーうさんぞーうさん 足首太いのね音符


このところくるぶしが見えなくなった自分の足首を見ては朝っぱらからつい口ずさんでしまいます……。


足の甲からつま先にかけてもパンパン。


今まで飲みすぎでむくんだどんな時よりも足の指一本一本が盛り上がっていて、何となくかわいく感じてしまうほどです。


感覚がかなりおかしくなってきました焦る






昨日は妊婦検診だったので病院に行ってきました。


おそらく外来で受ける検診としては最後かなと思って、出かける前にそそくさと部屋を片付けゴミ捨てぐるりと見回したりして。

しばしのお別れを告げたつもり…ザッツ大袈裟。


今回も午後からだったので比較的すいていて、採尿後約10分で呼ばれました。


しかーし。


診察室にいらっしゃったのは主治医ではなく初めてお会いする女医さん女医


「どーもー、調子はどうですか!?」といきなりハイテンションな挨拶をかまされてちょっとびっくりしました。


お腹の張りや日常生活について問診を受けた後サイズ測定。


今回は腹囲:95cm子宮底長:36cmでした。


ややお腹が下がっているらしく前回より子宮底長が1cm短縮していました。


短縮することもあるんですねー。


そしてベッドに横たわった私の脚を見て浮腫:++うー


尿に糖や蛋白は出ていないので高血圧症の心配はないそうですが、++はショックです。


次はお待ちかねの経腹エコー。


おちびたちは珍しくおとなしくしていて女医さんはさくさくとサイズを測っていました。


二人とも骨盤位(=逆子)と横位の中間くらい、お腹の中で斜めになっている状態で、兄の上に妹が乗っかっていました汗

お兄ちゃん重くないのかしら。


兄と妹の位置が前回と左右反対になっているのが不思議ですが、元気だからまあいっか。


「二人だし、この週数で今後頭位になるのはスペース的にかなり難しいと思うので帝王切開ですねー」とのこと。


逆子体操は禁止されているのでおそらくこの状態で出産までいくみたいです…。

帝王切開は覚悟していたけど何だか残念。


体重は1764g/1669gで前回(30週)から200~250gくらい増えてました。


おちびたちだけですでに3500g弱………お腹重いはずだよーうーん


頭→お腹→下肢とエコーで診ていただいたのですが、エコーで分かる限り心臓や心臓まわりの血流・各臓器に問題はなさそうとのことで少し安心です。


手術の時投与された薬の影響がまだ気になっているので生まれるまで心底安心はできませんが、この時期はエコーでかなりのことが分かるようなので、大丈夫なのかなとやっと思えるようになりました。


おちびたち、頑張ってくれてありがとねピカーン


「お腹が大きくなって大変だろうけど、双子は本当に仲いいんですよー。

 生まれた後も一人ずつ離すと泣くけど二人一緒に寝かせると落ち着いて寝ますしね。楽しみですね」


と女医さん。


へーそうなんだ。


エコー終了後、二人それぞれの頭・お腹・下肢と妹の顔と7枚もの写真をいただきましたわーい


妹は思いきりガン見でしたが汗 今までで一番顔がふっくらしていて人間らしかったです。

今までは完全にエイリアンでしたの。


で、肝心の入院についてですが。


「順調そうなので次回検診まで様子を見てもいいですよ」と考えてもいないことを言われちゃいました。


次回検診には34週に入ってるんですけど……と言うと「もちろんその前にもう日常生活が無理とかトラブルがあったら入ってほしいんですが、頑張れそうならいいですよ」と。


「だって入院生活ヒマだもんねニヤリとにんまりする女医さん。


か、軽いわー。


「出産時期の目安ってどれくらいなんでしょうか」と聞くと、「双子ちゃんだから36週くらいかな」とのこと。


うーむ……入院のタイミング、けっこうギリギリじゃん。大丈夫か私!?


しばらく子宮口や子宮頚管の長さを測っていないので心配ということも伝えると、縫縮術を受けているから出血や痛みがなければ大丈夫、と。


縛っても100%大丈夫とはいえないと聞いたことがあったんですが、以前主治医もそう言っていたし今回も同じことを言われたので縫縮術ってすごいんだなーと実感。


子宮頚管14mmという状況で縛ってくださった主治医にあらためて感謝ですおじぎ


というわけで、入院はまたもや回避となりました。


ただし、


①破水(の疑い) ②出血 ③体調や気分が悪い ④お腹の痛み ⑤胎動が半日以上ない


これらのことがあったら入院病棟の直通電話に連絡してすぐ来院するように…と指示がありました。






診察後は妊娠後期の保健相談へ。


助産師さんから今の体調や日常生活の不安・出産や育児に対する思いについてヒアリングを受けます。


出産のための入院に際して準備しなければいけないものの説明もありました。


一度入院しているので部屋で過ごすためのアイテムはひととおりそろっているので、出産に関するアイテムは何が必要なのか分かってよかったです。


といっても病院でお産セットなるものがあるんだとかそーなんだ!


産褥ショーツはいるでしょうと思って4枚も買っちゃったんだけど……がーん


もったいないことをしました。


母乳パッドが必要なのか分からず保留にしていたのですが、ガーゼハンカチやタオルで代用できるとのことだったので買わないことにします。


あと帝王切開でも産後用のリフォーム下着をつけたほうがいいのか(そもそもつけられるのか)も聞いたところ、「ウエストは傷が痛くて締められないと思うけど骨盤は締めたほうがいい」とのことでした。


状態によって調整できるマジックテープ式のニッパーが重宝するそうなので、今週末準備しようと思います。


その他産後に育児や家事を手伝ってくれる家族についてもヒアリングが。


私は今回里帰りしないので実母が退院直後から2週間~1ヶ月来てくれることになっていて、その後は義母が可能な限り来てくれることになっています。


夫は仕事の帰りが遅いし出張も多いですが、今見ている限りではかなり前向きに育児に参加してくれそうです。


こんな状況を助産師さんに話すと「いいですねー、双子だから絶対に1人で抱え込んだらだめですよ」と言われました。


今回ヒアリングしてくれた助産師さんはとても親切で、「こういうとこは不安じゃないですか??」とポイントを押さえて聞いてくださるので、つい本音を話しちゃいました。


まず無事に出産できるのか。


できれば母乳で育てたいが2人もいるのに可能なのか。


そもそも母乳が出るのか。


退院後に周囲に手伝ってもらうとはいえ育児未経験者の私に双子の育児ができるのか。


おちびたちのどちらに対してもおろそかになってかわいそうな思いをさせないだろうか。


等々、等々。


助産師さんはうんうんとうなずきながら聞いてくださって、ひとつひとつについて丁寧にアドバイスをくださいました。


たとえば…



母乳は産後すぐからは出ないし、出ないかもしれないと思ったらホルモンの関係で本当に出なくなるから自信を持つように。


完全母乳で育てている双子のお母さんはたくさんいるが、かといってそれをめざす必要もない。


いざという時はミルクがあるというくらいの余裕を持っていてほしい。


とか。


身体的・精神的につらい時は赤ちゃんに「お母さんしんどいよー」と言っても構わない。


ただ「でも少しずつ頑張るからね」「一緒に頑張ろうね」とプラスな言葉で語りかけを終わらせるように。


赤ちゃんはお母さんの気持ちを敏感に察知するけれどいい面ばかりをみせようと無理することはない。


情緒の成長にはいろんな感情が必要で、手を上げたりマイナスな言葉で終わらなければ大丈夫。


とか。


お母さんと違ってお父さんは赤ちゃんが生まれてもすぐには父親の感情が実感できない。


毎日赤ちゃんと触れ合うことで徐々に父親の自覚ができてくるからお母さんとの感情のずれは避けられない。


でもお母さんをフォローしてあげることはお父さんにもできるから、しんどさはためずにご主人に伝えるように。


とか。


まだまだリアルに育児生活が想像できず時々軽くパニックになっていた私ですが、助産師さんの言葉の数々に納得できて、不覚にも泣きそうになりました…。


もともと人に甘えるのが異様に下手なのでうまく周囲にお願いできるか心配なのも事実。


でもきっとそんなこと言ってられなくなるでしょうし、ひとりで頑張る必要もないんだなと思いましたぽっ


「こつぶさんはほんわりした雰囲気だからきっと何も言わなくても周りが手伝ってあげようって言ってくれますよ」と助産師さんがおっしゃるので、


「ほんわりですか、ぼんやりはよくしてるんですけど」と答えると爆笑なさっていましたひゃ~・・・

的確すぎて面白かったかしらん。


次回検診までに『私のバースプラン』という書類を書いておくよう宿題が出ました。


出産や育児に関する希望や考えを書かなければいけません。


ほぼ帝王切開と決まったので希望と言われても困ってしまいますが、とりあえず考えてみます…。






保健相談が終わって診察代を払おうと精算窓口に向かっていたら、入院中に同じ部屋だった方とばったりわお


彼女は一人お子さんがいらっしゃるんですが、その次の妊娠が子宮頚管無力症で継続できなかったため今回は早めの縫縮術を希望して入院されてました。


自宅が近いこともあって「産後お会いできたらいいですねー」と言っていたのですが、私が緊急手術等で急きょ部屋を変わって安静生活になってしまって、互いの連絡先を交換しないまま彼女は退院。


なので偶然にも再会できてとても嬉しかったですハート


彼女にも「ちょっとお腹下がってません?」と言われました…。


重さ的にはもう限界に近づいているのかもねふきだし・・・





入院回避・日常生活カムバックという開放感に、つい本屋やスーパーをはしごしてしまって今日は朝から股関節痛に悩まされている学習能力のない私ですが。


もう少し猶予をいただいたので、やり残して気になっていたことをできる範囲で片付けようと思います腕。


妊婦は出産間近になると家の中を片付けたくなるそうですが(巣作り本能というそうです)、私の場合は引越し後ろくに動けてない分気になるところが多くてもじゃもじゃ


次回の検診は15日。それまでのんびり過ごします♪