今朝の回診で「調子よさそうだから点滴やめましょうか」という提案が先生からあり、点滴がとれました。

入院した今月5日以来実に20日ぶりの自由の身です。

トイレに入る時点滴装置やチューブのことを考えずにすむ解放感もさることながら、やはり点滴がとれた事実がうれしいこと。
これで退院まで弾みがついたなーとほくそ笑む私。


でも現実は甘くないですね。


その後の張りチェックで張りが断続的にみられるとのことで、わずか数時間で再び点滴につながれることになってしまいました。
当然退院の話もはるか彼方へ。


点滴量の減らし方か早かったのかもしれませんが、一度外れたものをまたつけなければいけないってかなりショックです…。
主治医についている担当医は「でもこつぶさん、朗報がありますよ」と。
「肝臓の値がよくなっているので注射は今週いっぱいでやめましょう」とのこと。
やったーと思ったのもつかの間、「貧血が進んでるので血剤が追加服用になります」……。


朗報ともいえるけど薬増えてるじゃん!


結局私は張り止めがないと、しかも点滴で投与しないと妊娠が継続できないのか…と何だか無性に悲しく自分が嫌になってきてしまい。

涙が出てきました。


自力で妊娠継続できる人はたくさんいるのに。
というかそれが普通。
でもそんな普通のことが私にはできない。
何て情けないんだろ。


そんな思いが頭の中をぐるぐる。


完全に情緒不安定状態です。

今いる部屋は4人部屋だし、洗面スペースにもトイレにも人の目があるし…大声で泣ける場所すら今の私にはないので、結局自分のベッドの上で声を殺して少し泣きました。


おちびたちには申し訳ないけれど、今日だけは復活できないかも。
ちょっとだけ時間をちょうだいね。
いったん上がってしまった退院への期待をきれいに片付ける時間を。


今日は愚痴記事なので、コメント欄は閉じます。
ごめんなさい。